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「とげまる」を聴きながら

このブログのコメントに「スピッツの草野マサムネが倒れた」とのゆきちゃんからの情報を受け、早速行ってきましたスピッツベルゲン(スピッツオフィシャルHP)。

ツアー延期の謝罪文を読みました。

ううう。

私の好きなスピッツまで・・・(ρ_;)

日本はどうなっちゃうのだ・・・。

きっと草野さんのことは氷山の一角なのでしょう。有名人だしツアーも迫っていたことからこうやって表に出たんだろうけど、ツアーのないときだったらきっと公表もなかったんでしょうね。

そして公表されない他のたくさんの人たちがきっと、地震の、津波の、原発の、すべてのことで疲れきっているんだと思います。

センシティブな歌を作ってスピッツをやってきて20年の草野さんが倒れてしまったというのは、変な意味で「そうかもなあ」と思いました。だって、テレビで映像を見てるだけで外国にいるこっちでも相当気持ちがやられますからね・・・。

今は自分が違う国にいてそういうみんなの心境を共有することすらできないのがとっても悲しい。

そしてこういうときに「がんばって!」とか「早く良くなって!」とか言う人がたくさんいるだろうけど、私は声を大にして言いたい。

草野さん、がんばらなくていいからね!!!

早くよくなってツアー再開しなきゃなんて微塵も思わなくていいからね!

無理しないでとにかくゆっくり休んでいただきたい。それのみです。

まるで友達か知り合いかよ、というような慣れなれしい物言いはご容赦くださいm(_ _)m

場所を動かないかぎり(西や沖縄に行くとか)、たぶんストレスをシャットアウトすることはできないんだろうと思います。いくらテレビをつけないでいたって余震だって続いているし、外に出れば何もない棚が目に入る。不安材料をなくすことが一番の治療法なのだろうけれど、それができないからたぶん追い詰められちゃうんだろうと思います。それはきっといま日本にいて余震を感じられる地域に住んでいる人たちはみんな同じなのだろうと思います。だからこそつらい。

今までスピッツにたくさん元気をもらってたくさんなぐさめられてたくさん心を落ち着かせてもらってきました。

でも逆にスピッツを元気にするにはどうしたらいいのだ!!!

なんて一方的に恩恵を受けてきたんだろう、と思います。

もう、日本に飛んで行って色々お世話したい!!!って、そういうファンが一番気持ち悪いんだっつーの!第一できるわけないのに!!!

自分が何もできない心配事ってすごーくさみしいですね(u_u。)

海外に住むのはこれで4カ国目、そのたびに天皇崩御とか(と、年がバレる)、バブルの崩壊とか(だから年がバレるって)、かつてない経済の混迷とか、いろいろ外から日本を見つめているけれど、今回ほど日本の遠さを感じて、無力感を感じたのは初めてです。

それでも回る日常の生活。

そう、日常はそれでもやってきます。

どんなに心配なことが起こっても、どんなに無力でも、お腹は空くのです。子供は学校に行くんです。ごはんを作るためにも買い物にも行くんです。生活は続いていきます。子供に一緒に喪に服せというのもおかしいし、子供は笑顔で過ごしたいし、自分たちだって笑顔が必要なんですよね。

このギャップがまた、「ちょっとなあ・・・」と自分を責める材料に一役買っている気がいます。不謹慎厨じゃないけど、どこかにプチ罪悪感がある、って感じでしょうか。

外に住んでいるとその国の治安とか情勢で日本より危険なことが多いと言われてきたけれど、「しばらく日本に帰らない方がいい」とまで言われているのも初めての経験です。アメリカやカナダに住んでいたときは性被害が多い国であるだけに、そういう面では「日本に帰るとホッとする」というのが常で、外国で暮らすときの危険性は「自分が自分の意思で住んでいるのだから自分で対処するしかない」と気丈に警戒しつつやってきました。それが、日本の方が危険になる日が来るなんて、わかっていなかったんですね。

日本はいつも平和だと。

でも、大きな地震が来たらどうしよう、という不安は日本人だれでも持っている共通感覚ですよね。私も日本に住んでいたときはロビちゃんが都心で働いていたので「帰宅困難者になったらどうしよう」とすごく心配していました。仕事していたビルは最新の耐震構造を謳っていたけれど、それでもガラスが降ってきたり火事になったりしたらどうしようと不安でした。

自分自身もわりと心配症なので「もし大地震が起きたらどうしよう」とか「富士山が噴火したらどうしよう(ドラゴンヘッドみたいに)」とかよく考えては「いつ起きてもおかしくないんだよな」と思っていたつもりでしたが、やはりシュミレーションと現実は響く衝撃の重さが違います。

気持ちがやられてしまうのは当たり前のことだと思います。

草野さんの心が平穏になってくれればと願うばかりです。そして他にもたくさんいるつらい思いをしている人たちにの心にも平穏が来てくれたら、と願っています。

18年間スピッツを聴いてきて、20年も続いてるバンドで、今までもらったものがたっぷりあまるほどあります。体調が戻るまで好きなだけゆっくり休んでほしいです。

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お休みの計画

先週、マーレから友達が遊びに来てくれていた。

在住日本人で同じ年頃の子供がいるのがうちと彼女のところしかいないので、マーレにいた頃はしょっちゅう遊んでいた。子供同士でも楽しいし、私も彼女と話しているととても楽しいので、他の在住日本人とも含めてよく女子会みたいに集まってた。

