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ハスキー交渉つづき

さて、前回の続き。

声はまだガラガラのままだけど、だいぶ低音が出るようになって4日前みたいに会話にもならないなんて状況はなくなってきたかな。でもなんだかすごい低い声で、普段はこんな低い声出そうと思っても出せないのにこういうときに出るってのはなんでだろう?とちょっと不思議。カスカスのときはお相撲さんの「ごっつあんです!」って感じだったけど、今日は低くて太い声なのですごいニューハーフっぽい。なんか新しい自分(笑)。

そして前回のエアラインのマネージャーさんだけど、「5時前までには電話するから」と言っておいてやっぱり電話はかかってこなかった。この国ではみんな「あとで電話する」と言ってかかってきたためしがない!案のジョーだ!

まずそのことに怒りつつも次の日も朝からエアラインオフィスへ。なんか仕事に通ってるみたい。でもお金をもらいに行くと考えたらこれも仕事だよねーなんて思いつつ前日の秘書嬢ににっこり笑ってグッドモーニング♪と言うと彼女は「わっ!」という顔をして急いで内線電話をかけ始めた。彼女のすぐ後ろにマネージャーさんは座っているんだけど、今回は彼は姿を見せずに(でもいるのはわかる)、電話で指示を出したらしい。秘書嬢は私に表のチケットカウンターのソファに座って待つように言った。

はい、いいですよーとソファに座ってそこに置いてあった雑誌をゆっくり眺めることに。写真がきれいで素敵。ぱらぱらと眺めていると30分くらい経ってマネージャーさんが奥から出てきた。「マダムヒロコ、まだチェックが届いてないんだが今とにかく手配しているから2分待ってください」と言う。「オーケー、ノープロブレム」とにっこり笑ってまた座って雑誌を読み続けること1時間。子供たち二人が幼稚園に行っている貴重な私のフリーダムタイムがもうすぐ終わっちゃうじゃないか~と思いながら奥のマネージャーさんたちの区画を眺めていると、またマネージャーが険しい顔をしてタカタカとやってきた。「マダム、本当に申し訳ないが今日の昼の12時30分までには小切手を準備します。今日中にはなんとかします。電話しますから」と言う。「じゃあ、今日は本当に電話してくださいね」と私が念を押すと、「もちろん、もちろん電話しますがマダムも私に電話してください」と言うではないか。はあ~?それって最初から電話するつもりないでしょ~?第一なんで私から電話せにゃあならんのだ~。と思いつつ、「とにかく、あなたが電話してください」と言い残してとりあえずその場はあとにした。ちょうど幼稚園のお迎えの時間だったんだよね。てことは丸まる二時間つぶしたってわけ!二分とか言ってたぞ、あのマネージャー、コラー!

そしてもちろん、12時半を過ぎても電話なんかかかってきやしない。1時になって頭に来て電話をかけた。オフィスにじゃなくてもちろん彼の携帯に直電話。すると彼は「ああ、マダムヒロコ、まだ小切手が届かないんです、明日、明日の朝9時、いや10時までには必ずご用意しますから!」ときた。って、だんだん時間遅くなってんじゃん。

もう呆れつつ、もちろん今日の朝も子供たちが幼稚園に行ってからオフィスへ行く準備をしていたらそれを見ていたロビちゃんが「もう行く前に電話して聞いてみたら」と言った。でも電話して聞いたら絶対「まだです。でも今日中には」ってなるに決まってるし、ちゃんと出向いてそこにいるってことに意義があると思うのでまたノーアポでのんびり出かけた。

オフィスに着いてさっさと奥の部屋のドアを開けて秘書嬢にハーイ!と声をかけたら彼女の顔には「きゃっまた来た!」って書いてあった(笑)。もうちょっとひきつりながら内線電話をかけている。もちろんこの彼女のせいでもなんでもないのだから矢面に立っている彼女はかわいそうなんだよね。私もレセプションにいたからとっても気持ちはわかる。とにかくクレームを聞かなきゃならないときは「どうして私が」って思うときもあるんだよね。でもしょうがない!うちだってボランティアでホテルやってるわけじゃないのだ!

「15分お待ちください」と彼女が消え入りそうな声で言うので「はい、待ちますよ」と言ってまたチケットカウンターのソファに座ってまだ読んでない雑誌を見ることにした。しかして30分経ち、雑誌も全部読んでしまったら怒りがひしひしとわいてきた。結局毎日同じじゃないか~・・・。幼稚園のお迎えに間に合うように行くにはまだ15分くらいあったけど、ロビちゃんに電話して誰でもいいからお迎えに行ってくれるように頼んだ。今日はもうここでもらえるまで動かない!明日からは三連休だし(独立記念日、金・土)今日もらえなかったらまたしばらくかかると思ったらうんざりしてきた。大体エアコンが寒すぎじゃ!エコも健康もなーんにも考えずにガンガンかけて南極じゃ!

私はまた秘書嬢のところに行って「すみません、15分っておっしゃってましたけどもう45分ですね」と言った。彼女は「はわわ~」って感じでまた内線をどこかにかけた。こうやって私がつっつかないともしかして何も動いてないんじゃないかえ?私は今度は奥の部屋の中にあってマネージャーさんからも見える位置にある椅子にどっかり腰を下ろした。ああよかった、ここにはまだ読んでない別の雑誌があった。足をのびのびと組んで雑誌を読みながら思いっきり存在をアピール!するとマネージャーさんがやっと私に気が付いた。彼はドアを開けて秘書嬢に「チェックはどうした?!今どこだ?!」と聞き、私に「ああマダム、本当に申し訳ない」とまた言うので私もここでビシッと言うことにした。「ええ、はっきり言ってとてもがっかりしています」と言うと彼は「もちろん、大変お待たせして申し訳ない、」とまた始めたので私はさえ切った。「いいえ、待っているのもそうですけどね、それだけじゃありません。おとといあなたが私に5時までには電話をすると言ったのにしませんでしたね。昨日もかけてこなかった。そして今日は朝の10時までには小切手を用意しておくと言っていたのにできてません。守れない約束なら最初からしない方がいいんじゃないですか?自分できちんと時間まで決めて言ったのなら自分の言葉に責任を持って実行した方がいいんじゃないですか?」すると彼は濃い顔立ちの目をさらに見開いて「いえ、マダムそういうわけではありません。どうしても小切手の準備が遅くなってしまって連絡ができないのであり、実はオフィスがオリジナルの請求書がどうしても見つからないと言って」と言うではないか。なくしたのはそりゃあーそっちの問題でしょう。うちはあんまり遅いんで3回請求書を提出したんだからね。3枚あるはずなんだから。「じゃあこちらの会社は払っていても払っていなくても古い請求書は捨ててしまうんですね」と私が言うと「いや、そんなことは決してありません!もちろんこれからはこういうことが二度と起きないようにします、マダム!」と彼も必死。でも私が言いたいのはもし準備ができないならできないでその旨を自分から電話して伝えてほしいということなのだ。だって自分で「電話する」って言っておいてしないのってマナー的にもうダメじゃんねえ。しかも自分で「@時までには」とか時間まで言ってるのにさ。彼は「本当に申し訳ない」と言いながらまた自分のオフィス区画に戻って行った。私はまた雑誌に目を戻した。

それからしばらくしてひとりのおばちゃんが「はいよ」ってな感じで一枚の小切手をぺろりと持って来た。おおーおばちゃんは何者?と思ったけど、もちろん、これが私への小切手だった。いやあよかった。これきっと、私がこうやって出向かなかったらこの請求分は永久にもらえなかっただろうね。通い始めて3日、やっといただけましたー!3日なら早いじゃんって思っても、宿泊していただいてから4ヶ月だからね!いやあー長かった!

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ハスキー交渉

うちは会社からの経費で宿泊されているお客様が多いので、宿泊された後に会社あてに請求書を送って小切手をもらうパターンが多い。ところが、一社だけどうにも小切手が送られてこない会社がある。

誰でも知っている大きな航空会社で、詳しい事情はわからないが多分オーバーブッキングか何かで乗るはずだった飛行機に乗れないお客様がいて、航空会社のモルディブ人スタッフからうちにそのお客様を一泊させてくれと頼まれたのだ。彼らはせっかく楽しんだバカンスの最後の夜中にマーレに一泊することになり、しかも2~3時間しか寝られずに早朝の飛行機に乗って行かなければならず、両親と子供3人の家族だったのでお父さんはとっても怒っていた。そしてそのときの彼らの宿泊料金を航空会社あてに請求しているのだがこれがまたなしのつぶてなんである。いつ泊まったかって?11月22日だよ!

請求書はもう会社に問い合わせたたびに持って行ってすでに3通も渡したし、電話ももちろん何度もかけている。今日は会社に電話をかけたら「もう請求書は(スリランカに)送ってありますので」という答えしかないし、うちにお客様を連れて来た本人のモルディブ人スタッフに電話すると「今飛行機の近くにいるから話せないから後で電話する」と言う。電話をかけていたロビちゃんを見て私はアタマに来た。ここの国では「後で電話する」と言われてかかってきたためしがない。しかも宿泊してから丸々3ヶ月経ってるってのにこの扱われようはないんじゃない?!

