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ドクター大家の家賃にびっくり

先日家の前まで行って見れなかった家に、次の日出かけて行った。

今回は行ったらもう門が開いていて他の人たちが見に来ていた。前日とはずいぶん違うねえ(゚ー゚;)その人たちの車にはDPLと書いてあるので大使館の人たちだ。うーん大使館通りにあるもんねえ・・・そりゃみんないいと思うよねえ・・・。先に取られちゃうかな・・・なんて思いながら、彼らが中を見終わるのを待った。

さて、自分たちの番が来てやっと中へ。まず家の持ち主のドクターという人に会った。

ドクターはすごいおじいちゃんだった。

やあ、君たちも見に来たのかい、と言うので昨日来たんだけど中を見られなかったから、と話したらドクターは「ん?昨日?」という顔をした。

覚えてない?!もしや?!Σ( ̄ロ ̄lll)「昨日10時に約束してそれから2時間待ってって言われて結局見られなかったから」と言うとおじいちゃんは「ああ、まあ、さあどうぞ」と軽くスルーした∑(゚∇゚|||)

うーん・・・まあいいや・・・おじいちゃんだから。

早速中を見せてもらう。まず、広い庭。芝生が敷いてあって庭用のガーデンチェアとテーブルがあってステキ。庭に面して広いリビングルーム。1階に部屋もあってアタッチド・バスルームも悪くない感じ。キッチンを見てから次は2階へ。階段にベビーゲートみたいなのが付いているのでめずらしいな?と思っていたら、以前はイギリス大使館員の家族が住んでいて、赤ちゃんがいたそうなのだ。なるほど。階段のすきまにも赤ちゃんが転げ落ちないように透明のアクリル板が取り付けてある。まあまあ中はきれいだし、部屋も狭くない。ベッドルームもちゃんと6部屋あって、ドクターはベッドルームナンバー1、ナンバー2、という風に自分でナンバーをつけて順番に見せていってくれた。これはいいかも・・・と思っていると、ベッドルームナンバー5とナンバー6がアタッチド・バスルームじゃなくてお互いの部屋の間にあるバスルームを使うようになっていた。

お、惜しい~~~!!!(><)

ちゃんとブローカーさんには「全室アタッチド・バスルーム」と明言してあるんだけど、ブローカーも大家さんも「ああ、全部そうだよ」と適当に返事をするんだよね。そして「ここの部屋にバスルームがついてないから」とこちらが言うと「え~いいじゃないか、ひとつくらい」となるのだ。や、だから、ゲストハウスにするためには全室じゃないとダメなんだってば。家族が家として住むなら条件のひとつくらいいいけどさ。ここはどうしてもゆずれない部分なんだよね。条件に見合ってないのに全部見に行っても無駄だからちゃんと言ってあるんだけどなあ・・・。

全部部屋を見終わってからドクターが「どう?」と聞いてきたので、ゲストハウスにできる家を探していること、日本大使館の目の前でロケーションは完璧なんだけどアタッチド・バスルームがひとつ足りないことを話した。するとドクターの顔が曇った。「この前、レストランにしたいって言ってきた人たちがいたんだけど、断ったんだよ。レストランにするつもりかね」と言う。「レストランじゃありません、ゲストハウスです。ブティックホテルみたいにしたいんです。マーレでゲストハウスを経営していて、コロンボでもやりたいんです」と状況を詳しく説明し、ハウスクローバーのカードを手渡した。ロビちゃんがマーレで経営していること、学校のために私と子供たちはコロンボに住んでいること、今回のマーレ騒動も手伝って、コロンボに住んでいるならここでもビジネスをやりたいことを話す。ドクターは黙って聞いてからぽつりと「色んな人が出たり入ったりするねえ」とつぶやいた。確かにそれは正しい。ホテルになってどんな人かわからない人たちが出入りするのは大家さんとして心配なのは当たり前だ。自分が家主の立場だったらやっぱり心配だよね。

私たちはマーレでも実は日本人のお客様は来ないだろうと思って、ターゲットには考えずにホテルを始めた。日本人はみんなマーレを素通りしてリゾートに行っちゃうからね。でも経営を始めて4年、フタを開けてみれば現在のうちの一番のお客様は日本人だ。もちろん他の人たちもたくさん来てくださっているけど、仕事やプロジェクトでマーレに滞在する日本の人たちがうちのお得意様になっている。その人たちが「このあとコロンボにも寄るんだけどホテルが高すぎて困る。どこかあんなに高くなくていいから、きれいな泊まれる場所を知りませんか」とたずねてくるのだ。ホテルのランクを落とすと汚くてくさい。でも外国人用の高級ホテルは最近コロンボは軒並み値上げしてすごく高くなったのだ。仕事で行くのにあんなに高級なところに泊まる必要ないんだよね、とみなさんおっしゃって困っていらっしゃる。そういう人たちのために、きれいでリーズナブルなブティックホテルをやりたいのだ、と話をした。きちんときれいに使うこと、お客様になる(であろう)日本の人たちは仕事で訪れる人たちで安心なこと。今までマーレでお客様から問題が起きたことはないこと。

ドクターはゲストハウスという点についてはそれ以上何も言わず、息子がカナダで留学して就職していて、近い将来帰ってくること、息子が戻ってきたら彼が大家になって自分は引退することなどを話してくれた。そして肝心の家賃の話へと進み、ドクターが提示してきた家賃はまあまあうちの予算内だった。おお。では・・・またもやおそるおそるデポジットを聞いてみた。するとドクターはデポジットというよりは、家賃を毎月ではなくて毎年で考えている、という。毎年?!どういうことか聞いてみると、まず入居のときに1年分払う。そして来年また1年分払う。とのことである。

おーい!!!Σ( ̄ロ ̄lll)

それって、いっぺんに払うのがみんなできないから毎月とか、ローンとかがあるんじゃないの?!?!なんでいっぺんに1年分払う?!?!

わたしゃーすごくビックリして自分の理解まちがいかと思って「すみません、私よくわかってません」ともう一度説明を頼んだ。するとロビちゃんが日本語で「いや、そのままだよ、1年分いっぺんに払えってことだよ」と教えてくれた。うーん・・・・・・。これってここの金持ちルールなんだろうか・・・・・・(-_-;)

まあ結局アタッチド・バスルームも足りないことだし、ロケーションはすばらしかったけれどもここはあきらめることにした。大体、1年分は高すぎるわ。ドクターには丁重にお礼を言ってその家をあとにした。

まあ、色々あるやね。

そして昨日は日曜日。またいつものスタンドで英字新聞の日曜版を買った。住宅情報を見ると、一個だけ「6ベッドルーム、アタッチド・バスルーム」という家を発見した。大体毎週1~2個のペースで新聞でも見つけられる。

さ~また見に行くよ~ヽ(´▽`)/でも1年分はかんべんしてくれ~(^-^;)

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消えたホーピー

ホーピーがいなくなった。

突然姿が見えなくなったのだ。

うちもごはんをあげていたので「あれ?」と思っていたけど、前に下の大家さんの庭でぐうぐう寝ているのを見ていたので、誰かの家の庭にでも入れてもらっているのかな?と思っていた。

でも、その大家のおばちゃんから「ねえホーピー最後に見たのいつ?」と聞かれてえっ?!と驚いた。お向かいのおばちゃんもごはんをあげていたけど、急に見かけなくなったわよ、と話に参加してきた。

実はホーピーを置いていった家族が住んでいた家の大家さんが、ホーピーのことをすごく怒っていたのだ。「こんな犬置いていっちゃって。これからまた入ってくれる人を探すのに、玄関の前にいつも犬が寝てたんじゃあ借り手がつかないわよ!」そしてホーピーにあげてあった新聞紙の上のごはんを指して「こんな汚ない残飯を玄関に置かれたらたまんないわ!あなたが置いたの!?」と怒り始めた。うちはホーピーのごはんはちゃんとホーピー用のお皿をひとつ作ってそれをうちの玄関の前に置いていたので、「うちの前でごはんをあげてるから、ここに置かなければホーピーもそっちの家の前じゃなくてうちの前にいるようになるから大丈夫ですよ」と話していたのだけど、彼女はずいぶん怒っていた。そしてホーピーを置いていった家族が使っていたメイドさんに連絡して犬を連れて行かせるわ、といきまいていた。