その友達がマーレから一家で遊びに来てくれたので、なんだかとても楽しかったヽ(´▽`)/彼女が「ひとりでテレビ見てるよりはいいから行くよ」と言ってくれて、「ほんとにそうだよな~~~」としみじみ思った。私もついついテレビのニュースばかり見ちゃって落ち込んでたのだ。今は落ち込むことが最良じゃないとはわかっていつつも、ニュースを見ないのも心配だし、かといって見てると引き込まれちゃってかなりつらい。まあ、本当に現状がつらいことになってるんだからしょうがないんだけどね。

そんなわけで、友達が来てくれてずいぶん楽しくなった!日本にいるみんながとても前向きなので、自分も前向きになろう!と改めて思った!

友達は4日くらい泊まっていって、いる間にあちこち遊びに行こうなんて思ってたのに、結局買い物に明け暮れてしまった(^-^;)やっぱりマーレから来ると買い物したくなっちゃうよね~マーレでは手に入らないものが色々あるから。

そして友達が帰って行ったあと、入れ替わりにロビちゃんがやってきた。

実は学校が4月の8日で今学期終了になり、そのあと春休みみたいなお休みに突入するんである。それが17日間くらいあって、わりと長いのでそこで一度モルディブに帰ってみようかと思っていた。コロンボに引っ越してきてから一度もモルディブに戻ってないし、新しい美容師(うちでやってるサロンの)にも会ってみたいし、他の従業員だってあんまり戻ってこないと「ほったらかしだな~」と思うかもしれないし(まあロビちゃんが一所懸命やってくれてるけど)、それにモルディブにいれば休みの間、子供たちもパパとずっと一緒にいられるしね、と思ったのだ。この休みはスリランカの新年の休みなのだそうで、学校だけじゃなくて他の習い事とかもぜーんぶ休み、つまりいてもすることがない\(;゚∇゚)/学校が休みでも習い事をやっててくれればまだいいんだけど、それもないとなるとかなり困る。私は常々「日本はどうして年度始めが四月なんだろう?」と思っていたけど、こうやって見てみると新年が四月の国ってアジアに多い気がするよね。

そんなわけでちょっと前からロビちゃんにも四月の休みにはちょこっとマーレに行くよ~なんて話をしていたのだ。

ところが(゚ー゚;)

今回ロビちゃんがやってきてその話をしたら「学校で一番長い休みはいつなの?」という話になり、「七月・八月だよ」と言ったら「じゃあそこで旅行すれば。だって旅行は年一回でしょ」と言い始めた。ええ?!ちょっと待って!?私はこのモルディブ行きはそんなに「旅行!」という感じで計画していたのではなくて、マーレのロビちゃんのところに戻る、って思ってたし飛行機代だって安いし(そりゃまあ子供連れて三人分だけど)、モルディブで豪遊するわけでもなくただ友達のところに久しぶりに会いに行ったりするくらいに考えていたのだ。そりゃ私だって旅行は一年に一回、と考えていたけど、今回の四月のモルディブ行きをその「一回」に数えてるつもりはまったくなかったんだよね。

それにずいぶん前からロビちゃんは「今年は日本には帰れるかどうかわからないよ」と言っていて、私もそれはわかっていた。だって日本に帰るとものすごいお金を使っちゃうのでやっぱりあとがつらいんだよね。だから日本はまあまああきらめていたのだ。でも、日本に行かないならちょっと春休みにマーレに戻るくらいはいいだろうと思っていた。モルディブに行って今回来てくれた友達と遊ぶのを楽しみにしていた子供たちはガッカリ。「ママー、モルディブ行けないの?」と聞いてきた。ていうかさー、先月から何度も「四月の休みはマーレに行くよー」と話していたのに、言うのがギリギリすぎなんだよねー。「わかったー」って言っておきながらこのタイミングで突然ストップをかけるのってどうなのよ???それならもっと前からそういう風に言ってくれればいいじゃん???

うーむ・・・(-_-;)と考え、「じゃあ四月のマーレはやめて、七月・八月に旅行する?でも日本は無理なんでしょ?」とロビちゃんに聞くと、「いま日本は危ないから日本は考えないほうがいいよ」と言う。それなら!実は去年から暖めていた企画があった( ̄▽ ̄)マーレでビジネスをちょこっと一緒にやっているイギリス人のおじさん(というかほとんどおじいさん)のスティーブ(仮名ね)という人がいる。がっつりビジネスパートナーではないんだけど、ちょこっと噛んでいるのだ。そのスティーブはと~て~もお金持ちで、色んなところに家だの会社だのいろいろ持っている。そして去年、「南フランスに船を持っているから好きなだけそこに泊まっていいよってスティーブが言ってくれてるよ」とロビちゃんが言っていたのだ。船はずっと停泊していて、中にお部屋があり、生活できるらしい。そんなに大きな船じゃないけど、好きなだけ泊まっていいよ、と言ってくれていたのだ。私は実は今一番行きたい場所はパリなんである。私は画家の中でダリが一番好きで、パリにはダリ美術館があるのだ。ダリはスペイン人なのでスペインにも行ったし、フロリダのダリ美術館にも行った。あと行ってないのはパリにあるダリ美術館なのだ。他のエッフェル塔とかシャンゼリゼ通りとかはべつに行かなくてもぜんぜんかまわなくて、ダリ美術館さえ行ければいいからパリに行きたいのだ。