「ロビちゃん、私行ってくるよ」私は奥の部屋にかばんを取りに行った。「どこいくの?」「もちろんそのエアラインのオフィスだよ!」そう、この国では電話で話しているだけじゃあ、らちがあかないのだ!こういうときこそ私の出番、怖い外国人ヨメ登場!である!外国人ということで損してることもあるけれど、こういうときは外国人というだけですごみを利かせられることもあるんである。しかも、まーた風邪を引いてしまって(私→ロビちゃん→息子→私、と二周目!!)昨日はまるで声が出なかったのだが、今日はかすれてはいるけど低い声にするとちょっとは出るのでいい具合にドスが効いている(笑)。もうこういうときこそカラオケ行って「翼の折れたエンジェル」くらい歌いたいもんである。

そんなわけでガラガラ声でタクシーに乗り込んだ。「**エアラインね」とタクシーの運ちゃんに言いながら顔を見ると、先日子供と一緒にタクシーに乗ったってのに「ねえいくらで僕にマッサージしてくれるの?」とディベヒで聞いてきた運ちゃんだった!そのときは「ディベヒわかんないよ」と言ったら「わかってんだろちゃんと。ねえいくらならいいの?」としつこく聞いてきて、お金を渡すときに手ごと握ってきた変態運ちゃんだったのだ。でも今日は最初から戦闘態勢で家を出て来ているのでこっちを見ながら運転してる彼に「ちゃんと前見て運転して」と異様に低い声で最初から言ったら今日は静かにしていた(笑)。

航空会社のオフィスに着いて受付のお姉さんに話をすると、奥の部屋のお姉さんに話してくれと言われたのでひとつドアを入って中にいるお姉さんに「ハウスクローバーだけど」と説明すると、彼女はすぐに「それなら先ほど電話でお話しました。うちは会計がスリランカのコロンボにありまして、もうそちらに送ってありますから」と言う。そこで私も「ええ、それも聞きました。でも、コロンボに送ってありますというのももう何度も聞いています。一体何がどうなっているのか、きちんとご説明いただいて小切手をもらうまでは私は今日はここから出ません。宿泊されてから3ヶ月待ってますからね、今日もゆっくり待ちます」と言うと彼女はビックリ。そこでもう一押しした。「たとえばですね、あなたの会社の飛行機に乗ったお客様が3ヶ月お金を払わなかったらどう思われますか?」すると彼女はどこかにぴゅーっと消えて行ってまた小走りに戻ってきてもうひとつ奥の部屋に案内してくれた。

奥の部屋には男の人がいてとても丁寧に私にあいさつした。もらった名刺を見るとセールスマネージャーさんだそうだ。「声が出なくてすみません」と前置きしてからガラガラ声で話をすると、彼は「本当に申し訳ありません。今すぐ私がやりますからご心配なく」と言う。「私は心配して来てるわけじゃありません」とにらんでから頭に来てるんです、と言おうとしたら彼がすぐに「もちろん、もちろんです、この心配というのは私の心配という意味です。一体どうしてこんなにお待たせすることになったのか、という私の心配です」と彼は慌てて訂正し、二つの電話を両耳に当ててスリランカとモルディブ人スタッフとに話し始めた。その彼の話しぶりを聞いていると、どうやら最初のモルディブ人スタッフの確認か何がが足りなかったらしい。やっぱりモルディブ人で止まってたか・・・。まあそんなこったろうとは思っていたけど、そのモルディブ人によると「もう書類は提出してあるから大丈夫」、ということで会社に聞くと「コロンボの会計部に出してあるから」ということで、コロンボの会計部によると「モルディブサイドの最終確認のゴーサインが出てないからできない」ということらしい。マネージャーさんが両方に電話して話しているのを聞いているだけでイライラしてきたけど、私が切れる前にそのマネージャーさんが切れた(笑)。「今、私の目の前にハウスクローバーのマダムヒロコが座っているんだ!そう、ここにいらっしゃるんだよ!すべてを忘れて今から送るFAXにサインして送り返せ!」そしてコロンボには「とにかく早急にこれだけは処理してほしいんだ」と話し、どたばたとFAXを送ったり確認したりしてから私に向き直って「今日の5時までには必ずお電話をします」と約束してくれた。うーん、まあいいでしょう。

するとマネージャーさんは私をじっと見て「マダム、この前病院に息子さんを連れていらっしゃってましたよね?」と言う。「実は私も娘を連れて病院にいたんですよ。娘が熱を出して。息子さんはよくなりましたか?」と聞くではないか。へえ~よく覚えてるねえ~と思ったけど、まあそれだけ覚えられやすいというか、やっぱり目立ってるんだろうねえ。「すごく良い先生ですぐ良くなりましたよ」と言うと、「そうでしょう、彼は良いドクターです。彼もパキスタン人なんですよ」へえ、ジーザスの知り合いだったの?「もってことはあなたもなんですか?」「はい、私もパキスタン人です」ふーん。そういえば昨日病院の近くで歩いているジーザスを見かけたけど、外でもやっぱりインパクト大だったなあ~なんて思いながら話をしていると、なんと今うちで働いてくれているパキスタン人のことも知っていると言うではないか。狭い世界だ~。「マーレに住んでる日本人もわりと顔見知りというか集まったりしますけど、パキスタン人もコミュニティみたいなのってあるんですか?」と聞いてみると「・・・そうですねえ、もちろん知っている人も多いですが知らない人もたくさんいます。150人くらいはいますから」「150人!!!」そんなにいるのね!「モルディブ人と結婚しているパキスタン人は結構いますよ」へえ~。

最後はなんだか雑談で終わってしまったが、まあ彼が目の前で電話をしてことが進んだので近日中にはなんとかなるでしょう、と思って今日は引き下がることにした。とにかく、電話で話してるだけじゃあきっと一年経ってもダメなんだよね。さ、5時前に電話かかってくるかな?

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祝!満室御礼!!!

今日、ハウスクローバーをオープンして初めて、満室になった!

宿泊施設が不足気味のマーレではゲストハウスをやれば簡単に満室になるんだろう、と実は私は勝手に思っていた。そうしていざオープンしてみると、これがなかなか満室になんてならず、しかも最初の月はお客さんもちっとも来なくて「どうしよう~・・・!」とふるえあがった日々の連続だったのである。

そしてゆっくりゆっくりと口コミが広がってやっといろんな場所からお客さまが来てくださるようになり、そんなに不安で眠れないなんてことはなくなったものの、それでも「どうやったらいいんだろうか」とロビちゃんと試行錯誤しているのは変わらなかった。

それが!今日満室になったのである!!!初めて!!!やったーーー!

いつもいつも「満室になったらお祝いをしよう」とロビちゃんと言っていて、でもいざ満室になってみたら忙しくてお祝いどころじゃなくなっちゃってドタバタしてるけど、でも満室なのだ!ううう~・・・長かった~・・・。

ロビちゃんは「もう家賃が払えないほど誰も来ないなんてことはないよね。もう大丈夫かな」と言いつつ、「でも満室なんて今日だけかな」と気弱なことを言ったりわけわからないが(笑)、まあ疲れてるんだよね。

今日は子供のお友達のお誕生日会だったので夕方からその子の家に招待されて出かけたのだけど、そこにはいつも会っている友人も初めて会う人もいて、かなりの人数で話しができてとても楽しかった。実は今仲良くしているこの友人たちとの出会いの発端であるアメリカ人のキムとイギリス人のダイアンとは、道路でばったり会って話しをしたのが最初なんである。お互い同じ年頃の子供が二人ずついて、道路で会って話しをした後にマーレで一番大きな公園でまた会って仲良くなったのだ。そしてダイアンが子供図書館でボランティアの絵本読み聞かせを毎週始め、そこに集まるようになったマーレ在住で子供のいる外国人みんなが仲良くなってなんだか大きな外国人コミュニティみたいになっているのだ。

お互いマーレ(モルディブ)という場所で外国人として故郷に家族と友人を置いて来ている身として、子供も一緒に仲良く話せる仲間が増えるのは本当にうれしいことで、私もみんなと話しているとすごく楽しくて救われるのだ。それと異人種間の結婚が多いことも実は私には心強いのだ。モルディブ人と外国人(国籍はいろいろ)のカップルはもちろん、モルディブ人じゃなくても白人と黒人のカップルが何組もいるのだ。日本にいた頃娘は「どうしてパパは黒くてママは白いの?」とか言っていたのだけど、今ここで一緒に遊んでいるのは白人のママと黒人のパパに抱っこされているお友達とか、黒人のママと白人のパパにかわいがられているお友達とかで、子供たちはうちの子も含めてみんな見た目は無国籍なルックスで、私はそれがとても良い環境だなあとしみじみ思うんである。日本にいたときみたいに周りがみーんな日本人でパパと自分がまるで「外国人」だったときと違って、ここでは友達みんながみんなバラバラでそれぞれで、娘は疑問に思わなくなったのだ。

そんなわけで今私はたくさんの新しい友人に恵まれて今日の誕生日会もとても楽しかった。「今日初めて満室になったよー!」と報告したらみんなで喜んでくれた。友達って本当に大事だねえ。そしてお客様が来てくださるのも本当にありがたいことです。

みんなどうもありがとう!!!