そして数週間経って新しい入居者が引越し荷物を運び入れ始めた矢先、ホーピーの姿が見えなくなった。新しい入居者は8~9人くらいの韓国人の男の人たちで、たぶん仕事でスリランカに住んでいてみんなで一軒家に住むと安いから共同で借りたんじゃないかと予想される(直接話したわけじゃないからわからないけど)。彼らはホーピーのことを逆に喜んでいたらしくて、そのまま飼うつもりだったらしい。でもホーピーはいなくなってしまった。

うちの大家さんは大いに心配して、そのホーピーの家の大家さんに電話して聞いたのだそうだ。その大家さんは「私は知らない、うちの前の事務所の人たちがえさをやっていて私が怒ったから、きっとその腹いせにあの犬をどこかにほっぽってきたのよ」と説明したらしい。でもそれって変だよね???えさをやってた人たちがわざわざ車に乗せて遠くへ捨てに行くかな?しかも腹いせのためにだけ?その大家さんは「新しい入居者が犬を飼ってもいいって言ってるから、私はあの犬に戻ってきてほしいのよ」と言っていたそうだ。でも私はこの大家さんが一番あやしいかな~と思っている。だってこの周りの人たちは全員ホーピーをかわいがってごはんをあげていて、この大家さんだけがどこかに連れて行ってほしいと言っていた人間なのだ。それに「どこかに連れて行ったにちがいない」というのは「どこかに連れて行った人」だからこその発想じゃないかな?とも思う。だってうちは最初車にでもはねられたかな、とかもしかして川に落ちたかも、という心配もしていたからね。

ホーピーはみんなからごはんをもらってずいぶん道端の生活に慣れたようでいても、大通りの横断歩道のところまで行って前の家族の娘たちが学校から帰ってくるんじゃないかと待っていたりしたのだ。もうほんとに忠犬ホーピーだよね。あんまりかわいそうでそんな日はついごはんを大盛りにしたりしていた。

うちの大家さんは「家族に置いていかれただけでじゅうぶんひどいのにこれ以上あの犬にまだ何かするなんて」と非常に怒って、新聞にたずね犬の広告を出そうかと言っていた。その前にえさをあげていた事務所の人たちにも話を聞いてみる、とも言っていた。うちにはホーピー用に買ったドッグフードの缶詰めとドライカリカリが残っている。ロビちゃんも「犬はあんまり好きじゃないけどあのホーピーはすごく心配だよ。おとなしくてほんとにいい子だったよ」と言って、外で犬を見かけると「あれ?ホーピー?じゃないや・・・」なんて目で探したりしていた。

そうしたら、さっき突然うちの大家さんのおばちゃんから電話がかかってきた。「ヒロコ、ホーピーを連れて行った人がホーピーがぜんぜんごはんを食べないから連れて戻ってくるって!そのへんでホーピーを見かけたら私に電話して!!」と大興奮で教えてくれた。もう8時近くて外は真っ暗だったけど、家族4人で外に出てみた。でもホーピーはまだ帰ってきていなかった。大体、「ホーピーを連れて行った人」って、誰だかわかったのかな?それともご近所のみんながひどいひどいとおおごとにしていったから、慌てて連れて戻ることにしたんだろうか。ホーピーがいなくなってから2週間くらい。ぜんぜんごはん食べないって・・・ホーピーだいじょうぶかなあ・・・。ほんとに戻ってきてくれるだろうか・・・。ホーピーのごはん、冷凍してあったから、いま解凍中。

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もやもやしたらモノつくり

昨日の夜から、娘が気持ち悪いと言い出して、熱を計ったら37度4分あった。うーん・・・平熱なのか微熱なのか微妙~(-_-;)

ま、でも大事をとって今日は学校を休ませて息子だけ学校へ行った。今日は昨日スリーウィラーのおじさんと朝10時に家を見に行く約束をしていた。仕方ないので、ロビちゃんが娘と一緒に家に残って、私がおじさんと見に行くことにした。

おじさんの車に乗って行ってみると、意外と家から近い。というか、日本大使館にすごく近くてロケーション的には完璧!!これなら日本大使館に用事があって来る人にとても便利だヽ(´▽`)/家も外から見る限りではすごくゴージャス。きれい。門の前には昨日違う家を見せてくれたお兄ちゃんがいた。お兄ちゃんはブローカーなの?と聞いてみた。ブローカーというのは個人的不動産屋みたいなもんね。お兄ちゃんはそうだよ、と言ってスリーウィラーのおじさんと友達なんだ、と教えてくれた。なるほど。これからこの家の持ち主がカギを持ってやってくるから、というのでしばらく家の門の前でみんなで待つことにした。

空はよく晴れて近くにはマンゴーの木があってたわわに実っている。いいところだなあ~なんてのんきに待っていたけど、当の家の持ち主という人が現れない。15分くらい経ってブローカーのお兄ちゃんが電話をすると、眉をひそめて「ええ~!」「アイヤ~!」と言い始めた。うむ、これはすぐに来られないのだな、と推測していると、電話を切ったお兄ちゃんがすまなそうにまずスリーウィラーのおじさんにシンハラで話し、それからおじさんが私に英語で話してくれた。

「この家の持ち主はドクターで、急に病院から呼ばれて行っちゃったらしい。戻ってこれるのは2時間後くらいだって」

うん、まあちょっとそんな気はしたよ。というのも、1から10まではシンハラ語の数字とモルディブのディベヒ語の数字はそっくりなので、このへんの数字なら話しているのを聞いててちょとわかるんである。なんとなく2時間?とは聞こえたのだ。

「いいよいいよ、しょうがないよ」

「じゃあ、ドクターから連絡があったらすぐ電話するから」

ということで、一旦家に戻った。

約束が10時だったので2時間だと12時。息子を学校に迎えに行くのと重ならなきゃいいけどなあ~なんて思っていたけど、電話は一向にかかってこない。ロビちゃんが1時に息子を学校に迎えに行き、2時を過ぎても電話はかかってこない。ちょうどくもんに月謝を払いに行かなきゃならなかったので、スリーウィラーのおじさんを呼んでそれに乗ってくもんに行きながら、ブローカーさんとドクターはどんな感じ?と聞いてみた。するとおじさんは待ってましたとばかりに説明してくれた。

「ブローカーのお兄ちゃんはあの家の前で2時間待ってたんだけど、ドクターからは何の連絡もないんだよ。30分や1時間ならオーケーだよ、でも2時間は長い。2時間待たせて何も言わないのはよくない」

そっか、あのお兄ちゃんは家の前で2時間待っててくれたのか。ていうか、ここの人たちはみんな約束に遅れてくるのがまったく普通だけど、1時間まではオーケーと思ってるんだΣ( ̄ロ ̄lll)ということが判明した。そして2時間待たされるとさすがに時間にルーズなスリランカ人でも怒るんだな。なるほど。でも今までの中で一番「おおっ!!こりは!!!」と思った物件だからあんまり怒らないでドクターと連絡取ってほしいな・・・(゚ー゚;)とちと思った。お怒りはごもっともなんだけどね。

まあ今日はあきらめて家にいると夕方おじさんから電話がかかってきて、明日の朝10時半に約束したから、と教えてくれた。おお、明日行けることになってよかった(^^)

でも私はモルディブで「期待してはいけない」ということをいやというほど学んだので、今日も「おおっ!」と思いつつも一所懸命「いや、ダメかもしれないから。どうなるかわかんないから」と自分に言い聞かせていたのだ。マーレでハウスクローバーの準備をしていたとき、建物が「来月完成する」と言われ続けて10ヶ月経ったこと、電気工事に来ると言って1ヶ月以上来てくれなかったこと、「ああ、できるよ」と言われて待って待って結局なにもできないままだったことで何度もマジでくじけた。そして「期待しちゃいけない」ということを徹底的に自分に言い聞かせるようになった。うまくいかなくても悩まないでさらりと流せるように心を訓練した。ので、今日も「いやいや、どうせダメもとだし」と深呼吸した。

それでも、約束の時間にその場所に行って相手がドタキャンするとまあいい気持ちはしないよね。みんなの推測ではドクターは急な手術が入ったんじゃないかと。ほんまかいな(^^;)大体外科なんかいな。そんな救命病棟24時みたいなこと。と真意のほどはわからないが、まあ多忙な方だというのはわかった。

夕方から自分の景気づけに日本から届いたばかりの新しいスピッツのCDを聴きながらミシンで縫い物をした。

♪♪ケータイ ハンカチ 胃薬 何かがあってもノープロブレム♪♪

ダカダカダカダカダカダカダカダカ

♪♪♪シャラララ・・・・・・♪♪♪

ダカダカダカダカダカダカダカダカ

は~~~~~落ち着く~~~~~( ̄▽ ̄)

そしてできたクッションカバー2個☆

Cousion_cover

私の人生は最初うまくいかないと後が良いことが多いので、物件を探すとなればきっとこれくらいの方が良いことが後で待ってるはずなのだ(^^)

あ、そうそう、娘は今日ずいぶんつまらなかったらしくて、明日は学校に行く!とさっき言ってたのでもう元気になってきてるんでしょう~。熱は計ったら37度3分。やっぱりびみょ~(^-^;)もしかしてこれが平熱なのか???