ロビちゃんから「スティーブがこんな風に言ってたよ」と聞いたとき、「南フランスって言ってもどれくらい南なのかな?パリまで行けるかな?」と私が聞くと、「簡単に行けるって言ってたよ。ほら、電車もあるし。一度日本に帰るのを我慢して違うところに行ってみるのもいいよ」なんて話をしていたのだ。もしそこからパリが遠くても、ロビちゃんが子供と一緒にいるから、ヒロコだけちょっと抜けてひとりでパリまで行ってくればいいよ、とまで言ってくれていたので、私は結構期待していた。

「じゃあロビちゃん、四月にマーレに行くのはやめて夏休みにフランスに行く?日本にも帰れないんなら、今回がいい機会かもしれないし」と話をふってみると、「うーん・・・どうかなあ・・・ごにょごにょ」となにやらばつが悪そう。まあ、人の好意を最初から当てにして行くのはちょっと、と私も思うので、「なに?やっぱりスティーブの船なんて都合よすぎかな?」とよくよく聞いてみると・・・なんと彼の船があるのはモナコなのだそうだ!

モナコ!!フランスじゃないじゃんΣ( ̄ロ ̄lll)

ロビ「でも、行けるよ、パリ」

私「えー?!だってモナコなんでしょ?!違う国じゃん、いくらなんでも遠いでしょ?!」

ロビ「ちがうよ、モナコだってフランスだって」

私「・・・・・・」

モナコはモナコじゃ!!!(#`Д´)

れっきとした王室があるくらいなんだから、ずいぶん前からモナコはモナコじゃ!!!

昔アメリカで住んでた学生寮で同じ大学生に「で、日本って中国のどこ?」ってよく聞かれたもんだけど、違う国は違う国だよ!!「で、」ってのも「その”で、”ってなんなのよ?」って思ったけど、それにしても適当すぎやしないかい?大学生なら地図くらいミロ!

まあ、モルディブ人は日本人もヨーロピアンだと思ってる人がいるくらいなんだよねー。「日本はヨーロッパのどこ?」って聞かれたこともあるし、日本人は白人だと思ってる人たちもいる。確かにモルディブにいて日本からの旅行者を見ると「色白っ!!」って思うけど、白人じゃあないだろう~~~。でもそのへんの線引きはとてもあいまいなのだ。先進国=ヨーロッパと思ってる向きもあるのかもしれない。

ま、そんなわけで去年から暖めていた「おフランス船泊企画」も白紙になった・・・(-_-;)ていうか、ロビちゃんってかなりの割合でぬか喜びさせる人だと気がついた・・・。これは安易に最初に「いいよいいよ」って言うからなんだねー。これからはロビちゃんにもっと細かく説明して、本決まりになるまでこちらもあまり期待しないようにしよう・・・・。

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地震のあと。

東日本大震災が起きてから、ずっとテレビに釘付けだったのと、何を書いていいのか本当にわからず、ブログを書くことができませんでした。

自分は遠い国にいて、何もすることが出来ない状態で、何を書いても偽善のような不謹慎のような、そして自分でもうまく言葉にすることもできずにいました。

それは情報を必死で集めたかったからかもしれません。でもやっぱり、あまりにショックでどう言葉にしたらいいのかわからない、というのが正直な気持ちです。特に日本に住んでいない自分なんかが何か書けるような立場ではない、という心情もあります。

11日は書類をもらうために外に出ていました。ネットで購入したコンタクトレンズがカスタム(税関)で引っかかり、受け取るために書類を揃えなければならない羽目になりました。一度どこかに送ってもらってから箱を詰めなおせばよかったのですが、購入した会社から直接、いかにも「コンタクト!」という箱で送られてきたので、カスタムで「関税がかかる」と言われたわけです。「医薬品・化粧品受け取り承諾書を保健所からもらってくるように」と言われ、早速保険所へ。しかし保険所に行くと「ここじゃない、一旦外に出て角を曲がって向こうのビルだ」と言われ、その方向へ歩いてみるもよくわからず、ここかなと思ったビルの受付に聞いてみるとまた「保健所だ」と言われ・・・。めちゃくちゃ暑い中、「こ、これが有名なたらいまわしか・・・」とぶち切れそうになりながら結局また保健所へ戻り、建物の中を歩いている人に片っ端から聞いてみました。最初若いお兄ちゃんとおばちゃんはまったくわからず、私が必要な書類、縮めて「CDDA」というものがどんなものかも検討がつかなかったのですが、そこに通りかかったおじさんが「なに?CDDAがほしいの?ここじゃないよ」と教えてくれました。「カスタムに提出するんでしょ?」と言われ、おお!!初めて理解してくれる人が現れた!と喜んだ私はそのおじさんに「あっちに行け、こっちに行け、と言われてどこに行ったらいいのかさっぱりわからない!」と汗だらだらの顔で思い切りまくしたてました。するとおじさん、「じゃあついておいで」と言って、その保健所を出て、通りを歩き角を曲がってさらにふたつ向こうのビルまでわざわざ私と一緒に歩いてくれました。おじさんはどうやらちょっとえらい人らしく、保健所内でも外の道路でもCDDAがもらえるビルでも色んな人がおじさんにあいさつをしていました。そしておじさんは私に「ちょっと話してきてあげるから待ってて」と私を座らせてから、自分で上のオフィスに行ってあちこちの人に話しを通してくれました。数分して戻ってきたおじさんに「そのCDDA書類を出してくれるディレクターに手紙を書かないともらえない」、と言われたので「どんな風に書くの?」と聞くと、なんとおじさんはわら半紙にさらさらと下書きまでして「これと同じように書けばいいよ」と私にくれました。