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息子、久々の喘息

今マーレは風邪大流行!私もいち早く先々週くらいに引いた!鼻とのどの風邪で、とにかく咳が出てのどがガラガラで声がひどい。しかも鼻がつまって匂いゼロ(あれ、いつものことか?)!でも熱が出るわけでもなく、他にヒドイ症状もなく、だいぶよくなってきた。すると今度はレセプションのひとりがごほごほやりだした。そして次はロビちゃん、二日前くらいからは息子も咳を始めた。

もう家族ドミノである。

ロビちゃんと息子は今日が一番ひどいらしくてとってもつらそう。息子もいつも食べてばっかりなのに今日は朝ごはんのパンを食べようとしない。起きてきてもテレビの前のソファでころんとしている。シリアルなら食べられるかなと思い、チョコ味のライスクリスピーをあげたらみんな吐いてしまった。ビックリ!その後もお茶を飲めば吐き、水を飲んでも吐き、何かを胃に入れると吐いちゃうのだ。これって前にもなったことがあるんだよね。日本にいた頃息子はしょっちゅう喘息の発作を起こしていて、喘息が出て苦しくなると吐いちゃうんである。こりゃダメだ。

朝ごはんを食べてすぐにキッズクリニックに行った。いつもはADKという総合病院に行くんだけど、キッズクリニックを見つけたのでやっぱり小児科の方がいいだろうと思って行ってみたのである。ところが入るなり受付のお姉さんは笑顔で「今ドクターはいないのよ」と言うではないか。「は?いないってどういうこと?勤務時間じゃないの?じゃあ後で来るの?」すると彼女「二人小児科のドクターがいるんだけど、独りは今マーレにいなくてもう一人はモルディブにいないんです」・・・・・・なんだそりゃ。それならそうと張り紙とかしておけばいいじゃん・・・。ま、もちろんそんなインフォメなんてできる国じゃないんだけど、これが。「来週には戻って来れると思うんですけど」と彼女は言うが、今こんなに吐いてて来週まで待てるか!

ということで午後からADKに行った。そうしたら受付をしてもらうために取る番号がなんと80人待ち!ロビーのソファは人であふれている!80人ってどれくらい待てば受付してもらえるの?!第一そこからまたかかる医者に診てもらうまで時間がかかるのに。ADKに行くまでの道のりで、タクシーを捕まえるまでにも息子は路上で吐き、もうぐったり。くちびるが白くなってすごくつらそう。何度も「はえそう(吐きそう)はえそう」と言うのでトイレに行くんだけど、朝から何も飲まず食わずで吐き続けなので胃が空っぽで出てくるものがないのだ。もうかわいそう。

息子をソファに寝かせてとりあえず受け付けのお姉さんに聞いてみようと思い、番号はまだまだなんだけど「すみません、この番号だと大体あとどれくらいかかるでしょうか」と聞いてみた。するともちろん他の人の受付をやっているお姉さんはめんどくさそうな顔をして返事をしない。私が何度も聞くと、やっと「隣の彼女に聞いて」と隣に座っている受付のお姉さんを指さした。隣のお姉さんに聞いてみるも、彼女はうんともすんとも返事もしない。ちょっと状況を聞きたかっただけなのになーと思いながら、あきらめて座って待つことにした。

でもあんまり長くて息子もすごく具合悪くて困り果ててロビちゃんに電話してみると、ロビちゃんのお兄ちゃんがバイクで来てくれた。お兄ちゃんは番号を見てまだ60人くらいあるのにビックリし、息子のぐったり具合も見てすぐに受付のお姉さんになにやら交渉を始めてくれた。そしてすぐに私を呼んで「もう受付してもらえるから」と言う。なんだかなー。でも、まあ助かるのでとにかく今は早く診てもらいたいし受付してもらうことにした。

ところが受付嬢に息子を診て欲しいと言うと、「小児科の先生は今日はもう患者さんがいっぱいなので診られません。明日の朝来てください」ときた。はい、察しの良いみなさんはもうおわかりでしょうが、ここで私はぶち切れた。「明日の朝ってどういうことですか?それならなんで最初からもう小児科は今日はいっぱいって教えてくれないんですか?今までさんざん待たされて挙句に明日の朝来いってどういうこと?!大体ね、全部の科の受付番号が一緒ってところが問題なのよ!具合悪い子供を無駄に待たせてそれでも病院なの!?」すると彼女、「小児科だって言ってくれれば教えられたのに」と言うではないか。「あのね」私、すっごい怖い顔してたと思います。「私聞いたでしょ?!声かけても隣に聞けとか、返事もしないで無視したのそっちでしょ?!ちょっとあなた、もちろん外国人の私の顔覚えてるわよねえ?!私さっきあなたに話したのに隣に聞けって言ったわよね?それで隣のあなた!返事しなかったわよね?!言ってくれればとか言うんなら、人の話を聞きなさいよ!え?!どうなの!」受付嬢は目をキョロキョロさせながら「小児科はいっぱいですけど、普通の内科のドクターがいますから。4時からスタートで6人待ちです」とのこと。時計を見ると4時10分前だったのでじゃあそれなら、と受付をしてもらった。

それから40分待ってやっとドクターの診察室へ。ドクターを見るなり「ジーザス!」と言いたくなってしまったほど、ドクターはイエス・キリストみたいなロン毛の長身若者だった。とても丁寧に診てくれてから自分の携帯で計算しつつ(子供だから薬の量を体重で計算してるのよね)秘書に「今日の小児科医は誰?」と聞いた。モルディブ人の秘書は「えー・・・」と生返事。するとジーザスは「ちょっと確認して!」と怖い声で言ったので彼女はあわてて内線電話をかけ、「Dr**です」と名前を言った。するとジーザスは隣の処置室で吸入をしましょうと私たちを連れて行ってから、小児科の先生を呼んでくれたのだ。忙しくて診られないと言っていた先生が飛んで来てくれたということは、息子の状態悪し。確かに日本でもこの状態で入院したんだよ~二度も。

小児科の先生は女医さんでとてもやさしく息子を診察し、診断書も書いてくれて私に処置と薬を説明しているときはジーザスも診察室から処置室に来てずっと一緒に聞いていた。いい医者じゃん!熱心だよね。他の先生に渡して、はいバトンタッチではなくてその後も一緒に見てくれるって今までなかったので、受付では怒ってしまったけど、先生は良かったな、とホッとした。

息子は吸入をして注射をしてもらったら急に元気に!!なんじゃそのかわりよう?!ってくらい顔色も良くなってにこにこしておしゃべりをするようになった。あーーーよかった。一年ぶりくらいの喘息だったし、かなり心配してしまったけど大丈夫そう。病院内の薬局で薬を買っていたら隣のギフトショップでは今日はバレンタインデーでヘリウムの風船がいくつもプカプカ浮いていて、息子が「トゥイーティーちゃん(なぜかちゃん付け)の風船がほしい~」と言い始め、まあでも元気になってよかったし日本を出てから風船なんて一度も買ってないのでいいかと思って風船をひとつ買った(親バカ?)。かくしてでっかい空飛ぶトゥーティーを連れながら、息子は「ママ、ちゅうしゃいたかったけど、なんからくになったー」と笑顔。子供って素直だねえ。楽になってよかったよかった。

明日の朝も吸入をしに病院に行くことになっているので、娘を学校に連れて行ったらすぐ病院だね。実は携帯吸入器、日本で買って持って来てるんだよね。でも中に入れる薬がもうないの。処方してくれるかな。そうしたら家で吸入できるからすごい楽だし。そしてもらった薬を見てみたらひとつに「ベタメタゾン」って書いてあった。ベタメタゾンって私いつも軟膏使ってるんだけど、飲み薬もあるんだ?!知らなかった。処方箋と先生の診察内容を書いた紙を家に戻ってから読んで知らない単語は辞書を引いてみたんだけど辞書にも載ってなかった・・・。プログレッシブ、たいていの言葉は載ってるんだけどねえ。やっぱり専門用語は医療辞書とかじゃないとダメかな。欲しいなー。

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ヨーダが見たくて・・・?

息子が最近気になっているもの。それはヨーダ。

なんでかって?なんででしょうねえ・・・。私にもさっぱり。

ここのケーブルTVのカートゥン・ネットワークでたまにスターウォーズのアニメ版みたいなやつのCMをやっていて、ヨーダの顔が出てくるたびに「ママ、あれなに?だれ?」といつも気になるようす。そしてある日私がMixiをやっているときに覗き込んでいてたまたまヨーダの顔が何かで出てきたら即座に反応!「ママ!これ!ぼくこれみたいの!」あらあ~・・・これからスターウォーズですか・・・。君も若きパダワンか?