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引き続き家探し(やさがしじゃないよ)

昨日、新聞に出ていて電話しておいた家を見に行った。

最初は「8ベッドルーム、8バスルーム」と書かれていたかなり期待できる家(^^)

タクシーを呼んで道順を教えてもらいながらなんとかその家に到着、家主のいとこだという男の人がすでに来て待っていてくれた。

家がある場所はまわりもみんな豪邸だらけ。そしてその中の奥まったところに玄関があって、豪華な鉄製の門がついていた。家主のいとこというおじさんがその門を開けて中に案内してくれた。

まず入るととても広いリビングがあって、その横にベッドルームが2つ、確かにバスルームも2つ、でもバスルームは部屋の中にあるんじゃなくてとなりについているので一度部屋を出るかんじ。そして家が少々古いので中が暗い。まあ、人が住んでない家は窓やカーテンを全部開けてあるわけじゃないから暗くなりがちなんだろうけど、それにしてもちょっと古くさいかんじが否めない。ベッドや机が置いてあって家具付きなのもありがたいんだけど、その家具もかなり古い。ただいいのは壁一面が収納戸棚で、あまり部屋に収納そのものが付いている家が少ないスリランカでは結構いいなと思われた。

2階もあるので上に行くと、2階の方が大きなバルコニーに出られるようになっていて数段明るい。雰囲気もいい。バルコニーも広くてなかなかステキ。すると娘がバルコニーからわー!と叫んだ。「ママ!見てあの家!プールがある!」え~?と一緒にバルコニーに出てみると、なるほど、お向かいの家の塀の内側にきれいなプールが見えるんである。スリランカでは泥棒よけにとても高い塀が家のまわりをぐるりと取り囲んでいて、中はまったく見えない。でも、このバルコニーに上がると見えちゃうんだね。プールのお水がきれいなのできちんと整備されているのがわかる。う~んお金持ちだ(^^;)「ママ~!L、あのおうちに住みたい~!」と娘はうれしそうだ。あのね、あの家はすでに人が住んでるんだし、今は自分たちが住む家を探してるんじゃなくてハウスクローバーにする場所を探してるんだよ、と説明すると「わかってるけどさー」と言う。ほんとにわかってるんかいな。

2階の部屋もまあまあいい感じなのだけど、全部の部屋にバスルームがついてるわけじゃないのでちょっとむずかしい気配がする。家的にはステキなんだけどね。

ひととおり見せてもらって丁寧にあいさつして帰ってきた。でもこの家は無理そうだ。部屋にバスルームが付いていることを「アタッチド・バスルーム」と呼ぶんだけど、モルディブでは場所がなくてひとつの部屋にひとつの家族が住むのが当たり前なので大体のアパートも家もみんなアタッチド・バスルームになっている。たとえば4部屋あるアパートだとすべてアタッチド・バスルームなら1部屋に1家族ずつ、4家族同居するのだ。でもスリランカではそんな無理してぎゅうぎゅうに住む必要がないので、アタッチド・バスルームの家は少ないんである。でもゲストハウスを経営するとなると、部屋ごとにバスルームがないと絶対経営できない。誰だってお金払って隣の部屋の人と共同バスルームなんていやだもんね。まあ、私も若い頃は共同部屋で共同バスルームの安いユースホステルに泊まったりしてたけどさ。ロンドンで何軒か泊まり歩いたけど、今はもう大人だし(^^;)あんまり泊まりたいと思わないよねえ。

まあ、なかなかないことは承知の上なので気を取り直してまた次に行く。

今度は同じ新聞で見つけたもうひとつのよさそうな物件のアポイント。お昼過ぎに見に行くと約束してあったので早速出向いた。新聞では「ブラン・ニュー・ハウス(新築)、6部屋」と書いてあった。そしてロケーションがすごくいい。大きな通りから細い道を入ってすぐなので、大通りに出てすぐに車を拾えるし、かといって少しわき道に入っているので静かである。やはりわき道の両側には大きくてゴージャスな家が何軒も続いている。背の高い木もしげっていて木の実がたわわに実っている。なんだかステキな雰囲気である(^^)もらった住所で見つけた家は塀も真新しくかなり期待大ヽ(´▽`)/早く中が見たい!

しかして家主が1時間遅刻してやってきた。おーい( ̄Д ̄;;電話で私には「Be on time(時間にちゃんと来てね)」と言っていたのでうちは約束の時間の10分前には到着してたのに(日本人得意の10分前行動)、言ってた本人が遅刻かよ・・・!しかもきっちり1時間遅れて来たのでちょっとビックリした。私も相当慣れたから15分くらいならまだ笑って許せるんだけどねえ。暑い中待ってたので登場したときに「ちょっと、遅いですよ」とちくりと言ってしまったら、「道路が混んでて」と言ったのでこれまたカチンときた。だって、同じ道路を走ってうちは10分前に来てるんだからね。混んでる時間帯なんて外国人の私でも知ってるんだから自分たちだってわかるでしょー!でも私がちくりと言ったので家主のおじさんと息子さんはずいぶん驚いていた。ここでは遅刻くらいで文句言う人少ないんだろうね。

まあ深呼吸をして中を見せてもらった。子供たちは暑い中1時間ももちろんもたなかったので、ロビちゃんがそのへんを連れてエアコンの効いたお店に入ったりしてくれてたんだけど、戻ってきてすぐに合流した。家の中を見せてもらうと・・・さすがに新築だけあって美しい!できたてで汚れてないしシャレた今風のつくりになっている。どういう風にシャレているのかというと、床が木の板だった!ここスリランカではタイルの床が普通なんだけど、木製の床はあまり見たことがない。しかも2階部分にはなんとロフトが付いていた!ビックリ!絶対デザイナーは外国人のはずだ。というか、ロフトって池尻大橋に住んでいた友達のアパートで見て以来20年ぶりくらいなような気がする。なかなかいい。とにかくキレイなのが一番よくて、ロビちゃんはずいぶん気に入った様子だった。

がしかし。

アタッチド・バスルームが一個もなかったのだ。一個も。

これはきびしい。

せめて逆で1部屋だけバスルームが付いてない、とかならまだしも、全部の部屋に付いてなくてバスルームは4個くらいあるんだけど、すべて部屋の外なんである。しかもひとつひとつの部屋が小さい。やっぱりその辺は最近の建物でデザインは新しいけど広さの余裕が少ないのだ。新築でキレイという点と、立地のよさでロビちゃんはずごく気に入ってなんとかできないかとさんざん考えていた。ここに自分たちでドアを取り付けてバスルームと部屋を区切ったらどうか・・・とあれこれ考えたけど、やっぱりどうやっても無理めなのは明らかだ~。

仕方がない。家的には気に入ったけれども、ここもボツということになった。娘は相変わらず「きれ~い!ここに住みた~い!」と言っていたけどね(^-^;

新聞だけではわからないので、地元の人にも聞いてみることにした。実はいま自分たちが住んでいる家も、スリーウィラーのドライバーさんが警備員さんに聞いて発見してくれた家なのだ。スリランカでは個人の家で警備員さんを雇っているところはとても多く、また普通の家を借りてオフィスにしているところも多々あってそういうところでももちろん警備員さんを雇っているので、住宅地の路地には警備員さんがうようよいる。その警備員さんたちは昼間は椅子に座ったり小さなデスクを置いたりしながらそこで一日過ごしていて、かなりの情報通なのだ。そして路地の同じ場所に待機してお客さんを待っているスリーウィラーの人たちとひがなしゃべりながら情報交換してるんである。そういう人たちに聞くと「あそこの大家が家に入ってくれる人探してるよ」と教えてくれるのだ。