な、なんて親切な人なんだ(。>0<。)おじさんは自分の仕事を中断して書類を手に持ったまま、たまたま違う部屋に行こうとして私に会ってそのままずっと私のために動いてくれているわけです。本当にどうもありがとう、と私が何度もお礼を言うと、おじさんは「なんで私があなたを手伝っているかわかる?」と言いました。私が「わかりません」と答えると、おじさんは「あなたが日本人だから。日本は今までにスリランカをたくさん助けてくれているから。だからあなたを助けるんです」と言いました。スリランカではJAICAの隊員さんたちや建設会社の人たちがたくさんの物を作ったり活動をしたりしています。みなさんの活動が、確実にその日、私を助けてくれたんですよ!!ものすごくうれしかったです。

書類は無事にもらうことができて、昨日提出、その後の連絡待ち状態なのでまだコンタクトレンズは受け取れておりませんが・・・とにかくすべては提出し終えたので、あとはカスタムの返事を待つのみです。

そんな風にへとへとになっていて家に帰るスリーウィラーに乗っているときに、ロビちゃんから電話がかかってきました。電話に出ると、すごい焦っているロビちゃんの声。「今どこにいるの?日本、見た?」

「え?なに?今、外なの。でも家に帰るとこだよ。日本がどうかしたの?!」

「地震だよ、地震、それでいま、津波が来てる、津波が、すごい地震が、どこのニュースでもやってる」

「地震?!いつ?!」

「一時間くらい前」

私はそのとき、また数日前の宮城県の地震みたいな話だろうと思っていました。数日前の地震報道のときにもロビちゃんが「東京に大きな地震が来たらしいよ」と電話してきて、慌ててみたら宮城県だったので「東京じゃないよ。それにそんなに危なくない程度だよ」と話していたからです。でも今回のロビちゃんの電話の声には違った緊迫感がありました。場所はまたしても宮城県。マグニチュードは8.6だ、とロビちゃんが言ってから、「津波がすごいんだよ!」と叫んでいました。マグニチュードはニュースによって微妙に数字が違ったりするので、また今回もまちがいだろう、と私は最初思ったんです。というのも、8.6なんて数字、大きすぎる、と思ったからでした。でもちょっとロビちゃんの話しぶりに怖い響きがあり、なんだか気になりました。ロビちゃんは「ヒロコに電話する前にお母さんに電話したよ。うちは大丈夫だって」と、神奈川にある私の実家にすでに電話して安否確認をしてくれていました。よくできた婿どのですね。

家に戻って走ってすぐにテレビをつけ、NHKWorldを見て、愕然としました。ビルがどんどん波に埋もれていく映像が繰り返し流されていて、そのビルはどうやら3階か4階建てらしい。でも水位がみるみる上がっていってあっという間に最上階の窓まで津波がやってきて、しかも船がゴンゴン流されてきている。次にチャンネルをCNNにしてみると、LIVEで津波が田畑やビニールハウスを飲み込んでいくところをヘリから空中撮影している映像をやっていました。LIVE、という文字が信じられず、子供を学校に迎えに行く時間までずっと黙ってテレビ画面から目が離せませんでした。

それから毎日、テレビとネットでニュースを見ている日々です。日本の家族、友人とはほぼメールや電話で連絡を取り合いました。外国からかけている方が電話はつながりやすいのかもしれません。国内はかかりにくいとニュースに出ていたけれど、私が母に電話したらすぐにつながりました。だれもかれも口をそろえて「人生最大の揺れだった」と話し、私が大きすぎると思ったマグニチュードは訂正されさらに大きく、9.0に・・・。テレビを見て何度も涙が出ました。私が泣いているのを見て、娘は「ママ、にほんがこわれちゃうの?もう帰れないの?」と一緒に泣き、息子は夜怖い夢を見るようになってしまいました。確かに大人にとってもショッキングな映像を毎日何時間も見続けていたんですよね。ちょっと反省してニュースはなるべく子供たちが学校に行っている間と、寝たあとにまとめて見るようにしました。それでも、静岡が震源で大きな地震があったのと、千葉が震源でまたもや震度5の地震があったので「やっぱり見てないと怖いかな」とも思い、なるべくネットでちょこちょこ確認をするようにしました。

