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ちょっと昔を思い出した

昔、絵の予備校に通っていた頃、予備校の先生は現役の芸大生がアルバイトでやっていて、芸大受験の試験場にいる人も芸大生のアルバイトだった。試験が終わったあと、予備校の先生は自分の生徒がどんな風に試験会場で描けてたか、ひとりひとりを試験管をやっていた友達に確認していた。

「○○ってやつもそこの部屋だった、どうだった?うんうん、まあいいか。あ、あと○○ヒロコってのもうちの生徒。受験番号は△番。どうだった?」
「ちょっと待って、△番、△番・・・ああ、わかった、あの描き始めがすっごいシロウトっぽい子」
「そう、それ」
・・・Σ( ̄ロ ̄lll)・・・。
それからいまだに描き始めを見られるのが恥ずかしいワタクシでございます。
さあ今日もがんばろうか(゚ー゚;

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パリパリ その4 おまけのおまけ

美術館といえば、今回パリにあるピカソ美術館にも行きたかったんだけど、地球の歩き方に「改装中で2013年に再開予定」と書いてあったので、行く前にホテルのレセプションのお兄ちゃんに調べてもらった。お兄ちゃんはネットでさささっと検索して「あっ閉まってるね」と教えてくれた。なんと、2013年再開予定では一応あるものの、改装工事の予定は「たぶん2013年の12月まで」。って、今年いっぱい終わらないんじゃーん!!(-_-X)というわけで、ピカソ美術館はあきらめることになった。ピカソが死んだあとの税金対策のために支払われた絵画たちらしい。うーんどこも税金は大変なんだなあなんて思いながら「それなら後期の作品がたくさんありそうだなあ」と楽しみにしてたんだけどね。残念。

そして教会。前回のブログに載せたステンドグラスのあった教会の中にいたとき。教会の中っていうのは大抵誰でもいつでも入れるのが普通で、その教会も扉が開いていて、中のベンチに座っている人がちらほらいた。でもパリ市内なのでやっぱり観光客が多くてみんなが写真を撮ったりうろうろしている中、ひとりのお姉さんがベンチにぽつんと座っていた。最初私も何とも思わなかったんだけど、そばを通ったときにふと見たら、お姉さんは静かに動かずに泣いていた。わざと見てないふりをして娘に「すてきなステンドグラスだねえ」なんて話をしながら横を通り過ぎたんだけど、そのお姉さんはじーーーっと動かずに泣いていて、さすがに娘も気がついて「ママ、どうしたのかな?」とあとで振り返っていた。
まあ教会だもんね、ひとりで静かに物を考えるには良い場所だよね。特に根本的に神聖な場所として自分の中にイメージ付けられているわけだから、たぶん気持ちも落ち着くと思う。「誰か死んだのかな」「ううんママ、彼氏にふられただけかもしれないよ」「うむ、確かに」なんて言いながらちょっとお姉さん元気出して〜と思ったのでした。日本の教会ってあんまりそういう風になってないよね。誰でもいつでも入って座って物思いに耽れる、みたいな。ひとりになりたいときに良い場所があるのっていいなあと単純に思ったよ。日本のひとりになりたいときの場所ってどこだろうね。