というわけで、いつもうちの路地にスタンバっているスリーウィラーの顔見知りのおじさんに、ベッドルームが6部屋以上ある家を知らないか聞いてみた。すると、すぐに電話をかけてきてくれて、数件見つけたから明日見に行こう!と誘ってくれた。おお!すばらしいo(*^▽^*)o

そして今日、午前中そのおじさんとロビちゃんと私とで家を見に出発した。

まず、途中の道路で家を紹介してくれたこれまたべつのスリーウィラーのおじさんを拾ってから、目的の家に向かった。

目的の場所はこれまた豪華な住宅が並ぶ閑静な道路で、大通りから入ってすぐである。ロケーション的にはとてもいい。コロンボ市内の中心にも近い。そして肝心の家を見て・・・・・・ちょっと驚いた。今回は家というよりは、もうちゃんとホテルみたいな長方形の2階建ての四角いビルなんである。広い敷地の真ん中に箱を置いたように建物が建っていて、まわりがぐるっと庭みたいになっている。ちょっと昔の公民館とか郵便局とかそんな感じがする。カギを持っている家主さんが到着するのを待つこと10分くらいで、やけにクラシカルなかたちの車が登場して運転手さんが門のカギを開けてくれた。車にはご婦人が3人乗っている。とりあえず笑顔で会釈しておいてから、中を見せてもらうことにした。

まずエントランスはとても広い。昭和の田舎町の文化会館みたいな雰囲気で、私は階段を見て自分が通った公立小学校の旧校舎を思い出した。ホールが広くとってあって、両脇に部屋があり、真ん中に上に上がる階段がある。部屋の中を見てみる。部屋はわりに広い。アタッチド・バスルームになっている部屋もある。なっていない部屋もある。でもとにかく・・・・・・全体的に・・・・・・。

古い!!!( ̄Д ̄;;とにかく、建物が古い!!!

バスルームはさすがにきれいにしたらしくてタイルはピカピカだし悪くない。でも、アタッチド・バスルームじゃない部屋が3部屋くらいある。う~ん・・・・・・キツイ。しかもこれは相当な手直しが必要になってくるよ!!だってまず床からして古い。全部タイルを貼り直さなければ絶対に使えない。窓枠もとっても古い。ここは保安上のため窓には鉄格子がはまっていることが多くて、それは安全で良いことなのだけど、いかんせん古くさいのでちょっと牢屋ぽく見えないこともない。たとえばこれから改装するにしても、膨大な改装をしなければならない。ちょっと・・・これはタイヘンである。建物の大きさは申し分ないんだけどねえ。

そんなわけで惜しかったけどここも却下ということになった。

そのすぐあと、スリーウィラーのおじさんが「もう1軒あるから行こう」と言ってくれたので、その足で次の場所に向かった。

次の場所は・・・ちょっと市内の中心からはずれて、住宅地からさらに奥へ奥へと進んで行った道のどんつまりにあった。確かにその道路の両側には豪邸が立ち並んでいたので期待できるかな♪と思っていたんだけど、いざ到着してみたらその家だけ周りの家に比べてボロ家だったので「ここかぁ~・・・」と正直少しがっかりしてしまった。その家も大きな敷地内に平屋で建っていて、ぐるりと庭が取り囲んでいる。きっと少し前までは豪邸だったと見られるその古い家の中に入ってみた。ペンキを塗って改装中の作業員さんの間を通り抜けながら部屋を順番に見せてもらった。造りが変わっていて、大きな一軒家なんだけど、くねくねと入り組んだ間取りになっている。ここも6部屋だったんだけど、アタッチド・バスルームは4部屋だった。ううむむむむ~・・・・・・。

紹介してくれたおじさんがどうだい、ここはいい家だろう~と自信満々だったので、全部の部屋にアタッチド・バスルームが必要なことを一所懸命説明して、やっとわかってもらった。英語がそんなに得意じゃないからなかなか意思が伝わらないんだよね。でもゲストハウスをやりたいこと(こっちではこういう、家を使ったゲストハウスをブティック・ホテルとか呼んで最近流行っているらしい)、だから全室アタッチド・バスルームで6部屋から10部屋くらいほしいことなどを話した。彼はわかった、じゃあまた人に聞いてみておくから、と言ってくれた。

なかなか思うような物件がない・・・と思いがちだけど、私とロビちゃんの印象は「探せば絶対出てくるな」というものである。だってまだ探し始めて1ヶ月なのに、何軒見たことか。コロンボには空いている家や建物がいっぱいあるのだ。最近は外国人や金持ちが一軒家に住まないでセキュリティのしっかりした近代的なマンションにばかり入ってしまうので、家はたくさんあまっていて入ってくれる人を探しているのだそうだ。アタッチド・バスルームだってこっちではめずらしいかもしれないけど、この前見た7ベッドルーム・7アタッチド・バスルームの会社社長の家があったように、きっと探せばどこかにあるはずだ。

そんなことを話しながら家に帰ったらスリーウィラーのおじさんから早速電話がかかってきた。「ひとつ、全部アタッチド・バスルームだっていう6部屋の家を見つけたよ」と教えてくれた。よっしゃ!明日はその家を一緒に見に行く約束をした。さぁ~どんなところかな。やっぱり捜査は足が肝心や。なあ、山さん(^^)

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サンデイタイムス毎週購読

発端は息子が入院していたときに、部屋に新聞が配られたのがきっかけだった。

へえ~、ここの病院は新聞が届くんだ~、ホテルみたいだなあ~と思って新聞を読んでいた。どうやら日曜版だけ部屋に届けてくれるらしかった。私は新聞の求人とか住宅情報とかを見るのが大好きなのだ。「House for Rent」を見ていたら、なかなかよさそうな物件があるではないか。

実は自分たちがコロンボに引越してきたときから、コロンボでも何かできたらいいね、とは言っていた。今はロビちゃんが毎月10日間マーレからコロンボに来る生活をしている。でも、コロンボでも何かができてもう少しこっちに長くいられたらいいよね、と思っていた。

マーレで経営している私たちのホテルは「ハウスクローバー」という名前で、正式名称は最後にモルディブを付けている。だから、「ハウスクローバー・コロンボ」ができたらな、とは前から思っていた。

今までも車に乗ってコロンボ市内を走っているときに「お~よさそうな家だなあ~」「この家はステキかも~」とゲストハウスになりそうな大きな家ばかり目で探していた。本格的に探そうと動いていなかったのは、外国人である自分が「家を借りたい」と見に行ったら、値段を吊り上げられるだろうと思っていたからだ。だから、誰か信頼のおけるスリランカ人が見つかって家を探すときだけでも手伝ってくれたらと考えていた。でも、考えてみれば、逆に外国人でも態度を変えないで貸してくれる家主さんに出会うことが大事なんじゃないかとふと気がついた。だって、いくら最初にスリランカ人の誰かに交渉してもらってもいつかは外国人が入居することはわかるわけで、外国人だからぼったくろうと思う人ならば1年経って家賃を値上げするかもしれない。オープンしてからそんなことをされたら動くのは大変だし、とても困ることになる。それなら、最初から私が出向いて良い物件でさらに良い大家さんにめぐり合えるまでがんばる方がいいかもしれない。

そう思って、動くことにしたヽ(´▽`)/

息子の病室で見た新聞に1件よさそうな物件が載っていたので、早速その電話番号に電話してみた。病室にはロビちゃんがいてくれると言うので、私と娘で一緒にその家を見に行くことにした。向こうが待ち合わせ場所を指定してきたのでその場所に行き待つこと15分。ちっとも現れない。もう一度電話すると、今向かっていると言う。そば屋の出前かΣ( ̄ロ ̄lll)さらに10分待っても来ないのでもう帰ろうかと思ったら、やっとやってきた。サリーを着たでっぷりしたおばちゃんで(おばちゃんと思ってももしかしたら私より若いかもしれないけど)、「やだー何回もここ通ったのにわからなかったわー。だってモルディブ人のつもりで探してたから」と言うではないか!一番最初にロビちゃんが電話して「自分はモルディブ人で日本人の奥さんが見に行きます」と言ってあったし、そのあとに私も彼女と何度も電話して自分は日本人だと言ってあったのに、だ。「私、あなたに私は日本人だって10回くらい言ったわよね?!」あんまりあきれて私が言うと、おばちゃんは私を見て「で、何年くらい借りたいの?」と華麗にスルーした∑(゚∇゚|||)たまげた!典型的な「人の話を聞かない人」だ!!「そんなの、まだ家を見てもいないのに何年とかわかりませんよ」と私もさすがに憮然として言うと、「あんまり短いと困るから」と言う。どうやら自分の知りたい部分は耳が聞こえるようだ。