本当に、被災地の方たちに、自分は一体何ができるだろうと毎日考えます。自分は違う国にいて普段と変わらない生活ができていることが申し訳なく思えたり、ただテレビを見るだけで何もできない自分が悲しくなったりします。外に出れば知っている人にも知らない人にも「日本人か?どうなってる?大丈夫か?」と聞かれるようになりました。学校では、いつも送り迎えで会うお父さんが「家族、大丈夫?」と心配して話しかけてくれました。中国人か韓国人のお父さんで、英語があまりできないんだけど、一所懸命「ジャパン、ストロング、ジャパン、ハズ パワー!」と力強く握りこぶしを作ってたどたどしい英語で励ましてくれました。反日感情とかいろいろ言われますが、外国で暮らしていると中国人も韓国人も日本人の私たちにとてもやさしくしてくれます。アメリカにいたときも、カナダにいたときも、中華系や韓国系の人たちは特別やさしく仲良くしてくれていました。同じ漢字が理解し合えたり、焼肉や海苔巻きがお互い好きだったり、お互い外国にいる方が仲間意識が生まれやすいんだと思います。その、学校でいつも会うお父さんも、私を見つけるなり「ファミリー、オーケー?」と真っ先に心配してくれました。

いろいろな国で出会った世界各国の友達はみんなフェイスブックで山のように心配と励ましのメッセージをくれました。私は被災者ではなく、しかも日本にいるわけでもなく、普段と同じ生活をしているのに、みんなとてもやさしい言葉をかけてくれて本当に救われました。

モルディブでは、大々的な義援金募集のイベントが開かれていて、ロビちゃんもそれに駆けつけ、ハウスクローバー名義で寄付と、ツナ缶の支援をしました。ロビちゃんの実家の島では、島全体で一丸となって一日仕事をし、その収益金をすべて寄付するんだそうです。それから、その島でロビちゃんとロビちゃんの兄弟が代表でやっているマグロ漁があるのですが、このマグロ漁に使っている船はもとは日本の船のおさがりで、いつも日本の旗を掲げて漁に出かけているのだそうで、この船の収益からも寄付をするそうです。

ロビちゃんの実家の島がひとつになって寄付にがんばってくれているのは、実はこの島がスマトラ沖地震の津波で大きな被害をこうむった島だから、という理由もあります。モルディブの中でも1、2を争う多大な被害で、ロビちゃんの実家も家の中の物はすべて流され、家も半壊でもう住むことはできず、すべてを失ったのでした。もちろんだれもが「ツナミ」という言葉を二度と忘れず、そして何年も経ったというのに、今でも島民は全員仮設住宅に住んでいるままなのです。ロビちゃんの実家の島では、明日、全員で日本のために動いてくれます。自分たちがツナミで困っていたときに、日本がたくさんの支援をしてくれたから、とみんな「やる気まんまんだよ」とロビちゃんが教えてくれました。

その他でも企業や個人からもモルディブの義援金がたくさん集まりました。でもこれはマーレだけで、各リゾートからはまた別に届くのだそうです。みんながいっぱい日本のことを考えて祈ってくれています。モルディブのみなさん、どうもありがとう!

スリランカでも、スマトラ沖地震の津波の被害がとても大きかったので、みんな「ツナミ」に敏感です。たくさんの人が「気持ちがわかるよ。僕たちもツナミにやられたから」と悲しい気持ちを分かち合ってくれます。スリランカはリゾートで潤っているモルディブに比べれば財政的に豊かではない方ですが、それでも医療品や薬品をすでに支援して送ってくれています。

モルディブでもスリランカでも、たくさんの人から言われるのは、「いままで日本はいっぱい自分たちの国のためになることをしてくれた。だから、日本が困っているときには僕たちが手伝う番だ」ということです。たとえばモルディブでは、マーレに日本が建てた学校の校舎があります。マーレの沿岸に置いてあるテトラポットはすべて日本が設置したものです。リゾートにもたくさんのお客さんが日本から来てくれています。JAICAの隊員さんたちはローカルの島で地道な活動を続けてくれています。スリランカでも日本が建てたビルはたくさんあります。日本が作った橋もあるし、道路もあるし、トンネルもあります。それを、みんな感謝の気持ちで覚えていてくれたわけです。

先日、いつも行く日本食材を売っているマーケットで買い物をしたら、細かい端数をおまけしてくれたので「?いつもそんなことないのにな?」と思って、それでもディスカウントにありがとう!と喜んでいたら、帰り際にマネージャーらしき人が追いかけてきて子供たちに一本ずつメントスまでくれました。うううみんなやさしい。どうもありがとう。。

スリランカの日本人会でも、義援金募集を始めました。今、自分にできることはこれしかないと思っているので、月曜日に行ってこようと思っています。大した金額はできないのですが、少しでも足しになってもらえれば、と。

今回思ったのですが、海外に住んでいる海外組よりも、日本にいるみんなの方がメールの内容が明るいことです。日本にいる友達の方が、「とりあえずできることをやろう!」「普通の生活をしよう!」「自分ができることを一所懸命やろう!」となんだか建設的です。日本経済を止めないために、こんなときまでと思わずに行けるなら会社に行こう、とか、見てくれている人が楽しんでくれるようにがんばろう、とか、とてもポジティブな意見が多いのですごく救われます。日本人ってスゴイ!って本当に思いました。遠くにいてテレビ見てる方がよっぽどうじうじしてる気がしてこれじゃいかん!と思います。被災は今だけじゃなくて、これから何年も何年も続くことです。ロビちゃんの家族がまだ仮設住宅で暮らしているように。私も何が自分にできるかじっくり考えていきたいと思ってます。