って、実は私スターウォーズはちゃんと見たことないんだよね。世代もドンピシャだし、ハリソン・フォードも大好きだったけど(下敷きには「目撃者」のハリソンのポスターをはさんでいた)、スターウォーズは見てないのだ。

「これはねえ、スターウォーズっていう映画に出てくる人、うーん人じゃないか、宇宙人かな?なんだよ」

「えー!ママ、見たいー!」

すると娘が「あの自転車に乗って飛んでたやつも仲間でしょ?怖かったやつ」と言う。自転車に乗って飛んでたっけ?ヨーダ?あっ、そりゃE.T.だよ!日本にいたときユニバーサルスタジオに行ってE.T.のアトラクションに乗ったら、暗い森の中で娘が怖がったのだ。

「よく覚えてるねえ!でもあれはETだよ!ヨーダとはちょっと違うの。でも確かにそう言われてみると似てるよねえ!」

「ETはなんなの?」

「ETもママが子供の頃やってた映画なんだよ」とETのストーリーをひと通り説明した。

「そこでね、アメリカ軍が追いかけて来るんだけど、ETとエリオットくんは自転車で空を飛ぶんだよ!それで逃げられるの」

「すごーい!ママ、見たーい!!」

いやあしかし、ETはマーレのDVDショップにあるかなあ・・・。ここは新しいのをジャンジャンコピーして売ってるところだから古いのは売れ残りはあるだろうけど、ETくらいになるとないんじゃないかなあ。

まあ、金曜日で学校はお休みでのんびりしているし、私もDVD見たいし、子供たちも学校始まってからテレビを見る時間がてきめんに減ったのでたまには新しいDVDもいいか、と近所のDVD屋さんに出かけてみることにした。

スターウォーズはエピソードを5つくらいまとめて一枚に入れた「コレクション」なるコピーが売られていた。ジャケットにもどこにもヨーダの顔はないので息子は「ほんとにこれ?」って顔をしている。その他にも息子が最近好きなスパイダーマンもあるんだけど、これまたコレクションで「スパイダーマン1・2・3」と「パイレーツオブカリビアン1・2・3」の6つくらい一緒に一枚に入っていて、画像が悪い!こっちではこういう「コレクション」というDVDがあって勝手に編集してコピーしてるんだけど、もちろん一枚で一作品のDVDより画質が悪いのが多い。私はいつも買う前にお店で再生してもらって画像を確かめるんだけどなかなかに荒い。

仕方ないのでもう一軒の近所のお店にも行ってみた。ここのDVDショップは以前に娘が「ケロロ軍曹」のDVDを買ったお店だ。これはマーレで売れるのか?!というなかなかコアな日本のアニメのDVDがあって、店にいるお兄ちゃんはいつも同じ人でお店のモニターでアニメとかを見ているんである。まあ日本人にしたらそんなに驚くような品揃えじゃないかもしれないけど、他のお店では日本のアニメを見ることが少ないし、第一ケロロ軍曹があったこと自体驚きだよねえ。以前私の弟がケロロ軍曹のトランプを送ってくれたことがあって子供たちはケロロ軍曹の顔を知っていたので、ケースのジャケットを見るなり「ママ!ケロロ軍曹だ!」となったのだけど、試しに見させてもらったら画像はすごくきれいだし、日本語だったので(字幕は中国語とかいろいろあるけど)買ったのだ。映画版で子供たちがすごく気に入ってしばらくケロロ軍曹ばっかり見なきゃならない羽目になったんである。

このお店に行ったらなんと、平成版のテレビシリーズの「サイボーグ009」があってビックリ!実はどんななのかちょっと見たいなーなんて思ってたんだけど、ううむ・・・買っちゃうか・・・?しかし、私が見たい話は後半の放送で、ここには最初の1話から6話くらいまでが入っているのが一枚だけなのでまあいいか、と見送り。子供たちはあれこれと選んでもう最初の目的のヨーダとかETとかすっかり忘れちゃっている(笑)。

そんな中、やっぱり息子はポケモンを見つけた。「ママ、ポケモン!」見てみると日本にいた頃やっていた映画の「ダークライ」だ。「これ映画だよ。じゃあこれちょっと見せてもらおうか」お店のお兄ちゃんにいつものように頼んで見せてもらうと映像はきれいだし音声は日本語だ。「わー日本語だーこれがいいー!!」二人で意見一致、結局ポケモンになった。ま、そんなもんよね。

レジでお金を払っているとき、お兄ちゃんがぼそぼそと低い声で私に言った。「これは日本のアニメの中でも一番だよね」もちろんモル人ですが・・・お兄ちゃん、オタクだね。

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朝が一番大忙し

さてさて、学校が始まったはいいものの、新しいリズムに慣れるのが難しい。まだ最初の二週間は慣らし保育(?)のため時間が短い。娘は二時間、息子は一時間しか幼稚園がないのだ。この二週間が終われば娘は三時間、息子は二時間になってもうちょっと私も楽になりそう。しかしてこの二週間は短い時間で通うしかなく、娘の始まる時間が8時、息子の始まる時間が9時、息子の終わる時間が10時、娘の終わる時間が11時という、田舎のバスみたいなスケジュールになってるんである。朝は別々に二人を連れて行くけれど、終わった時間に息子を迎えに行ったときはそのまま園庭で息子を遊ばせて娘が終わるのを待って、三人で一緒に帰るようにしている。

それが今朝は最初からちょっと狂ってしまった。息子がどうしてもぼくも行くと言い出したのだ。娘と二人で歩いて行くとちょうど15分で学校に着く。でも息子も連れて三人でとなるとちょっと時間がかかって20分くらいになってしまう。息子もついて来るというのなら、早く家から出発しなきゃならない。

というのも、マーレの道は狭いのに車もバイクもジャンジャン通ってとても危ないのでかわるがわる二人と手をつなぎ、道路を渡るときには両手に二人を連れて渡り、でも歩道を歩いているときには両手に二人だと狭くて歩けないのでゆっくり歩いて行ってるんである。息子と手をつないでいるときに娘が転んだり、もちろんその逆も多いのでなかなか気が抜けない。マーレの道はブロックが不ぞろいででこぼこだったり穴が開いてたりして、以前息子はドブのぽっかり開いた穴に思いっきり片足が落ちたし、娘もでっぱりにつまづいて顔面から転んだことがあるので(そのとき下敷きになった左手は三日くらい痛いと言っていた)、とにかく危ないんである。

でも朝からぎゃーぎゃー泣く息子を説得して戦うよりもさっさと一緒に出かけてしまった方が早いので「行くなら早くズボンはいて!」とTシャツだけでちんちんをぶらぶらさせていた息子にズボンをはかせて二人を連れてまず出発した。

うちから学校への道のりはまっすぐ行って左に曲がるだけ、というシンプルな道のりなので大筋はそのままで歩道があって日陰の道を選んで歩いて行く。娘の時間は7時半くらいなので車もバイクも少ないし、とにかく空気が涼しくて気持ちいい。日向は暑くてたとえ朝7時半といっても子供たちは5分と歩いていられない。でも日陰は風通しもよくてとーっても涼しいのだ。くっついて来た息子を見て娘は「せっかくママとさわやかに歩きたかったのにー」と文句を言っていたが、まあ二人ともエンジョイして学校まで行った。

娘を教室に届けてから息子とトンボ帰り。今度は息子を連れて来なきゃ。また20分歩いて家に戻るとロビちゃんはまたお客様用の朝食を準備していた。急いで息子に制服を着させ、かばんを持ってまた出発!出がけにロビちゃんが「これ出したらちょっと寝るよ」と言った。なんだかすごくつらそう。

というのも、実は昨日泊まったモルディブ人のお客さんが夜中の三時くらいまでレセプションに電話をかけてきていたのだ。最初、自分の見たいサッカーの試合をやってるチャンネルがうちのケーブルでは見られないという話しだった。でも、ケーブル会社だけでも複数あって、しかもその中からたくさんのパッケージを選んで見るシステムになっていて、うちもなるべくいろんな人が見そうなパッケージを選んでいるのだけど、たまたま昨日のその人の見たいスポーツチャンネルはうちの選んだパッケージのチャンネルにはなかったらしい。「もっとよく考えてくれないと」と彼は怒っていたらしいが、そんなこと言われてもうちのパッケージだって33チャンネルくらい見られるんだよう・・・。