おばちゃんの車で家に到着して中を見せてもらった。家はゴージャスですばらしい。6ベッドルームでそれはいいんだけど、全部の部屋にバスルームがついているわけじゃなくて、2部屋だけ、バスルームが外で部屋の中にはついていなかった。これだとやはりホテルとしては機能しない。最初にまずゲストハウスを営業してもいいかと聞き、おばちゃんはもちろんかまわないと言ってくれていたのだけど、これだとちょっとむずかしい。また、3階建てになっているけど、坂道に建っていて一番下の階が半地下になっている。そんなに暗くないんだけど、ちょっと半地下というのはどうだろう・・・。常夏の場所では低い方が涼しいから半地下に作っているところも多いけど、自分だったらお金を出して半地下の部屋には泊まりたくはない。「どう?いい家でしょ?ゲストハウスにもぴったりよ」とおばちゃんが自信満々に言う。「うーん、でも全部の部屋にバスルームが一個ずつないからちょっと・・・」と私が言うとおばちゃんはすごい剣幕で反論し始めた。「ついてるじゃない、バスルーム!地下の部屋も全部使えるし、上の部屋だって使えるわ!」「うん、でも真ん中の階の部屋2つがバスルームないでしょう。だから使える部屋は4部屋しかないわけだよね」「なに言ってるの、6ベッドルームよ!」「いや、だから・・・」おばちゃんはちっとも理解してくれない(-_-;)

しかも最初ロビちゃんが電話したときの値段と、次にゲストハウスをやりたいって言ったときの値段はちょっと上がっていて、しかも私の顔を見た瞬間に「ああ、あれからシンガポールの会社からも借りたいって言ってきててね、その人たちはこの値段出すって言ってるのよ」とさらにまた家賃が上がった。そして最後は「急いでね、早くしないとそのシンガポールの会社も借りたいって言ってきてるし、他にも人がいるから。でも私はあなたにゲストハウスをやってもらいたいから」とさんざんせかしてきた。

家はステキだったけど、この大家さんとはやっていけそうにない。それにバスルームも足りないしね。

ということでこの家はやめた。

まあ、まだ見に来て一軒目だもんね。焦らず探そう。

次の次の週、いそいそと日曜版を買いに出かけた。また住宅情報を見る。

今度は7ベッドルーム、全室バスルーム付き、という広告を見つけた。しかもうちからわりと近い。早速電話。今度はおじさんが出た。とてもゆっくりしゃべるおじさんで、私の話をじっくり聞いてくれる。うーん、なんかいい感触(^^)またまたすぐに家を見に行く約束を取り付けた。

ロビちゃんがいないときだったので、子供を連れて3人で教えてもらった住所まで向かった。到着したところは白い大きな豪邸(゚ー゚;)大家さんじゃなくて秘書だというおばちゃんと使用人っぽいおじさんが家を開けて中に案内してくれた。

さすが7ベッドルームだけあって中は広い!ホールみたいなリビング、美しいキッチン、これまた広い部屋!部屋!部屋!しかも部屋についているバスルームがゆったりとスペースがあり、3つのバスルームにはバスタブまであった(*゚▽゚)ノ中でもとっても大きな「これはスイートルームにできるなあ」という部屋にはゴージャスなバスタブが備え付けられていてまるでロイヤル気分♪バルコニーはこれまただだっ広くてパーティーができるし、庭までついている。ガーデンは芝生を植えてお花やハーブを植えたらとてもよさそう。メイドルームとメイド用トイレは別にあるので、従業員はそこで待機することができる。

完璧じゃなかろかo(*^▽^*)o

一度家に戻ってから再び大家さんに電話して、家賃などの交渉をすることになった。家賃を聞いてみると、ロビちゃんと二人で考えた予算上限とぴったり同じだった。つまり、上限だからギリギリではあるけど、予算オーバーではない。これなら借りることができる。この大家さんは一体どういう人なのだろうと思っていたら、秘書のおばちゃんがスリランカでは知らない人のいない大会社の社長さんだと教えてくれた。もちろん私もその会社は知っている。その会社のお店で買い物もしたことがある。なるほど、お金持ちなら外国人からぼったくろうなどとケチな考えは持たないかもしれない。これはいけるかもしれない。でももうひとつ、家賃だけで返事をせずにデポジットは何か月分か聞いてみた。デポジットは前金のようなもので、日本では敷金みたいな感じかな?入居のときに家賃の2か月分とか3か月分とかを先に払っておいて、出るときに戻ってくるお金のことである。このデポジットが何か月分かでずいぶん楽になったり辛かったりする。すると、おじちゃんが電話の向こうで同じゆっくりした口調で言った。「デポジットは12ヶ月分だよ」

は?!12か月分?!って、1年分だよね?!?!( Д) ゚ ゚

あのさ、7ベッドルームの豪邸だから1ヶ月の家賃だってべつに安くはないんだよね。それの12か月分ってパッと考えて計算できないくらいだよ?!

するとおじちゃんがにわかに「他にもやはりゲストハウスをやりたいって言ってきてる人がもうひとりいるんだ。だからうちを借りたかったら急がないと」と言い始めた。

また出た・・・・・・どうしてみんな急がせるのかなあ・・・・・・(-_-;)

こうなるとちょっとテレビショッピングと変わらないように思えてきてしまう。「早くお申し込みください!このお値段は今日の11時まで!!」みたいなね・・・。こうやって急がせようとし始めるとなんかダメだよね。策略というよりは嘘っぽく聞こえてくる。絶対他にゲストハウスやりたいなんて言ってきてる人なんていないでしょ、おっちゃんいま作ったでしょ、って感じだよね。そんなわけでここもやめた。ステキなお屋敷だったけど。

そして今日、日曜日、また新聞を買ってきた(^^)さっきじっくり見ていたら、今週は「8ベッドルーム、8バスルーム」という家を発見した!しかも毎週進化してる気がする!あるじゃないか~!!他にも6ベッドルームで家賃が思ったよりも安い物件も発見。早速明日両方電話してみよう~!なんか毎週いろんな大きな家の中を見られて結構楽しくなってきたよ(≧∇≦)

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猫のえさでやってはいけないこと

夜、子供たちと一緒にシャワーを浴びる前に、シュガーのお皿にカリカリを山ほど入れてあげるのが日課になっている。夜中お腹がすかないようにあげるのだ。今週末は学校の学期中間休みで今日から火曜日までお休み、明日の朝もゆっくり寝ていたい。なのでシュガたんにたっぷりごはんをあげておく。

カリカリのビニール袋の輪ゴムを取ってお皿に入れようとしたらなんだか違和感が(゚ー゚;)でもそのときは何かわからず、ん~?てな具合にのんきに手元を見た。夜なのでちょっと暗い。よーく見た。ん~?!