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ちびっこギャラリー

今日はうちの子供たちが描いた絵です~ヽ(´▽`)/

描いた順からいきましょう。去年娘が画用紙に描いた絵。

Flower

お花だそうです。なかなか・・・独創的な花だね・・・。

次はやはり娘が画用紙に描いた一枚。

L_kurukuru

まわりのクルクルにスピード感があっていいですね(o^-^o)

そして先日私が絵を描いていたときに、娘が一緒にキャンバスに描いた絵。

Rainbow_2

明るい( ̄▽ ̄)

次は息子がキャンバスに描いたものです。

House

おうちと海だそうです。シュールだね(゚▽゚*)

そして最後は息子がホワイトボードに描いた一品。

Son_art

デターーー!!!げいじゅつ!バクハツ!!;:゙;`(゚∀゚)`;:゙大人は描こうと思ってももうこういうのは描けません!!髪の毛がゴォッ!!!ってなってます、ゴォッ!!!

おもしろすぎ( ^ω^ )

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ふるさと便到着!

今日、日本の母からふるさと便が届いた。

中には娘にマンガの「ちゃお」、息子には「てれびくん」、私もアマゾンで注文して実家に届けてもらっておいた本を入れてもらった。その他にも今回は娘が「お菓子がほしい」と言っていたので、お菓子をお願いしていた。というのも、コロンボのオデルという外国人がたくさん行くショッピングモールがあって、そこで日本のチョコレートを売り出し始めたのを見てしまったのだ。アポロとかチョコベビーとかアーモンドチョコが輸入されて売られているんだけど、アポロなんてあーた、450ルピー(400円くらい?!)するんデスよ!!!アーモンドチョコなんて800ルピーもする!!!800ルピーなんてあと50ルピー足せばとなりの日本食レストラン、「日本ばし」でヤキトリ丼が食べられちゃう値段だよ?!ということで、もちろん私は買わないのだけど、娘は食べたいから「買って~」とせがむんである。それで、「次のふるさと便に何入れてほしい?」と聞いたら「お菓子!」となったのだった。

さて、お菓子の他にもふりかけやカレールーが入っていた。カレールーはちょうどなくなっちゃったので「あ~買わなきゃな~」と思っていたら母が入れてくれていた。カレールーは高いけど日本食材屋さんで買えるので頼んでなかったのに入っていたんである。みなさん。母は偉大ですo(_ _)o

娘は早速ちゃおを読み始めてしーんんんんんとしている。息子は今年の戦隊物の剣のふろくを作りだした。海賊だから剣なんだね。ふろくを作りながら突然質問してくる。「ママ、るくってなあに?」

「は?るく?」そんな日本語あったっけ・・・?

「るくだよ、ほらるく」

息子が見せてくれたふろくには「かるくやまおり」と書いてあった・・・。なんで最初の文字を読まないかな(^-^;)るくってなんだよるくって。

そして今、意外と自分だけで上手にできたふろくの剣を持ってきて言った。「ママ、ぼくこれもってたらけいさつにつかまっちゃうかなあ」そうそうこの前、銃刀法違反の話をしたんだった。「いや~これは紙だから捕まらないよ」と私が言うと「そっか!」と納得していた。わかってんだかわかってないんだか不思議である(^-^;)

いまどきの子供向けのふろくには大体DVDが付いていて、これも楽しみのひとつなんだよね。息子はいつもこのふろくDVDを見ているんだけど、この中に「ギアギアン」という、題名を聞いただけじゃなんだかさっぱりわからないものがある。一緒に見てみるとなんのことはない、動物型のロボットがたくさん出てくるアニメで、私が見るとどうも「ビックリドッキリメカ~!」に見えるんだけど、それにもまして歌がすごい!ギアギアンの歌が始まると娘もやってきて二人で大合唱してるんだけど、これがまあ昔のヒーロー物みたいなメロディで、大人が楽しんで作ったように思える。しかも聞きなれた歌声なのだ!歌詞もなかなかスゴイ。「♪ギ・ギ・ギア・ギアギアーン!!ギ・ギ・ギア・ギア・ギアーン!!」そしてお馴染みの掛け声、「ギアギア―ーーン!!!!!」こ、これは、この声はもしや・・・いや、でもこんなに変わらずの歌声のわけがない・・・( ̄Д ̄;;)と思いつつも最後まで私も一緒に歌を聞いてテロップを見ると・・・。

歌:水木一郎

「おおお~やはりアニキ!!!∑(゚∇゚|||)」

「ママ~あにきってだれ?」

「アニキはね、ママが幼稚園の頃から歌を歌ってるんだよ~マジンガーぁゼーーーット!!」

「あ、マジンガーゼットしってる~このまえYちゃんのパパがうたってた~」

「そうそう」

それにしても水木一郎アニキは御年おいくつであろうか?!まったく変わらぬ声量、しかもかすれず出る高音、私が子供の頃から歌っていて今も現役の人はもちろん他にもいるけれど、みな声量が落ちて高音がカスカスになってきている気がする。しかしてアニキは「ギアギアーン!!」もまったく昔とひけを取っていないのだ。いやあ~驚いた(゚ー゚;)