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パリパリ その3 美術館おまけ編

美術館に行ったことを書いたんだけど、その他にもまだ写真があったのでおまけ補足。

まずルーブル美術館の天井から。建物の天井を見るだけでスゴイ!もう口を開けて上を向いて写真を撮る。あんな高いところにどうやってあんな彫刻を〜。作ってから持ち上げてくっつけたのか?いやいや、天井を作ってから掘り起こしたんだろうなあやっぱり。金もすごくキレイ。
Ceiling_1
また撮る。すげえ〜〜〜。こまかい絵がびっしり。一体全部仕上げるのにどれくらいかかるんだ〜。脚立か?脚立に乗って描くのか?Σ( ̄ロ ̄lll)
Ceiling_2
Break
歩きすぎて疲れて途中のベンチに座って休憩。広すぎる〜\(;゚∇゚)/
Stairs_1
ルーブルの中の階段。階段の天井すらすばらしいレリーフ模様が〜。も、これだけでどれくらいの人数でどれくらいの年月がかかるの〜???って、こればっかり(^-^;
Stairs_2
上って来る娘。人間と比較して見ると結構広くて天井も高い。
Stairs
階段のアップ。世界中の人たちが歩いて両端がなめらか〜に減っている。人が歩くだけでこんなになめらかな曲線になるんだね。
Grass_1
こちらはルーブルじゃなくて、歩いてる途中にあった名前も知らない教会の中のステンドグラス。きれい〜〜〜。
Grass_2
そしてもう一枚。これ、壁一面ですごい大きい。すばらしい〜。
それにしても教会は石造りで寒い!底冷えっていうかなんていうか、しかも大きな教会だったから冷え冷え〜。
でもこんな風にちょっと通りかかった教会でもステンドグラスに感動するくらいなんだから、もっとちゃんと調べて教会巡りとかしてもたくさん見所あるんだろうなあ。今回は教会までは手が回らなかったなあ。

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パリパリ その2

さて、パリの2日目は朝から美術館に行くと決めていたので、早起きした。朝ごはんは宿泊費込みなのでホテルの1階にあるテーブルとイスが並んでる小さいリビングのような部屋に行った。朝ごはんはバスケットにクロワッサンとバゲットがひとり一個ずつ。それからオレンジジュースとコーヒーか紅茶。でもホテルの人が娘には「ショコラ?」と聞いてくれたので、ココアもあるらしい。娘は喜んでショコラを頼み、あったかいミルクをそそぐだけのココアのパックを持ってきてくれた。私はミルクティー。クロワッサンは絶対そのへんのカフェかパン屋さんで買ってきたと思うんだけど、これがやはりおいしい!外側がパリッと、中がふわふわっとしててバターの香りがふんわり。でもけっこう大きいクロワッサンだから私も娘もこれ一個でお腹いっぱいになってしまい、バゲットは食べなかった。さて、朝ごはんも食べたし出発だ!