ぎゃ~~~!!!大量のアリンコがああ~~~∑(゚∇゚|||)

そう、カリカリにアリンコがたかっていたんである。

猫用のえさのお皿は長時間食べ物を入れているので、一枚広めのお皿に水を張って、その中にひとまわり小さめのお皿を置いてさらにその中にえさを入れている。つまり、慎重にアリよけのお堀の水を張ってあるのだ。たまげてカリカリのお皿を見ると、そのお堀の水の中にたくさんアリンコがプカプカ浮いている。でも驚くことにそこを泳ぎきった者たちがわさわさとお皿の中のカリカリにたかっているではないか!?!?もしかして水死した(溺死した?)仲間の上を「君の無念は無駄にはしない」とかとなえながら渡って来たのか?!それにしても恐るべしアリンコ、ちょいと水を張ったくらいじゃあ難なくクリアしてしまうのか・・・。

そして袋も輪ゴムでしっかりとめていたにもかかわらず、中にも外にもうじゃうじゃアリンコが・・・。さっきまで気づかずに手に持っていたので(ビックリして床に落とした)、手にも数匹這い登ってきていて、そのうちの2匹にチクリと噛まれた。ガブリシャス\(;゚∇゚)/1箇所はかゆくてかゆくてみるみるうちに腫れてきた・・・。私はアレルギー体質なので、変な虫に刺されたりするとよく腫れる。以前医療系の友人に「それはもう普通の虫さされじゃなくてアレルギー反応してるから反応を抑える薬を塗らないとダメだよ」と言われたことがあるんだけど、まさにそうなってしまった。赤くぷく~~~とふくらんでいる。足元にはうじゃうじゃアリンコがうごめいている。

「ロビちゃ~~~ん!!!」

さすがに助けを呼んでしまった(-_-;)だって数がもうどうしたものやら。

猫のカリカリはその位置に置いて数週間経つのでてっきり平気かと思っていたのだ・・・。でも平気じゃなかったのだ。

テレビを見てのんびりくつろいでいたロビちゃんは「なに~?アリくらいで」という感じで最初やってきて「おわ!」と目を見張った。さすがに今日の量はグロい。でも冷静なロビちゃんはちりとりとほうきでその場にいるアリンコをどんどん集めてちりとりに乗せ、窓からパンパン投げ捨て始めた。数的につぶしてるときりがないのだ。

床の上がまあまあになったところでお皿をキッチンに持ってきて全部洗った。そしてロビちゃんがアリンコでいっぱいのカリカリビニール袋を持ってきた。

さてどうしよう・・・( ̄Д ̄;;

モルディブではアリンコがたかったものは日なたに置いておくと、直射日光が暑すぎてアリンコがどんどん逃げ出していくのでしばらくそうやって置いておく。それが一番てっとり早くアリンコをどかすことができるんだよね。でも今は夜。外は真っ暗で直射日光はどこにもない。

「とにかく熱くすればいいよ」とロビちゃん。「ドライヤーかけてみようか」

「でもさ、それでアリンコがわーーーって拡散したらどうするの?」(@Д@;

「うーん・・・・・・フライパンで熱くしてみようか」

「だからフライパンから這い出すよ」

「うーん・・・・・・。わかった!」ロビちゃんは電子レンジのドアを開けた。「チンしよう!」

ま、マジで?!∑(゚∇゚|||)

「チンすればあちこちに行かないでしょ。中はワタシがきれいに洗うから」

「でも中から電子レンジのどっかに入りこんじゃわないかな・・・?」

「だいじょうぶだよ、だってその前に死んじゃうよ」

というわけで、カリカリ袋をチンすることにした。

1分にしてスタートボタンを押す!ブーン・・・・・・。

チーン♪

ドアを開けて中をチェック・・・。

みんなうじゃうじゃしている。

まだ、まだダメだね。もうちょっと。

また1分。

チーン♪

ドアを開ける・・・。一部動かないやつがいるけどわりにうじゃうじゃ動いている。さっきよりはあわてて逃げまどっているようには見える。一応。

「アリって強いね・・・」

「すごいね・・・・・・。電子揺さぶられてるのにまだ生きてるよ・・・・・・」

「この中に2分いてまだ死なないんだ・・・・・・」

さらに1分30秒追加加熱。しばらくすると・・・・・・。

むわっヾ(.;.;゚Д゚)ノこ、こりは・・・・・・!!!

「ママぁ~~~!!!これなんのにおい?!」

くっ、くっさぁあ~~~~~((゚゚дд゚゚ ))!!

じゅうぶん熱せられた猫カリカリがものすごい臭いを・・・!!!

強いて言うなら1週間掃除してない真夏の動物園のような・・・!!!

「ママあ~~!くさいっ!!ぐわっ!!」

「かっ、換気扇!!」

「え、エアーフレッシュナーあったよね?あれやろう!!」ロビちゃんがエアーフレッシュナーのスプレー缶を出してきてプシューーーーー!!!!!と炸裂。強烈なレモンのスプレー臭と真夏の動物園のものすごいコラボになった(-_-;)

そんな中、息子が冷凍庫から冷凍ワッフルを出して持ってきた。「ママ~ぼくワッフルたべたい」。こんな中何か食べたいと思う君はスゴイΣ( ̄ロ ̄;)

結局、せっかくチンしたけれど、そのカリカリはあまりに強烈な物体になってしまったのでビニールで厳重につつんで捨てることにした。

これからチャンスがあれば猫カリカリをチンしようかと思っている人へ、絶対やめたほうがいいです。えっそんな人いない?だよね~。

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モルディブがなんだかね。

モルディブの情勢が荒れていて、色々な方からだいじょうぶ?と心配のお声をいただいています。みなさん、どうもありがとう(^^)

まあ、私たちは大丈夫なのよね。スリランカに住んでいるから。でもロビちゃんはマーレに住んでいるし、経営しているホテルはマーレだし。もちろんそのホテルが立ち行かなくなったら収入はなくなるわけで、大丈夫じゃなくなっちゃうんだけれども。でも、ありがたいことに今のところまだそんなに影響は出ていません。ちょっとは影響あるけどね・・・。

とうとう大統領が辞任したのでそれがニュースになっているけれど、日本でも報道されたのでしょうか?世界ではどのように報道されていてどういう風に受け止められているのかわからないんだけど・・・。他の国のニュースをネットなどで見る限りでは、ヨーロッパ、イギリスでは辞任した大統領を庇護する傾向が強く感じられます。この元(もう元だよね)大統領はイギリスに留学経験があるんだか住んでたことがあるんだかで、教育のある若手のホープとして国民の支持を受けていました。

この元大統領が当選する前の大統領は30年以上も大統領を続けていた人で、もうほぼ独裁政治?って言っていいんじゃない?って感じだったんですね。それを国民はとにかく変えたかった。次に誰がいいのか確定はできないけれど、新しい人に新しい政府を作ってほしかった。そうして当選したのが今回辞任した大統領だったわけです。

でもはっきり言ってこの人になってから良くなったことってほとんどないような・・・。外国人ヨメの目から見てもね、悪くなっていく一方にしか見えなかったですよ。まず、当選して自分のちからを誇示するために恩赦でたくさんの犯罪者を刑務所から出した・・・(-_-;)あの頃治安が一気に悪くなったのよね。そして、彼の前の独裁していた大統領派の人間を代わりに政治犯として刑務所にぶちこんだわけです。

それからたくさんの税金を作りました。まあ、税金を作ること自体はぜんぜん悪くないですね。実際、モルディブはそれまで税金のない国で、まるでどこかの大企業がかくれみのに使ったような「タックス・フリー」の国だったわけです。だから外国人がたくさんビジネスを起業しに来ていました。精密に言えば税金はあったことにはあったのですが、それは空港使用税とベッド・タックスで、ベッド・タックスというのは観光客ひとり当たりにつきUS6ドル支払う、という観光客用のものでした。これは年齢制限もないので0歳児でも必ず6ドル支払うことになっていて、これはホテルに支払ってもそのまま政府に税金として納められていました。今はこのベッド・タックスも値上がりしましたね。

でも、少なくとも国民には税金はなかったわけです。ところが、今回辞任した大統領が何を思ったか、国際空港を25年単位でインドに貸し出してしまったんです。その代わりかどうか知りませんが、その空港には自分の名前を付けてしまいました。さあ、今まで入ってきていた空港使用税はすべてインドの収入となって、モルディブには一銭も入ってこないことになりました。もちろん、インドに貸した時点で莫大な金額を受け取っているはずですが、それがどこに行ったのかは公表されてはいません。ただ、政府としては貴重な収入源をひとつ25年間失ったわけです。今その国際空港はインドがじゃんじゃん工事をしてどんどん変わっているそうで・・・どうなっちゃうんでしょうね。想像がつきませんが。

そして観光客から手に入れていた税金を国民が支払わねばならなくなりました。消費税やらなにやら、たくさん増えたそうです。私もいま住んでいないのでちょっとわかりにくいのですが、物価が単純に倍以上になったそうでとても困ると友達が言っていました。リゾートで儲かっている分、国民がうるおっていれば税金も問題ないのでしょうが、リゾートの儲けは経営している一部の人間にまわるだけで国民はそんなに恩恵を受けているわけでもありません。しいて言えば、家族の中のひとりくらいがリゾートでなにかしらの仕事をして高給取りになる、くらいでしょうか。でも大体の割合では、リゾートで働いて稼いでいる人が家族と親戚中の面倒を見る、というパターンが多いです。そんなにいきわたっているようには見えませんね・・・。