すると息子がてれびくんを持ってやってきた。「ママ、これどこのくに?」「え?国?」なるほど、てれびくんを見てみると、ベイブレードのページで、ベイブレードは各国代表同士がベイブレードで戦うので選手の横に国旗が描いてあるんである。「これはブラジルだよ」「ブラジル!そっか~日本はいっぱいいるなあ」と真面目顔の息子。シンケンジャーで漢字を覚えたように、きっと全国のちびっこはベイブレードで国と国旗を覚えるのであろう・・・。てれびくんといえど、本に無駄なし、人生に無駄なしだなあ~(^-^;)

娘は最近マンガを読むようになったので、アマゾンでマンガをオーダーしたんだけど、息子はポケモンのマンガでもまだちょっと読むのがむずかしいらしい。でも娘にだけマンガを買って息子になにもないのはちょっと不公平なので、息子に聞いてみた。「ぼくはどんな本がほしいの?」

すると息子、しばらく考えてから言った。「ぼくねえ、ウィンダーがほしいんだよ」

「ウィンダー?ウィンダーってなに?」

「ウィンダーだよ、ほら、ぼくのすきなやつ!ウィンダーがでた!あったでしょ!」

ウィンダーが出た・・・そんなんあっただろうか・・・うううむむむさっぱりわからん(-_-;)

「ウィンダーがでた、なんでわかんないのーあれがいいのー」

ウィンダーウィンダーウィンダーウィンダー・・・

あっわかった∑(=゚ω゚=;)

「もしかして”ダーウィンが来た”?」

「そう!」

そう!って全然ちがうじゃんか~( ̄▽ ̄;)そういえば息子はNHKの「ダーウィンが来た」が大好きで、NHKが見れてた頃マーレでも、コロンボのJAICヒルトンでもお気に入りで見てたんである。「ダーウィンが来た」・・・確かDVDがセットで出てたような・・・NHKだし・・・しかし高そうだなあ~・・・(-_-;)

「ぼくはあれがいいの!」

「そうっか~・・・う~ん・・・あの・・・前向きに検討します」

「え~~~!!それどういういみ~!?」

いやあ~おいくら万円するのかなあ~と・・・(^-^;)

ま、今日届いたてれびくんとふろくでまたしばらくもつでしょう。私も本送ってもらったので楽しみだ~。まず今日の夜、子供たちが寝てから読むぞ~♪ダーウィンは・・・しばらく保留ということで( ̄▽ ̄)

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ニュースを読んで

普段はあんまりしないことなんですが・・・。

今日はとても気になったニュースについて。ネットニュースで毎日日本のあれこれを読んでいるんですが、今日の「大学生3歳児を殺害して川に捨てる」ってのが・・・なんと言いましょうか・・・。

あああああああ~!怖い!

スーパーでお父さんとお母さんがレジ清算中にひとりでトイレに行って殺害されたそうですが・・・うちの子供たちもねえ、ジャスコとかイトーヨーカドーで走って行っちゃいますよ。トイレは「トイレに行きたい」と言うので一緒に行くのでまだひとりで行かせたことはないんですが、ゲームコーナーとかはどんどん行っちゃいます・・・。恐怖です!!!うちの娘は7歳、息子は5歳ですがやっぱりひとりにはできませんね!!!たった一回運悪くおかしな人に目をつけられたら人生お終いです・・・。3歳なんて一番かわいくて、それまでの大変な1歳2歳3歳をやっと育ててきたところで、こんなわけわからない大学生に殺されちゃうなんて悲しすぎる。この大学生もたかだが10分~15分くらいで殺害していて、動機がまったくわからん!ただ殺すために殺したみたいでまともじゃない!

おそろしいですね・・・。

そして20年くらいしたら出所してくるんでしょうね・・・。

それまでは私たちの税金で三食ごはんを食べていくんでしょうね・・・。

あんまりかわいそうで悲しい事件なのでどうにもならずブログに書いてしまいました。

亡くなられた女の子のご冥福を心からお祈り申し上げます。

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日本化ロビちゃん

ロビちゃんが来てからというもの、毎日腕をふるってなにやかやと料理してくれる( ̄▽ ̄)

白身魚の香草焼き、タイムとレモンでマリネした野菜と一緒に焼いたグリル・チキン、いかのリゾット、貝をマーケットで買ってきてスパゲッティ・ボンゴレ・・・。

すごい。私じゃあ絶対作らないものばかりだ・・・。そしておいしい~・・・。

幸せだ~(* ̄ー ̄*)

するとロビちゃん、ひとこと。

「なんか毎日こってり作ったら今日はさっぱりおにぎり食べたいね」

これだけ聞くと日本人みたいですケド?!∑(゚∇゚|||)

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図書室さまさま

昔から活字中毒である。

学校では図書室が一番好きな場所で、放課後は必ず図書室に寄っていた。その頃は児童文学が好きで図書室にあるのをじゃんじゃん読んでいた。

市の図書館も大好きでよく自転車を飛ばして通っていた。勉強しに通うよりは本を借りるばっかりで、しかも借りるってのに図書館に居座って何時間も読みふけったりしていた。

でも外国に出るとなかなかそうは日本の本を読めないので、最近は読めそうな英語のペーパーバックを本屋で買って読んだりしていた。それでもやっぱり量的には日本にいるようには読めない。