まずはパリに来た第一目標である、ダリ美術館から!
あらかじめ地図で見てメトロの駅を確認、ホテルからそんなに遠くないAbbessesという駅へ。
Metro_abbesse
駅から外に出て、そこからサクレ・クールの方角へ歩く。サクレ・クールの方が有名な観光地の教会なので、その案内板は出てるんだけど、ダリ美術館の方向を示すものがまったくない。うーむ。たぶん小さい美術館なのだ。しばらく歩いてみるもちっともわからない。坂道が多くて、上ったり下ったり、静かできれいな町並みなんだけどとにかくわからない。しょうがないので人に聞いてみると、一所懸命英語で右、とか左、とか教えてくれるんだけど、細かい説明になるとフランス語でバーっとの説明になっちゃう。うーんフレンチほんとにわからない(゚ー゚;)
Goto_dali1
歩き回る。
Goto_dali_3
あっちだよ、と教えてもらったそっちに歩くとよくガイドブックに載っているテルトル広場というところに出た。ここの近くのはずらしい。でもさっぱりわからない。テルトル広場は絵描きがいっぱいいて似顔絵を描いてくれるところである。広場だからまわりにぐるっと建物が取り囲んでいて、テラス席の多いカフェやレストランがつらなっている。とにかく人がいっぱいで、いかにも観光客な私と娘を見て絵描きさんが「コンニチハ〜!」とすり寄ってきて、あなたと娘さんの似顔絵を描きますよ、とジェスチャーで訴えてくる。広場にはたっくさんのイーゼルが置いてあってそこにいる絵描きさんの作品がずら〜っと並べられているんだけど、おおこれはうまい!と思う絵が全然ない!逆にこれで50ユーロ?!高!!と驚く作品の方が多い!これなら私ここで座って描こうか?!マジで?!と思いつつ、絵描きさんを断って歩くのが大変。大体、向こうから「描くよ〜描こうよ〜」としつこく言いよってくるおじさんたちがスリランカを思い出させる。スリランカも「これ買って〜」「お金ちょうだい〜」としつこい路上の人が多いんだよねえ。パリもコロンボも変わらないじゃん。
なんて思いつつ、さらに歩いて歩いてやっとダリ美術館を発見!わからないってこれ!思いっきり連なってる建物の一角で、しかも目立たない階段を上ってさらに上がったところだった。
Goto_dali_2
これがその階段。
いやあ〜ここ見つけるだけで、かなり歩いたよ!
Goto_dali_5
さて、念願のダリ美術館。ここはダリのリトグラフや彫刻作品が多いところ。油絵はフロリダのダリ美術館がたぶん一番多くの作品を所有してると思う。でもやっぱりダリ好きには一度は訪れてみたいところだよね。
チケットを買って中へ入る。すぐにおなじみのモチーフの彫像がある。リトグラフも見たことない作品がたくさんある。ダリは自分の気に入ったモチーフが繰り返しかたちを変えてまたは同じかたちで何度も登場するから、シリーズっぽくておもしろい。美術館は入り口は小さかったけれど、中は思ってたよりも広くてしかもなんか「どこに続くんだろう???」って不思議に思う暗い通路が奥に伸びてたりした。
Dali_musium_1
これがその通路。美術館の中に突然ドーンと存在している。この通路は通行禁止になっていて中には入れないようになっている。表から見たんじゃ絶対わからない間取りだなあ。
美術館には必ずと言っていいほどショップがくっついているので、このショップが危険。買っちゃうんだよね。もうどこでも買えるダリの香水まで買っちゃおうかと思ったけど(昔大好きでいつもつけてた)、今回はほんとに欲しいものだけにすることにした。一枚大好きな絵があってそのポスターか絵はがきが欲しかったけど、その絵の商品はなくて残念。そのかわり、画集を1冊買った。中を見て好きな絵がたくさん載っていたし、それで9ユーロ90セントだったからまあ安いよね。よかったよかった。
午前中ダリ美術館を見てまだ午後があったので、そのままルーブルへ向かうことにした。メトロでそんなに遠くないしね。ルーブルは迷うことなかった!当たり前か。もうメトロの駅から「ルーブルはこっち」という表示がずっと付いていて、駅から外に出ることなくルーブルまで行けちゃうんである。駅の名前も「ルーブル美術館」なので、美術館に寄り添って作った駅だよね、きっと。