大統領はイギリスにいた経験も生かして、先進国のシステムを果敢に取り入れました。年金制度、保険制度。医療がよくないし、島々の交通問題で平均寿命があまり長くないモルディブでは年金って受け取れる人がどれくらいいるんだろう・・・?とかなり疑問もわきますが、まあこのへんの問題は日本とさして変わらない気もします。保険制度は私はとてもいいことだと思いました。最初はね。モルディブには保険というものはなくて、必要があれば病院に行く、というスタンスでした。保険に入っていれば価格が安くなるというようなこともなく、唯一違うのは国民と外国人では値段が違うということくらいでした。そう、外国人料金があったんですね。外国人は高いんです。私はモルディブ人であるロビちゃんと結婚してモルディブのIDをもらってからぐっと安くなりましたが、それでもひとりで行ってIDを見せなかったらぴょん!と高い値段になります。ううう。しかして、保険制度を導入して「この保険に必ず入るように。保険料の支払いは派生するが、医療費は無料にする」ということになり、病気でもない人々まで無料の響きで病院に殺到、ただでさえとんでもない医療施設がさらに機能しなくなってしまいました。モルディブの病院はどんなに具合が悪くてもパナドールというバファリンみたいな解熱剤をくれるだけという、恐ろしいところですが、それでも機能しててくれた方がまだましですよね。小児科なんて、2時間待ってやっとそろそろ順番かなと思いきや、「今日の診察は終わりました」と鼻の先でドア閉められたこともありました。物価の高いマーレで医者という高給職に就きたいために医師免許を偽造して来ていた外国人「自称医師」が逮捕されたこともあります。パナドールしか出さないと思ってたらヤブどころか医者じゃなかったんかい?!とたまげましたが、そんなとこなんですね。そんなとこで保険制度導入して医療無料ってさ・・・。まず「医療」をなんとかするとこから始めようよ・・・と突っ込みどころ満載なのですが、すごいのはこの保険制度が追いついてないところです。薬ももちろん医療で無料になったので薬局は無料で薬をあげなければならず、なのにそのあと政府からの支払いが滞っているのであちこちで薬局がつぶれているんですね。なんで政府お金払わないの?てか、払えないならなんでそんな制度実施してんの?!と、べつに薬局を経営してるわけでもない私ですら怒りを覚える状態なわけです。

私たちはコロンボに引越してきてから1年半ほど経ちましたが、私たちがマーレにまだ住んでいた頃から、政府に対するデモは起きていました。国民の期待も大きすぎたこと、ひとりが30年以上もやっていれば次の人材が育ちようもないこと、この若い新しい大統領がわりと調子に乗ってやることなすこと裏目に出ること・・・。私たちが住んでいた頃から、人々が広場に集まって警官隊に石を投げ、警察はそれに対して催涙弾をぶちかまし、狭い島なので広場の近所の家の住人まで涙と鼻水でむせながら避難したりしていたんですね。そして物価が急に高騰し、税金は矢継ぎ早に増え、人々の怒りがとうとう爆発、今回の大統領を辞任に追い込むまでの騒ぎになったわけです。

税金の中には会社や企業に対するものが新しくたくさんできました。日本人である自分から見れば、会社に対して作られた税金はしごく普通のものです。毎月きちんと会計報告をし、会社や企業に課せられた税金を支払う、ということです。今までがザルすぎたんですねえ。でも、こういう「会計」ということ自体をやったことない人たちがほとんどですから、ちょっとしたお店のおばちゃんやおじちゃんとかはもう困っちゃうわけです。それを商売をしている限りこれからずっと続けなければならない、と思うとたぶん石でも投げたくなるのでしょう。私は日本の実家が商売をしているのでまさにこういうことをやってきたわけで、逆に「おお、やっと普通になってきたか」という感じがしますが、今までがまったくタックス・フリーでしたからね、ギャップについて行けない人が大半なのはまあわかる気もします。

モルディブで怖いことは、なにが本当のことかわからないことです。まったく根拠のない、裏づけの取れないことを自信満々に真実として言いふらす人がものすごくたくさんいるんですね。そしてそれを鵜呑みにしてしまう人がほとんどです。みんな「待てよ、ちょっと考えてみよう」とは思わずに、誰かが言ったことはそのまま丸呑みに信じてしまう人がものすごくたくさんいるので、そこからまた「真実」として伝わっていってしまいます。それがそのへんの井戸端会議並みの会話にとどまらず、万事がそうなので今回の大統領辞任についても、どこまでが本当でどこまでがでっちあげなのか、さっぱりわかりません。とりあえず、私はモルディブ人の言うことはまず信用しないで慎重に保留にしておきます。まーったくわからないからです。大統領は辞任した次の日に、自分でデモを起こして抗議していました。自分の辞任は自分の意思ではなく、警察に銃を突きつけられて辞任するように脅迫されたためだ、というのが彼の主張です。モルディブは警察と軍が同じなので、警察はかなり荒っぽいときがあります。まあモルディブの警察ならやりかねないな、と思う一方(もちろん警察は否定)、前大統領はどうしても大統領という位置に就いていたい人なのでこれまたこの人の主張もまったく信用なりません。ていうか、くだらない「言った、言わない」のレベルになってきてるなあ~辞任したんだからいっそのこときっぱり辞任しとけばいいのに、という感もあります。ただ、この国では今日は政治家でも明日は政治犯として刑務所行き、ということが多々あるので彼も辞任してしまった瞬間に身が危険にさらされているんでしょうね。彼はお金持ちのおぼっちゃんなので自分の政党に人を入れるためにたくさんお金をばら撒きました。前日まで反対派だった有名政治家が一夜明けたら彼のよき応援者になっていたり、彼が大統領になるために尽力した人がちょっと意見が食い違って刑務所に入れられたり・・・という世界でした。そんなことしてるから、自分が失墜したときに同じこと人にされるんだってば。と傍から見ればわかることなのですが、きっと本人には見えないことなのかもしれません。

今回の騒動は首都の島マーレだけにはとどまらず、他のローカルの数々の島々でも暴動が起きています。みんな大体警察署や裁判所といった政府関連の建物を狙って火をつけたようです。建物には罪はないのにね・・・と思うのは私だけでしょうか、まあ見せしめ的な部分も多いのでしょうが。うちのホテルは大きなメインストリートの交差点近くにあって、どちらかと言うとお買い物に便利な場所であって政府関連の建物にはまったく近くないのでちょっとそのへんは大丈夫かな、と思っています。現在は副大統領だった人が大統領になっていますが、このまま沈静してくれればなあと思っています。正直なところどうなんでしょうね。まったくわかりませんが。国とか政府とか権力の前には個人のちからというのは弱いものだなあと思いました。

そんなわけで、ロビちゃんとうちのホテルはなんとか無事にやっております。ロビちゃんは数年前からもめてたんだから、今回のことでも一喜一憂しないで心配しない方がいい、と言っています。でも、これでモルディブが荒れたままになっちゃうと怖いので、保険がほしいなあと思い、ハウスクローバー・コロンボをちょいと真剣に考え始めました。スリランカに引っ越したときからロビちゃんとこっちでも何かやりたいね、とは言っていたのでべつに急な話でもないのですが、本格的にがんばろうかなと。いくらビジネスがうまくいってても、国自体がぐらぐらしてたんじゃ安心してられないからね。まあ国が落ち着いてくれるのが一番いいのですが。そうそう、私がここに書いている話も、私があちこちから聞いた情報なので真実ではない部分もあるかもしれません。元大統領派の人に言わせれば「ぬれぎぬだー彼は立派な主導者だ」ということになるのかもしれません。なるべく中立的な立場で見続けていきたいと思っているんですが、どこのニュースソースもどこまで信用できるのかわかりません。でもこれって世界中に言えることかな、とも思いますね。

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今週末、学校はなんと4連休。お休みが続く。

土曜日はインディペンデンス・デイ。イギリス支配から独立した日なのかなあ?スリランカはオランダ、ポルトガル、イギリスと3回支配されているので、どの独立記念日なのかよくわからないんだけど、きっと最後のでしょう。ははは。住んでるわりにはちゃんと歴史とか調べてないで生活してるのよね。