そしてふと防犯カメラを見てみるとひとつ、見えないのがある。うちは防犯のために今月全部のフロアにカメラをつけてモニターで見られるようにしたのだ。そのうちのひとつ、そのお客さんが泊まっているフロアのカメラからの映像が見えないのだ。壊れたかなと思って見に行ってみると、なんとカメラに濡らしたティッシュが貼り付けてあったのだ!そのティッシュを取ってレセプションに戻ってモニターを見てみるも・・・これまたまだ映らない。そのフロアにはそのモルディブ人のお客さんしか宿泊してないんだけど、男の人がひとり彼を訪ねて来て、彼は「この人友達あっ、えーと、親戚だから」と言って二人で部屋に入ったんである。でも防犯カメラはリビングエリアにあるだけなので「ティッシュを貼り付けるくらい見られたくないことをするんなら部屋でやればいいのになんでわざわざ」と思いながらも、まだ映像が見えないのでチェックしにもう一度行ってみると・・・・・・。なんと、防犯カメラのワイヤーの外側のビニール部分を取り外して、配線の中身の針金部分をショートさせてあったのだ!も、信じらんない!そんなゴタゴタで夜はもちろん寝られず、そのお客さんは会社がお金を支払って会社から来ていたのでその会社の人事部にも報告し、ショートしてしまったカメラの配線をやり直さねばならず、しかもその会社からは「きちんと対応したいのでレポートを書いて提出してください」と言われてレポートまで書かなきゃならない羽目に・・・。どっぷり疲れたロビちゃん、「ちょっと寝ます・・・」と言い残して朝食を出しに行ったのだ。

私が学校に息子を連れて行って急いで戻ってくると、ロビちゃんは部屋を暗くしてぐっすり。そりゃあそうだよねえ。それでなくてもここんとこロビちゃんは忙しくて夜寝られないのだ。息子を迎えに行くまで一時間。その間に日本からの問い合わせのメールが来ていたらしいのでそれの返事を書かなきゃ・・・と思っていたら内線電話が鳴った。そのモルディブ人のお客さんからの朝食のオーダーだった。「コーヒーとサンドイッチね」と言われたので、「申しわけありませんが、朝食のメニューはトーストとソーセージ、お好きなスタイルの卵二個ですが」と言うと、「ああ、僕は毎日ツナサンドイッチを食べるんだけど、メニューにないなら仕方ないね。じゃあそれでいいよ。オムレツにしてね。チリオムレツ。あっ、オニオンも入れて」ということだったので、急遽たまねぎとチリを刻んでオムレツを作り、トーストとコーヒーを作り、ソーセージもゆでて普段はロビちゃんが作っている朝食を急いで作った。私が作るとオムレツや目玉焼きが美しくないのでロビちゃんからダメ出しが出るので私は普段これはやらないんである。でもせっかく寝てるロビちゃんを起こしたくなかったので、最大限がんばって朝食を作ってお出しした。上のフロアに出していざ、家のフロアに戻ってきて見ると、9時45分を過ぎている。はわわわ~~~~~!

これまたダッシュで学校へ!!!息子のクラスが終わる~~~!!!

学校に着いたときは10時二分前。ひゃーーー間に合ったー。

やれやれである。

朝に学校三往復。実は息子は地域の(ていうかマーレの)ちびっ子サッカーに参加させたいと思っていたんだけど、なかなか難しそう・・・。だってこのサッカーはスタートが朝の7時から、で8時から娘、9時から息子、ロビちゃんは朝食作り・・・・・・ムリだよねえ。

このサッカー教室は以前公園で会ったフィンランド人のママに聞いたもので、彼女の息子も3歳だけど参加してとても楽しんでいるそうなのである。うちの息子も3歳。始めたら楽しいかなーと思ったんだけど。

実はこのサッカーの話しをして一番喜んだのはロビちゃんなのだ。「え?!サッカー教室!?行こうよ、ぼく!」としきりに息子をその気にさせようと必死(笑)。「サッカーやるならシューズ買ってあげるよ」と物で釣ろうとまでしている!ロビちゃんの弟もいとこも大喜び。なんでかって・・・「日本人だから(や、半分だけど)すごいプレイヤーになっちゃうかも!」「ナカタみたいにな!」ということなんである(笑)。ロビちゃんだけは違う思惑があって、息子にこっそり「ぼく、プレイするならモルディブのチームじゃなくて日本のチームでするんだよ?いいね?」とか言ってるんである。アホや!

ていうか、私も朝やるのは朝練みたいで健康にもよさそうだし、楽しいかなーと思ったんだけど、どうやって連れてくの?!ムリだってば~。

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学校スタート!

学校が始まった。

始め、4日の夜にペアレンツ・オリエンテーリングがあり、その次の日に学校に行って制服をもらい、8日から学校がスタートした。いやあ~長かった。3ヶ月以上は休みだったね。本当に参りましたよ。

この学校はウォータースポーツとかで有名なBillabongがスポンサーのBillabong High Schoolというフランチャイズのインターナショナルスクールで、付属の幼稚園はKangaroo Kidsというプリスクールになっている。もらった制服は白いTシャツの真ん中に赤いかばんをななめに下げたカンガルーがジャンプしている絵が描いてあって、Kangaroo Kidsと描いてある。女の子は赤いキュロットスカート、男の子は赤い半ズボン、白い靴下に黒の靴。そして薄い水色のキャップをかぶる。マーレの学校は幼稚園も白いワイシャツに半ズボンの制服が多いんだけど(女の子は白いプリーツワンピース)、この暑い国では幼稚園はTシャツが動きやすくてなかなか良いと思う。そして女の子が髪の毛にリボンをする場合には赤いリボンを、ということだったので娘はもう「赤いリボンをしなきゃ!」と張り切り、赤いリボンを買いに行った。靴も靴下も新しいのを買い、準備は万端。さて、初日がやってきた。

幼稚園は二部制で、午前中と午後の部に分かれているのだけど、初日はどちらの部も全員集まって一時間、それぞれの教室に入り親は外で一時間待ってるだけ、という妙な段取りだった。まあ、初めてのインタースクールで学校側もバタバタで段取りどころじゃないのはこちらも十分承知。最初娘のクラスがあり、その後息子のクラスだったので私が娘と行き、家に戻ったら今度はロビちゃんが息子を連れて出かけるという、うちも二部制というかシフト制で初日は無事終了。二人ともとても楽しかった~と大満足でこちらもほっとした。

そして今日は二日目。今日からは通常にスタートするので娘の始まる時間は8時。今までうちは私が夜レセプションを12時に閉めてからPCをやったりしていて夜遅くまで起きていたので起きるのが9時だった。しか~し!8時前には学校に着いていなきゃならないんだから大変!遅刻が心配なので私は6時に起きた。自分の支度をしてから持って行く用の簡単なスナックにジャムサンドとゆでたまごを作り、ジャムサンドは小さく、ゆでたまごも花形に二つに切ってキティちゃんのタッパーに入れ、朝ごはんのトーストを焼いてから娘を起こそうと思っていたらお客さんのブレックファストのオーダーがジャンジャン入って自分たちのトーストが焼けない(笑)!ロビちゃんが一人奮闘して作っているブレックファストでこげたトーストをもらってバターを塗り、娘用に(笑)!娘を起こして準備をしている間にも「ヒロコ、ちょっとジュースをグラスに入れて!」「バターとジャム出して!」両手にトレイを持って「ドア開けて~!」とてんてこまいのロビちゃんのアシストをしつつ制服を着せ、娘の髪の毛を結わき、朝ごはんを食べさせかばんに飲み物とタッパーを入れてとにかく出発!去年通っていた学校よりも今度の学校の方が少し近いので歩いて行こうと子供たちと話して決めてあったので、手をつないで学校まで歩く。朝は風が涼しくて気持ちいいし、娘は二人だけで歩いて行くのがうれしくて(息子が産まれてからはママと二人だけというのが減ったので)ご機嫌で学校まで歩いて行った。日本でなら余裕で歩く短い距離なんだけど、こっちは日中は暑くてバイクやタクシーが多いのだ。でも、やっぱり学校は歩いていくもんだよね。

無事娘を教室に入れたらトンボ帰りして今度は息子の番。息子のクラスは9時からスタート!一時間差なので息子はロビちゃんが連れて行くよと言っていたんだけど、戻ってみたらまだロビちゃんは朝食を作って出していた!「パンが足りない~!」と言うので(昨日念のため大きな食パンを二本買っておいたんだけどもうなくなってた)、いそいですぐお向かいの店へパンを買いに走り、戻ってくるとレセプションから内線電話が。「702のお客さんもブレックファストオーダーです。ちょっとスパイシーなオムレツで」電話を取った私はソーセージを焼いているロビちゃんにオーダー復唱!「ロビちゃん、702、ピリ辛オムレツだって!」「はいよ!」さーて息子を着替えさせて!と思いきやまたもや内線電話が。「あ、スパイシーとりやめ、普通のオムレツだそうです」ぎゃっ!すぐさまロビちゃんに伝言!「ロビちゃん、ピリ辛キャンセル、普通のオムレツだって!」「ハッタッタ!」細かく切ったチリを卵に混ぜる前でよかった。「ヒロコ~ダメだ、学校僕が行こうと思ってたけど」「大丈夫、見てわかるから!ふんじゃ、行ってきます!」息子にもジャムサンドを作ってかばんに入れ、全部着させてさあ出発。息子は普段は「ママ~たくし~」とちっとも歩かない王子だが、新しい幼稚園は歩くもの!と思っているらしく何も言わずに歩いている。新しい制服をもらったのもずいぶんうれしかったらしい(笑)。「ママ、ぼく、ちゃんとあるくよ!えらいでしょ」とほんとうに学校まで全部歩いた。前だったらすぐに「たくし~」か「だっこ~」だったのだ。