Louvre_1
ルーブルのエントランス。
それにしてもまあ人が多い。観光客どっさり。自分たちもだけど。あらゆる人種の人たちがいっぺんにいる感じ。それから学校のスクールツアーの子供たち。いいねえ〜こんな子供の頃から遠足でルーブルに来れちゃうんだ。目が肥えるよねえ。
まずチケットを買ってから重たい荷物をクロークに預けて身軽になる。この美術館用に貴重品だけを持って歩けるように小さいバッグを買っておいたんだよね。サイフ、携帯、デジカメを持ってまずどのエリアに行くか決めないとならない。ルーブルは大きく3翼に分かれていて、さらにその翼の中でも地階・一階・二階と展示物がジャンルごとにわけられている。やみくもに歩いても広すぎて見切れない。私はまずサモトラケのニケが見たいので、地図で見てまずDenon翼へ。すると、あったあった、遠くからサモトラケのニケがそびえ立って見えている。
Nike_1
すばらしい!!!ヽ(´▽`)/
ずっと写真や画集でしか見たことがなかったサモトラケのニケ。本物だあ!!!
Nike_2
わーい!
Nike_4
反対側からもわーい!
次に娘がモナリザを見たいと言うのでモナリザはこっち、という矢印について歩く。幸いニケから近い同じ翼なので、途中にある油絵を眺めながら歩いてモナリザを発見。私はモナリザはそんなでもないんだけど、でもまあ本物だ。思ってたよりキャンバスサイズが小さい。他の油絵はもうじゃんじゃん壁に貼ってあるだけでさわれるくらいなのに(もちろん作品に触れるのは禁止)、モナリザはガラスの箱の中に展示されていた。そうだよなあ。知名度が違うもんね。
Monalisa_1
ちょっと遠い。ガラス越しだしね。
でも日本の美術館とは違って、フラッシュをたかなければ自由に作品の写真を撮れるのがこれまた驚き。みんなあちこちで写真を撮っている。私も撮っちゃう。でもなんかちょっといいのかな〜と罪悪感。なのであんまりバシバシ写真を撮らなかった。でも、見て懐かしかったのは日本で石膏像のレプリカが出回っている彫刻たち!学生の頃いーっぱいデッサン描いたよ!!でも本物を見ると石膏像よりも造型がこまかい。石膏像はずいぶんつるんとコピーしてたんだなあと本物を見たからこその発見があった。だって、絶対知ってる顔なのに、頭のヘルメットの彫刻とかは石膏像にはもっとおおざっぱなのしかなかったと思うんだよね。細部はいい加減だったのだ。たくさんの「見覚えある顔」に会ってうれしかった。
さて、次に私が見たかったのは「大工聖ヨセフ」。これはやっぱり学生時代に「火のイメージとふたつの幾何学型を用いて平面構成しなさい」という課題が出たときに、「火のイメージ」でこの絵しか出てこなくて、確か学校の美術の教科書に出てたはずだ、と探して参考にした絵なのだ。この絵のろうそくの炎を見て自分の火のイメージを描いて、講評で一番を取った思い出の作品だったりする。これはRichelieu翼から入ってSully翼の方に回った。
でもその間があんまり広くて長くて娘がすっかり疲れちゃった。私も足のふくらはぎはパンパンだし痛いしものすごく大変だったけど、ここまで来て見れないで帰るのはいやだったのでなんとか歩く。でも娘はグロッキー。もうやだ〜もう歩けない〜と言うのをなだめなだめ途中の絵なんか見ないで駆け足で進んでたんだけど、とうとうもうダメかというとこまで娘の機嫌が悪くなった。仕方ないのでじゃあ帰ろう出口はどっちかな、とくるりと次の壁の向こう側に行ったら、目の前に「大工聖ヨセフ」がかかっていた!
St_johane
おお〜見れた!本物見れた!!感激(≧∇≦)
さて、他にもたくさん見たいけど取りあえずはこれで帰ることにした。出口まで歩くだけでもまだまだあるし、そこからメトロに乗ってホテルまで帰らなきゃならない。メトロの駅からホテルは2分くらいなのでとても良い立地のホテルでよかったよ。でもやっぱり美術館はひとりで来ないと心ゆくまで見られないね。まあでも今回は娘と一緒に見たかった作品は見られたからよかったということで。