そして日曜日。月曜日は土曜日の振り替えでお休み、火曜日は毎月ある満月の日、ポーヤデイでお休み。そう、4連休なのだ。

大体いつもだと「ちょっと休み多すぎよね~!学校行ってくれないと自分の時間が取れないから困るよ~」って文句言ってるんだけど、今回はこの4連休を聞いて(実はぎりぎりになって最近知った)うれしかった。

いや~~~朝寝れる( ̄▽ ̄)ちょっとね、先週はやっぱり入院騒ぎで疲れたよね。気持ちも疲れたし。やっぱり入院とかなると心配だし、いつもとは色々なことが違ってくるからねえ。この4連休でのんびり自分も休もう~と思った次第で。

ところが、来週再来週とやることがいっぱい出てきた。まず、来週の金曜日が娘のスポーツデイ。まあ、運動会だね。ここの学校は1・2年生が一緒にイベントをやって、3年生から6年生までが一緒にイベントをやるので、2年生に息子、3年生に娘がいる私は今年は両方のスケジュールで動かなきゃならないのだ。この3年生から6年生までの合同スポーツデイはちょっと遠いスガタダーサスタジアムというところで開催されるので、娘をそこまで送り届けなきゃならない。しかもスタジアム集合が朝の7時15分。でも息子はその日はいつも通りに学校に行くので、予想としては息子も一緒にスタジアムまで行って娘を置いて、そのあと学校に戻る感じ。うちは車がないのでタクシーを頼まなきゃならないし、学校の3年生から6年生までが全員このスタジアムに集まるので大渋滞まちがいなし。しかもコロンボ中央に向かう道路は毎朝どこもただでさえ通勤大渋滞だから、そこに突っ込んで行くわけだよね・・・。いやもう今からどうしたもんだか頭が痛い(--;)しかも運動会は娘はもちろん私に見てほしいわけで、息子を学校に送ってからまたスタジアムへとって返さなきゃならない。しかも運動会と学校が終わる時間が同じ・・・。学校が終わる時間も学校近辺は大渋滞だってーのに、けっこう離れてるスタジアムと学校とに同時刻に迎えに行くって・・・どないせぇっちゅーねん!!うちは大人は私しかおらんのだよ!ロビちゃんは入院騒ぎで来てもらったばっかりだからまだしばらく来ないだろうし、私はメイドもドライバーも使ってないし。学校もさ、きょうだいで複数の子供が通ってる家庭のこともうちょっと考えてほしいよね!と、真剣に悩み中。

そしてこのスポーツデイのお弁当だけどお知らせの手紙が来て、それには「手で簡単に食べられるもの。ライスやヌードルなどのヘビー(重い)フードはダメ」と書いてある。なんでヘビーフードはダメなの?!ていうか、ライスとかヌードルの方がヘビーというよりはヘルシーフードじゃない?!それに運動するからこそしっかり食べた方がいいんじゃないの?!とナゾがいっぱいの内容だ。日本のおにぎりだったら手で簡単に食べられるものなんだけど、ライスだからヘビーでダメなのかなあ・・・?となんだかよくわからない。こういうところで文化の違いって本当に理解し合えないときがある。でも娘は和食派だから絶対おにぎりがいいって言うだろうなあ・・・なんて考えつつ、お弁当は他のママたちにも聞いてみよう、と保留にした。

すると今度はスニーカーについてのお達しが来た。子供たちはPE(体育)の授業がある日はスニーカーを持って学校に行く。そのPEスニーカーをスポーツデイでは白基調のものにしてください、あまりカラフルなのはダメです、と言うのだ。

え~~~なんでいまさら~~~( ̄Д ̄;;

もうPE用のスニーカーは日本から買ってきて使っているのがあって、それを何ヶ月も履いている。娘のは水色とピンクのスニーカーで今どきの小学生の女の子が喜ぶようなかわいいデザインなのだ。白なんてどこにも使ってないからこれは「カラフル」になってしまってNGなのだろう。白基調ならなんで3年生の学年が始まる最初のときに言ってくれないんだ~!今までそんなのひとことも言われたこともなかったし、PEの授業でもいままで注意されたこともない。もう~~~!買いに行こうにも、4連休で店だってどこも休みなんだよね。スーパーは開いてても、スポーツショップなんて閉まってるんだから~。と、ちと頭にきた。

でもまあ、昔通っていたモルディブの学校に比べれば、ぎりぎりでもまだ連絡が来るからいい方なのだ。モルディブの学校では連絡事項というものが来たためしがない。だからわからないでいると、「どうして聞かないの?」と先生に言われる。でも、知らないものを質問するのって無理でしょう~!と思うんだけど、モルディブでは連絡事項をわざわざ回さなくても近所とか、親戚とか、友達だとかで井戸端会議風にしゃべっているだけですべてが伝わっていくのだ(例:私の親戚が担任の先生と同級生で直接聞いた~などのように、学校側というよりはみな島の人って感じですべて筒抜けなんである)。特に先生が連絡しなくても、親と先生が学校行事や必要なものを直接聞いて知っているんである。私はその井戸端会議には参加してないわけで情報網からもれてしまってたわけなのだ。なのでそこを体験してる私にはまあこの学校もわりに直前に言ったり段取り悪かったりするんだけど、連絡してくれるだけいいか、と思ってしまうんである。逆に日本の小学校は毎日プリントが配られて1年間の行事がすべてきちんと決められて4月に配られたのでたまげてしまった。日本人ってすごいよねえ。

まあ、そんなわけで今からスポーツデイの準備に明け暮れつつ、その次の週にはすぐに先生との父母面談がやってくる。この父母面談の予定表も昨日もらったんだけど、この面談のあとにはすぐにUNデイがある。このUNデイはインターナショナルスクールならではの、色んな国の文化に触れましょう的なイベントで、生徒はそれぞれ自分の国の民族衣装を来て学校に行き、親はその国独特の料理を作って学校に持って行ってビュッフェみたいにして生徒みんなに食べさせるという大変な日なのだ。去年は私は娘と息子にゆかたを着せて、お魚のからあげを作って持って行った。いや、だって朝からのり巻き巻いてゆかた着せて、なんて無理だから~。そしたら今年は娘のクラスは自分の国の民族衣装じゃなくて、クラスごとに国を決めてその国の衣装を来て来るように、と先生に言われたそうだ。え~~~なんでそんな~~~。で、どこの国になったのよ?と聞いてみると娘が言った。

「インド」

えええええ~インドぉ~~~!」Σ( ̄ロ ̄lll)

インドって・・・どうするよ・・・・・・?

サリー着せるにしても、買ってきたって着せ方わかんないし。第一、どこでインドのサリーを売ってるのかわかんないし(インドとスリランカのサリーはちょっと違う)。パンジャービ・ドレスなら簡単か・・・?にしても、絶対そのあと着ないのにたった1日の1時間だけのためにまた買うのもなあ・・・と、非常に困っている。スリランカ人の同じクラスの子のママに「どこでインドの服なんて買えるかしら?!」と聞かれた。そんなの、スリランカ人がわからなかったらどうやって私がわかるのだー。私が聞きたいのにー!

というわけで、インドの服も探さなきゃならなくなった。いやいやいや・・・(--;)ためしに娘に「頭にターバン巻いて白いズボンはいておじさんのかっこしてく?」と聞いたら「ママふざけないで」と怒られた(゚ー゚;)ま、女の子はあのインドのキラキラジャラジャラ系だよね・・・。そうしたら他のお母さんから「おなかが出る短いサリーのときに着るシャツに適当にジャラジャラしたロングスカートをはかせてドゥパタ(肩にかける長い布)すればいいんじゃない?」とグッドアイディアがヽ(´▽`)/去年スリランカのシンハラドレスを着たときにおなかが出る短いシャツも一緒にもらって着たのがある。あれにスカートを合わせてドゥパタを巻けばなんとかなるか・・・?しかしスカートとドゥパタは普通同じ布でセットである。てことはサリーを買うのと変わらない気が・・・。でも外国人がサリーなんか買いに行ったらすごいぼったくられそうだー!だってサリー屋さん、値段ついてないとこ多いんだもん。それにしてもモルディブの学校といい、この学校といい、コスプレが多すぎるー。

と、来週再来週はとても大変そうなので、この4連休はぐだ~としている(^^;)たまにはいいよね。

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