さて、二人とも教室に入れたらずいぶんホッとした。は~やれやれ。ちょっとどこかでお茶でもしたいとこだけど、ハッタッタ!と言っていたロビちゃんが思い出され(笑)やっぱり慌てて帰ることに。途中でもしかしたらと思いパンとソーセージを買って帰ると、家に着くなりロビちゃんが「ソーセージがもうない~買いに行かないと~」と焦っている。おお、よかった!「ソーセージ、買ってきたよ!」「は~~~ちょうだいちょうだい」と、もうひとつ朝食を出した。その朝食を出し終えて、もうこれで今朝は最後かな?と自分たちもちょっと椅子に座った。こげたパンをかじりながら二人で「これ、人を雇わないとムリだね」「なんか毎朝ブレックファストがパニックだよね。そこに学校はさまってきたし」なんて話しをしていたらロビちゃんの携帯が鳴った。話しながらロビちゃんは「えっもう?はい、はい、」と言っている。なんだろう?と不思議に思っていると、電話を切ってロビちゃんがひとこと。「もう息子のクラス、終わってるから迎えに来てくださいって。学校からだよ」「えっ?・・・・・・あっ!!!」そう、最初の二週間は通常時間でスタートするんだけど、一時間で終わるんだった・・・・・・!すっかり忘れてた!時計を見ると10時20分。「はったった!!」ちょうどロビちゃんのお兄ちゃんがいたので「バイク乗っけてって!!!」とお兄ちゃんに飛ばさせ(笑)、慌ててまた学校へ。

走って教室に行ってみると、だーれもいない教室に息子がポツン、と一人で座っていて、周りには先生が6~7人くらい(笑)取り囲んでいる。「すいません、ほんっとすみません、忙しくってあっという間に時間経っちゃって」さすがに「忘れてました」とは言いづらく言い訳をすると先生はみんなニコニコして「大丈夫ですよ、ほら、ママ来たわよ」と息子を呼んでくれて「今日は持ってきたサンドイッチをひとつしか食べませんでした」と報告までいただいた。前の学校は「今日はうちの子供はどうでしたか?」と聞いてもただ「OK」と言うだけの先生だったのでなんか先生の報告を聞くとうれしい。前の学校の先生には「Good Morning」と言っても「Hello」と言っても返事は返ってこなくて、でもだからこそ私は毎日なるべく「Good Morning!」と挨拶し、迎えに行ったときには「どうでしたか?」と聞くようにしていたのだ。だって幼稚園の先生が挨拶できないなんてねえ。でも、後から気が付いたのは、自分がまちがっていたのだということ。ローカルの学校だったんだから、私が「アッサラーム・アレイクム」と言わなきゃダメだったのだ。「アッサラーム・アレイクム」と言われて「ワレイクムッサラーム」と返事をしない人は絶対にいない。やっぱり「Hello」じゃあ返事しにくかったんだよね。

話がそれちゃったけど、そんなわけで迎えに来た私を見てとことこやってきた息子の顔には涙のすじが何本も残っていて乾いているではないか。「ごめんね、泣いちゃった?」と聞くと小さな声で「ママ、こないのかとおもったから、ないちゃった」あら~~~大失敗。せっかく新しい学校を気に入ってたのに早速無断延長保育(笑)して息子も今度の学校は置いて行かれるだけだったのかと思ったかもしれない。「ごめんね、本当にごめん。ちょっと遅くなっちゃったの。明日からはママちゃんと時間に来るからね」「うん」でも息子はすぐに機嫌を直してくれて庭の遊具で遊び始めた。もうここ来ないとは言い出さなかったのでまあよかったよ。

娘のクラスが30分後に終了だったのでそのまま待って娘も連れて三人で家に帰った。やー、学校三往復って結構いい運動かもね。

そして午後、おやつの時間くらいに私は猛烈に眠くなってきた。二日間、夜遅いままで朝は早起き。さすがに眠い。ロビちゃんがお金を取りに行くのに二人を連れて行くからちょっと寝ればと言ってくれたのでありがたくお昼寝させてもらうことにした。ベッドに入ったらもうぐっすり。しばらくして二人が帰ってきてロビちゃんはレセプションに行ってしまったけど、私は眠くて起きられない。眠くて寝かせてもらいたいのでもうなんでもOKしているのをいいことに、いろいろ聞いてくる。「ママ、テレビ見てもいい?」「あー、いいよいいよ」「ママ、おやつ食べてないからおやつ食べていい?」「いいよいいよ」そうして寝ているうちに娘がやってきて私に言った。「ママ、ぼく寝ちゃったよ!ママもう起きて!ママも寝てるしぼくも寝てるし起きてる人が誰もいないよ!ひとりでやだよ」そうか、ぼく寝ちゃったのか・・・なんてぼんやり思いつつ、それじゃあとよっこら起きてみると、まあ、テーブルの上がスゴイことに!アメの包み紙、小さいゼリーの空き容器、ヨーグルト、牛乳、ジュース、チョコの箱、ぜーんぶ食い散らかしてある(笑)!君たちはネズミか!?私がいいよいいよとふたつ返事だったのをいいことにいつもは制限のあるものぜーんぶ飲み食いしたらしい(笑)。まあ、やろうと思ったら自分たちでできるんじゃん。いつもは「ママ開けて~」とか言ってるのになあと苦笑いしつつゴミを片付けてテレビの前に行くと、カーペットの上に息子がコロンと寝ているし。息子も幼稚園に朝から行って、しかも今日は泣いたから(誰のせいやねん)相当疲れたと見える。結局夕方5時くらいから寝て夜まで突入、そのまま寝ている。娘も眠いと言っていつもより30分くらいだけど早く寝た。こんな感じで早寝早起きできたら健康的だよね。

さあ~~~明日も早置きしてがんばらないと~~~。

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これがほんとのシックス・センス?

3日くらい前、娘が突然私に聞いた。

「ねえママ、おばあちゃん大丈夫かなあ」

「おばあちゃん?」

娘の言うおばあちゃんとは私のおばあちゃん、つまり娘にとってはひいおばあちゃんのことだ。私がおばあちゃんと呼ぶので娘もおばあちゃん、私の母のことはやはり私が「お母さん」と呼ぶのでおかあさんと呼んでいるんである。おばあちゃんは今介護ホームに入居していて、実家から近いので母がちょくちょく様子を見に行っている。そういえば娘が言い出すちょっと前の母からのメールには「おばあちゃんのところに行ってきました」と書いてあったっけ。でも別にそれだけで他には何も特別なことはなかった。

「おばあちゃん元気なんじゃない?お母さんのメールにも何も書いてなかったよ」と私が言っても娘は心配顔のまま。

「うーん、でもねえ、おばあちゃん大丈夫かなあって」

もちろん今までもお母さんに会いたいとかおばあちゃんどうしてるかなとか日本に帰りたいとかよく言うけれど、今回に限って私に大丈夫かどうか聞くのだ。帰りたいとか会いたいとか言うのではない。

「なんで急に大丈夫かな、なの?」

「あのねー、だからおばあちゃん大丈夫かなって」

うーんちっとも要領を得ない。しかし、次の日になっても、私じゃなくてもロビちゃんにも言い、特に私と息子で一緒に寝て、隣の部屋でロビちゃんと娘が寝ていたときに(組み合わせはしょっちゅう変わる)夜中に娘が泣いてロビちゃんに「おばあちゃん~」と言っていたのだそうだ。今日で3日目なので、ロビちゃんが「なんかちょっと」と言って日本の実家に電話をかけた。

ロビちゃんが「はい、お母さん」と言って私に電話をよこしたので「もしもーし!ねえ、おばあちゃん元気?」と聞いてみた。すると・・・

「それがねえ、おばあちゃん背中が痛い痛いって言うもんだからホームから病院に連れて行って診てもらったんだよねえ。そうしたら圧迫骨折してたのよ。年取るとね、いつなったのかわからないうちに圧迫骨折しちゃうんだって。@@さんのお母さんも年取ったらあちこち骨折してて大変だったらしいよ。でもギブスもできないしどうにもできないから毎週病院に通って注射してもらうしか対処のしようがないんだって。仕方ないよね」と言うではないか。もうビックリ。娘がおばあちゃんが大丈夫かとあんまり言うから電話をかけたことを話たら母も「だって今日病院で調べてもらった結果が出てそう言われてきたから、私たちだって何が痛いんだかなんだかわかんなかったんだよ」とビックリ。