ところが、コロンボにはなんと日本人会が管理している図書室があるのだ。初めてその図書室に行ったときに、想像していたよりもたくさんの本があることにビックリした。もちろん学校の図書室ほどではないにせよ、それでも部屋の壁をぐるりと本棚が取り巻いていて、ハードカバーも文庫もたくさんある。今までここを訪れたあるいは住んでいた日本人が置いていった本たちだ。

この図書室は日本人会に入会していないと利用できないと聞いて、その場で入会したヽ(´▽`)/うちのハウスクローバーにもお客様が置いていってくれた本を本棚に置いてハウスクローバー文庫を作っていたけど、ほんとに小さな本棚ひとつ分だけしかなかった。それも、日本語だけじゃなくてあらゆるお客様が置いていった本なのでいろんな言語がある。日本語が一番多かったけど、それでもと~ても少ない。でも私はモルディブでは本に飢えていたのでそのほとんど全部を読んだ( ̄▽ ̄)あれば読んじゃう。あとはアマゾンで自分で注文して日本の実家に送り、それを母にモルディブまで送ってもらっていた。もちろん今でもアマゾンで買ってコロンボまで送ってもらっている。

しか~し!今はこの図書室がある!特に子供を習い事に連れて行ってそこで待っていることが多い今の生活では、待ち時間にたっぷり本が読める。そして図書室のよいところはお金の心配がいらないので片っ端から気になったのは全部読めるということであるo(*^▽^*)o

子供の本もちょこっとあるし、マンガも少しあるので、子供たちも図書室に行くのが大好き。先週も行って娘はマンガのちびまるこちゃんを、息子は図鑑絵本の「せみの一生」とかをじーーーっと読んでいた。私も「とりあえず読んでみよう」ができるので、片っ端から本を選んでテーブルに積んでしまう。冊数にも期限にも制限はない。なんとありがたいことでしょう~!期限があると結構焦ってしまいそうだけど、いつでも来られるときに返しに来ればいいのだ。といっても、全部読んじゃったら早く次に読めるものが欲しくてすぐ行っちゃうんだけどね(^-^;)

先週は私は「希望の国のエクソダス」と「閉鎖病棟」と「死にぞこないの青」と「雪蛍」と「沈まぬ太陽(一)(二)アフリカ編」を借りた。系統がバラバラだ(^-^;)「希望の~」と「閉鎖~」は以前読んだことがあるんだけど、「希望~」は「すっごいおもしろかった!」という感想と、「閉鎖~」は「へえ~おもしろかった」という感想しか覚えていないのでまた読んでみることにした。「希望~」は特に中学生のくだりがとても印象に残っていて、「いつ読んだのかなあ」と出版年月日を見たら、平成で書かれていてどうもよくわからない。小説の内容は当時から見ての少し未来の話で、でも今はその未来を過ぎてしまっていて、「あ、これは当たってるなあ」とか「これは予想がはずれたなあ」という部分があって今読み返すとそれもおもしろく、書かれたのが何年頃なのか知りたかったんだよね。作中では「2003年には・・・」というように西暦ですべて書かれているのでわかりやすいんだけど、出版年月日は平成でしか書かれていなくて非常にわかりにくい・・・。私はもうずいぶん平成に追いつけていないんだよね。

「希望の~」と「閉鎖~」を一気に読んでしまったので、今日から「沈まぬ太陽」を読み始めた。内容の予備知識はゼロなのでどうなるのかわくわくする。「沈まぬ~」のアフリカ編の次は御巣鷹山編だ。先は長いね。「死にぞこない~」は読んだことないけど同じ作者の違う作品を読んだことがあるので借りてみた。「雪蛍」はこの作者の他の作品も読んだことないまったく未知の本だ。これが本屋さんだったら買わないだろうけど、図書室だととにかく読めるからほんとにうれしい!それに最近は荷物が重くなるし値段のこともあってハードカバーをほんとに買わなくなったけど、図書室だとハードカバーのどっしりした本を借りて読めるのがいい!私はこの、大きな分厚い本を読むのが好きなんだよねえ。古くさいやつだ。だからハードカバーで本が読めるのは結構うれしいヽ(´▽`)/それと、この前アマゾンで注文した「デット・ゾーン」も届いた。これまたジャンルがかけ離れるね。「デッド・ゾーン」はそれこそ高校生くらいのときに読んでもうさっぱり覚えてないのでまた読んでみようとアマゾンで1円とかで買ったんだけど、今読むとちょっとつまらないのでビックリした!最初だからかなあ~これからおもしろくなったっけ?なんか最初をちょっと読んで挫折して「沈まぬ~」に浮気してるんである。適当なところで「デッド~」に戻ろう。

それにしても、読む時間がたっぷり増えたのと同時に図書室もあるのがラッキーだと思う。私は待ってても本さえ読んでいれば時間を無駄にしたとぜんぜん思わないのですごく助かる。これが子供を待つ時間ばかりが増えてこの図書室がなかったらきっと辛かっただろうねえ。今のペースで読んでも一年や二年では読みつくせない量はあるのでなんだか安心だ~( ̄▽ ̄)

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