娘に「どうしてわかったの?」と聞いてもけろっとして「なに?おばあちゃんどうしたの?どうだったの?」と聞くだけ。

まあ~・・・どうやらカンの良い娘のようで・・・・・・。

昔、なにやら「わたくしは視えます」というような人に視てもらったことがあって、その人いわく「大体一家族に一人くらいはそういう役割の人がいるんですね」と言っていたが、どうやら娘が役割を担ってくれるようである(笑)。

というのも、私も子供の頃そういうカンを大切にしていた部分がある。でも「あたしって霊感強いの~」とか言う自称不思議少女みたいなのが嫌いだったのでそういうのにはなりたくないと思っていた(笑)。守護霊が視えます!とかいうんじゃないけど、20歳くらいまでは地震を当てるのが得意だった。今日は地震が来るな、と思うと必ず来た。一度、予備校にいて絵を描いていたときに(美大受験予備校だったので)すっごい地震が来るような気持ちがしてつい友達に「ねえ、なんか地震が来そうだよね」と言ったことがあった。そのときは友達も「え~やだ~」ってな感じだったけど、15分くらいして本当に震度3くらいの地震が来た。その予備校は昔パン屋の工場だったのを改装もせずにコンクリートとパイプむき出しのまま使っていて(春休みに落ちた生徒みんなでペンキを塗った)、ボロだったので実際よりもかなり多めに揺れ、しかも足をパタンとたためる会議室にあるような長方形のテーブルで描いていたのでそのテーブルがまたわっさわっさと揺れ、バケツの水が揺れに合わせて右に左に飛び出して描きかけの絵の上にばっちゃばっちゃとこぼれてあちこちから「ぎゃー!!」と悲鳴が上がったような地震だった。そして揺れがおさまったあと、一人の男の子から「ちえぞう(苗字からきた当時の私のあだ名)、怖えーーー!」と言われたのだった。

中・高と女子校だった私はもちろん予備校で好きな男の子ができ、その子は「ちえぞう怖えー!」と言った子とすごく仲良しだったので、もちろんそれ以降私はこういうことを言うのを止めた(笑)。

この予備校に行ってた頃をはさむ、高校生~20歳くらいが一番ピークだったように思う。まあ、絵のことばかり考えていていつも感覚だけで物を見ているようなやつだったので余計だったのかもしれないけどねえ。小学生の頃もトランプのカードを当てるのに自分のやり方があったりした。神経衰弱でたとえば一枚のカードを開けてそれと同じ数のカードを探しているとき、全部のふせてあるカードの上に一枚一枚手をゆっくりかざしていくと、中にカードと手のひらのすきまにひんやり風が吹くような冷たく感じるカードがあって、それを開けるとほとんど合っていた。私はこれがおもしろくてよくやっていたんだけど、他の子に「早くしろよー」とか言われるようになってやらなくなった。でもそういう感覚のアンテナみたいなものを大事にしていたように思う。

今はどうかって?も、全然ダメ!カンも何もなーんにもありゃしません!なんか、結婚してロビちゃんといると安心だーって思うようになってから輪をかけてダメになったように思える(笑)。絵もぜーんぜん描いてないしねえ。で、多分そのアンテナは娘に引越ししたんでしょう。娘、よろしく!

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公園でのママ友会話

今日公園に行ったら今まで会ったことのない白人女性がやはり子供を連れて公園に来ていた。子供を見るとマーレの学校の制服を着ているのでここに住んでいることはまちがいなし。でも一度も会ったことないな???

「ハーイ!制服着たまま遊んでるからマーレに住んでるんですよね?初めまして~」と声をかけてみた。向こうもちらちら私の方を見ていたので(外国人同士だから)、すぐにフレンドリーに話してくれた。

「そうなの、まだ引っ越してきたばっかりなの。よろしく」

なるほど、ある程度の期間住んでいればお互い絶対どこかで会って顔は知っているのが狭い世界のマーレ、特に同じ年頃の子供を持っているとみんなどこかでつながってくるのだ。話してみると、彼女はフィンランド人だけどケニヤで育ち、大学はフィンランドに戻って勉強し、そこでフィンランド人と結婚して仕事でタンザニアに住んでいて、このたびモルディブに来たのだそうだ。なんかすごいねえ。最初フィンランド人って聞いて「じゃあ暑くて大変じゃない?」と聞いたら「ううん、タンザニアから来たから」とにっこり。うーん、確かにタンザニア、暑そうだ・・・。

だんなさんと彼女のやっている仕事は発展途上国をサポートするプロジェクトの一環でコミュニティ発展を促進させるなんとかかんとからしい。話を聞いても私にもよくわかんないんだけど。ここマーレで出会う外国人は大きく分けてリゾートで仕事していたグループと、こういう途上国サポートで来ているグループとがいる。いつも公園や図書館で一緒のイギリス人の友人はだんなさんが赤十字だし、国連関係やIT関係も多い。その他はリゾートで働いていてモルディブ人と結婚したり、リゾートと提携して仕事をしている人たちや水上飛行機のパイロットとかである。大体プロジェクトだと環境問題で来ていると思う人が多いけど、実は教育も十分とは言い切れないモルディブは、そういうコミュニティ発展やら、教育者育成のための教育などでも来ている人が多いんである。

今日はドイツ人の友人に誘われて公園に行ったので、彼女も来て三人でいろいろ話しができた。公園と言っても、子供を遊ばせるのはもちろんだけど、こうやってママ友と話ができるのも私は楽しい!こういう楽しみがなきゃ親だってつまんないよね。

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オランダも遠いね~

先日、ロビちゃんがお寿司を作ってビルを誘うからフィッシュマーケットにお魚を買いに行くと言って出かけていった。ビルというのはリゾートで働いているオランダ人で、マーレに来るたびにうちに泊まってくれるお客さんなんである。

最初ビルは彼の会社からのブッキングでうちに泊まったんだけど、それから私用でも仕事でもいつでもマーレに来るときにはうちに泊まってくれる常連さんになってくれた。彼はとっても良い人でいつも笑顔で話していると楽しい人である。ロビちゃんもすっかり仲良くなってずいぶん気に入っているようす。

年の始めに私が在住の日本人の友人を集めて新年会をやったときも、ちょうどビルが泊まっていてロビちゃんが「ビルも呼んでいいかな」と言うので、もちろんかまわないけど日本人ばっかりで逆に彼がいやじゃないかしらと心配したら、「ああ、彼はそんなのは気にしないでエンジョイできる人だから」と言って声をかけたら本当に来てくれた。私が来てもらった人たちの中でも、一人韓国の旅行会社から韓国人の男の子が来てくれたので日本人だけでもなかったし、新年会はとっても楽しかった。

そして今度はまたビルが来て泊っているからお寿司を作ると言う。私もビルと話していると彼はとてもポジティブなのでこっちがなんだか元気をもらえて楽しいので大歓迎。早速ロビちゃんが魚を買ってきて準備を始めているとビルも「ハロー」とやってきた。

ビルはオランダ人なのに大人になってから牛乳アレルギーになってしまって大変な思いをしている。なんで「オランダ人なのに」かというと、オランダはほんとに牛乳やチーズや乳製品ばかりで乳製品もしくは牛乳成分の含まれていない食品を探すのは至難のわざなんだそうだ。ビルいわく「僕はチーズももちろん大好きなんだけどね。悲しいよ。おばあちゃんは毎日ケフィンでヨーグルトを作ってて(日本でも流行ってるケフィアヨーグルトだね)僕にとってはおばあちゃんの味はヨーグルトなのにね」と言っていて、そりゃあ確かに大変だろうなあとつくづく同感。だってうちの子供たちだって牛乳大好きだし、チーズもヨーグルトも毎日食べる。乳製品なしなんて考えられないもんね。でもビルは「オランダでは大変だけど、こっちに来てみたらどこでも豆乳を売っててびっくりしたよ。オランダで豆乳なんて見ないからね。豆乳ならアレルギーは出ないからすっごい助かるよ!」と喜んでいて、へえ~!と納得。Welcome to Asia!と笑って言ったら「うん、僕はアジアの方が食生活は過ごしやすいよ」と笑っていた。確かにこの日もマグロでロビちゃんが握り寿司を作ってそれを醤油で食べていたし、他のおかずの野菜炒めにしても緑茶にしても乳製品はひとつもないんだよね。

そんなわけで楽しくお寿司を食べ、そのあとはのんびり話しをしていたら子供たちがビルにおりがみを出してきてやろうということになり、ビルも一緒になっておりがみやストローを切って工作をしてさんざん遊んでくれた。途中でビルも疲れていただろうに、「僕は子供には忍耐力があるんだよね。大人に対してはないんだけど」なんて言いながらずっと付き合ってくれた。娘も息子も大喜びで、息子なんて「ママ、このおじいさんおもしろいね」なんて言うので大ウケしてしまった。私がすごい笑ったのでビルに「なになに?なんて言ったの?」と聞かれてさすがにおじいさんとは言えず、「おじさん」ということにして通訳したら、ビルはそれでも「おじさんかあ~!確かに姪っ子も甥っ子もいるけどなあ~」とこれまた大ウケしていた。息子は金髪でふわふわの短い髪のビルを白髪の毛の薄いおじいさんだと思ったらしい。しかも眉毛もまつ毛も金髪だから全体的に白く見えてそれが全部白髪に見えたんだと思う。息子くらいの年の子には白髪=おじいさんの認識なんだねえ。でも私には人種を超えたものの見方でおもしろいなあと思ってしまったけど、もしビルが日本語を理解できたらきっとショックだったよねえ(笑)。

そんなこんなで遊んでもらったらすっかり11時。いつも9時にベッドに入る子供たちは眠くてぐにゃぐにゃ。娘は興奮してハイだけど、息子はなんだかわかんなくなっちゃってるのでビルに遊んでもらったお礼を言ってバイバイした。ビルも眠そうだったけど、付き合ってくれてほんとに感謝!どうもありがとう!子供たちはベッドに入って「ママ、今日は楽しかったね」と言いながら寝たよ。

そして次の日の朝、いつも通わせてもらっているYさんの家に行くので朝いつものとおりに起こしたら・・・もちろん子供たちは眠くて眠くて起きるのが大変。息子はなかなか起き上がれず、眠いのに起こされて「ママー、ぼく(どうやって)起きるのかわすれちゃったよ~!」とべそかき。いつもは寝起きがいいだけにこの日はなんでこんなにすっきり起きられないのか不思議だったんだろうね。しかしこのせりふには笑わせてもらいました。本人は一所懸命だから笑っちゃ悪いんだけどさ~。

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ランドリーマネージャー

今までこんなに洗濯をしたことがあっただろうか!いやない!(英文和訳風でね)

そう、今私はランドリーデパートメントである。

どうしても上のレセプションにいると子供たちがついてきてしまって、なかなか落ち着いてレセプションの仕事ができない。で、最近レセプショニストのシフトを変えたので時間自体は長さは変わらないけど夜遅くまでいてもらうようにしたので、夜シフトでずっとレセプションにいることもなくなった。子供たちはどうしても私にまとわりつくし、子供ちだけで部屋に置いておくのもまだ心配な年齢なので、やっぱり私が家にいて一番長く子供たちといることになる。それならば、家でできることを最大限やるしかないし・・・。ということで、洗濯である。

うちはランドリーを専門業者に頼んでいるんだけど、ここは一枚いくら、でやっているので枚数が多ければ多いほどもちろんお金がかかる。シーツは大きくてとても洗えないし干せないしアイロンもかけられないので全部頼んでいるんだけど、他のバスタオル、バスルーム用足ふきマット、枕カバー、ルームサービス用のナフキンとランチョンマットはうちでも洗える。ので、できるだけ自分で洗っているんだけど・・・・・・。まあ、量がスゴイ!当たり前だよね。しかもうちの洗濯機はそんなに大きくないのでたとえばバスタオルなんかだと一回で三枚しか入らない。特にうちのタオル類はある高級リゾートとまったく同じものを買って使っているのででかくて分厚いのだ。足ふきマットは一番簡単。大きくないし干すのも楽。枕カバーは20枚くらいいっぺんに洗えるしすぐに乾くのでこれも楽なんだけど、アイロンをかけなきゃならなくてこれが大変。二回分くらいたまっちゃってアイロンかけなきゃーとかけるんだけど、40枚ってかなりの量。しかもふわ~終わったかな~と思う頃にはちょっと前に干したやつが乾いてまたもう一山、って感じなのである。その上ルームサービス用のナフキンは鮮やかなオレンジ、ランチョンマットは真っ青なのでもちろん別々に洗わないと他の物がオレンジになったり青くなったりしちゃうのだ。

子供がいると洗濯物はもちろん多くて、朝起きてとりあえず洗濯、というのは普通なんだけど、うちは朝起きてから一日中洗濯、もう何回洗濯機を回してるかなんてわかんないくらい。なかなか乾かないものから逆算してどの順番で洗って乾かしていくか考えつつ洗濯機に放り込む。しかもうちの洗濯機はこのビルのオーナーさんが買ってくれたものなんだけど(一応家具付きのアパートなので大家さんが買うものなのね)、なんとソフトナーを入れる場所がない!日本の洗濯機だとソフトナーとか漂白剤とかを入れる場所が別にこう、ちょこっとあるよね。それがないので、「すすぎ」になるときに自分で「はっ!今だ!」と走って行って入れなきゃなんない。でもついたまったお皿を洗ってたり、ご飯作ってたりするとそのタイミングをうっかり忘れちゃって気が付くともう「脱水」に突入しちゃってたりするんである。ソフトナーを入れないでモルディブの日差しに干すと、もうばりんばりんのバスタオルができあがっちゃうんである。せっかく全自動なのに、結局そばについてて「すすぎ」になるときには自分で動いてソフトナーを入れなきゃ、っていう全自動なんである。

そんな中のちょっと息抜きは屋上の物干し。バスタオルが大きくて干す場所がないので、ロビちゃんに屋上に釣りのテグスを張ってもらったのだ。なんかドラマとかで出てくる病院の屋上の物干しみたいな感じ。屋上だからいつも風が強くてすごく気持ちいい。もちろん日差しもモノスゴイから分厚いバスタオルもぱりっと乾く。でも強い風で大判のバスタオルがバタバタと何枚もひるがえって結構な威力がある。子供たちはこの屋上が大好きで、いつも私が干しに行くよ~と言うと大喜びでついてくる。雨水を貯める場所なのかな?なんか屋上の上にもちょこっと何かがあって、そこにはしごがついていて、それによじ登るのが楽しいのだ。それともうひとつ、オーナーのおじさんが屋上菜園を始めて、植木鉢だけどトマトやとうがらしやカリーリーフなんかを育てていて、それも楽しく眺めている。トマトが赤くなったとか、葉っぱに虫がついてるとか、毎日発見があるんだね。そして夕焼けがキレイな日には写真を撮ったりもする。ぐるっと海が見えるし(まあ、マーレでこのくらいの高さに上ればどこでも海が見えるんだけど)、海の上の雲の雷も見える。そんなわけで子供たちはいつでも屋上に行きたがるんだけど、これから乾かす濡れたバスタオル6枚(いつも洗濯機2回分をまとめて持って行く)がかなり重い。洗濯と言えど、重労働だなあといつもうちに洗濯物を取りに来てくれる業者さんに大変だなあと思いをはせつつ、今日も朝からもちろん洗濯!ところが!なんでこんなにのんびりブログを書いてるかというと、洗剤が切れた!いつも箱でロビちゃんがまとめ買いしてきてくれるんだけど、もうなくなってしまった!てなわけでちょっと小休止なのである。

今週は見られなかったけど、先週大河ドラマを見ていて、兼続の父が勘定奉行なのを見て、さしずめ自分は洗濯奉行だなあ~なんて思ったりした。いつも会計して勘定ばっかりしてるから勘定奉行、ってすごいネーミングだよねえ~と感心する。さて、洗剤でも買いに行ってどんどん洗わないと今日の分が終わらないね。

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おお、久しぶり~

すっかりブログをご無沙汰してしまいました。

というのも、この前すっごく長く書いたやつをセーブしたら全部文字化けて消えちゃって大ショック!しかもその後にも書いた長文メールも全部消え、もやんなっちゃってその日は書かずにふて寝。そうだ、本でも読もう!と先日日本から送ってもらった本を読み始めたら楽しくて最近は夜寝る前には読書、となってしまいPCを開けない日まであったほど。べつに長編大作を読んでるわけじゃないんだけど、昼間は読む時間がないから夜寝る前のちょっとだけしか読めなくて、そのちょっとの時間に「本も読みたい」「パソコンもやりたい」「テレビも見たい」だともう何に使うか~?って感じでひとつやると他のことができないんだよね。というわけで、久しぶりのブログです。

そうそう、テレビといえば、日曜日の夜11時からの大河ドラマ。さ~て!と子供たちを寝かせて準備万端、テレビの前に座ってポチっとつけたら・・・ピー!!!音とともにカラーバーが・・・。すっごいヤな予感・・・。他のチャンネルを見てみても、どこも大丈夫。でもNHKだけカラーバーになってて映らない。なんで~~~~~?!すぐさまケーブル会社に電話してみたところ、「衛星との具合が悪いです」のひとことでおしまい・・・。えーーー!この時間だけこそが見たいのにーーー!というわけで日曜日は見れませんでした。次の日の朝はちゃーんと映ってるんだよ。なんでかなあ~。後チャンスは一回だけ、次の土曜日の朝9時からの再放送。でも朝だからバタバタしてるし子供たちももちろん起きてるしで、ちっともゆっくり見られないんだよね~。もちろん見られないよりはいいから見るしかないけど!果たして見られるかな~。

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