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パリパリ その1

とうとうパリに行く日がやってきた。

朝は普通にお弁当を作って学校がある日の夜中の出発だったから、私も娘もかなり眠い。フライトは夜中の1時30分の便。夜中12時で日付が変わってすぐの便なので、うっかり間違えて次の日の夜に空港に行っちゃったりすると乗り遅れることになるまぎらわしい便である。
コロンボの空港に着いて無事にチェックイン、スーツケースは私と娘ふたりでひとつしかないので、預けてしまえばあとは自分たちのバックパックだけ。5日間だしね、冬服もあんまり持ってないからとても身軽だ。冬服はみんな日本に置いてきてしまっていて、あるのは長袖Tシャツとかパーカーくらい。あと、日本からこっちに戻るときに着てきたコートがあったので、それを持ってきた。真冬のダウンだけど私は寒がりだから絶対あった方がいいと思って持ってきた。
コロンボの空港内にあるコーヒービーンズでお茶しよう、と歩き始めたらなんと靴底がベロンと取れた!なんでいま!(lll゚Д゚)もうちょっと早くはがれてくれればスーツケースの中にもう1足いわゆる昔の白いズックを入れてあったのに!パリはきっとたくさん歩くだろうから一番歩きやすい靴、と思って去年の夏日本の無印で買ったズックを入れておいたのだ。で、普通のローファー風のペタンコ靴を履いていたんだけど、左足の靴底が取れた。うーん確かにコロンボにいる間はサンダルばっかりでこれ履いたの多分2年ぶりくらいだもんなあ。うちの下駄箱で静かに朽ち果てていたのだなあ。
空港内で探すももちろん靴など売ってるわけもなく、ビーチサンダルはあったけどこれからパリに行くのにビーサンをわざわざ買う気にもなれず、仕方ないので左足は浮かせず引きずってシャルル・ドゴールまで行くことにした。しょっぱなから不安だぞ。
スリランカンエアはサービスがひどくてごはんがおいしくないので有名だけど、チケット料金がとても安いので文句は言わない(^-^;)それに夜中のフライトだから寝るだけだしね。案の定、ごはんが出てくる前に娘は爆睡。ま、朝学校行ってたんだもんね。私だって眠いわ。でも私はなんだかおなかが空いていたのでごはんもおいしくなくても食べた。じゃないとおなかが空いたままじゃ寝られないもんね。
食べるとすぐに眠くなって取りあえず寝る。でももちろんエコノミーなのでまあきつい。どうやっても寝にくいけど睡魔に負けてぐずぐず寝る感じ。娘はどんな変な角度でもぐっすり寝ている。こういうところに若さって出るよねえと思う。そしてさすがにフランスは遠かった。いつも日本に帰るときは9時間なんだけど、フランス、絶対それ以上飛んでた。11時間くらいはあったんじゃないかなあ。だっていつもはこれくらいで成田に着くかな?ってあたりから映画を見始めて最後まで見られたからね。ビックリしたよ。映画は大したものやってなかったから、「綱引いちゃった」を見て娘と平和に笑った。
さて、長くてボロボロに疲れるも、なんとかシャルル・ドゴール空港に到着。現地時間朝8時半くらいだったかな?出口はなんだか表示が少なくて小さくてすごくわかりにくいので、一緒に出た人たちについて行った。チェックが色々厳しかったけど、でも思ってたよりすんなりカスタムを通って、バゲージのターンテーブルまで行った。すると私たちのスーツケースがすぐに出てきたので、これもすぐに取って開けてズックを出して履き替えた。あ〜よかった。それから両替所でロビちゃんからもらってきてた米ドルをユーロに換金。すると、両替所のわきにいたお兄さんが「タクシー?」と声をかけてきた。もともとホテルまではタクシーで行こうと思っていたので、「うん、タクシー」と答えたら「こっち」と駐車場まで案内してくれたんだけど、タクシーのプレートとかが付いてない、正規じゃない個人タクシーだった。こういうのをいわゆる白タクって言うのかな?よくわかんないけど。車を見て「ああ、正規のタクシーじゃないなら乗らない。どこ連れて行かれちゃうかわかんないから」と言ったらそのお兄ちゃんは「正規のタクシーなんて乗ってパリ市内まで行ったら80ユーロくらいかかるよ!ボクはフィックスプライスだよ!」と一所懸命英語で演説してくれた。でもねえ、娘を連れてるからやっぱり絶対安全で行きたいからね。そう言うと、そのお兄ちゃんは文句を言いながらも正規のタクシー乗り場まで案内してくれた。悪い人じゃないんだろうね。でもよく見ると眉毛のところにピアスがしてあるしずいぶん若そうだし、こんなファンキーなタクシー運転手いないよねえ。まあ、正規のタクシーで行きましょう。
ということで、今度はちゃんと正規のタクシー乗り場へ行ってタクシーに乗った。フランスは初めてだし土地勘がないから予約してあるホテルが一体どのへんかわからないけど、メーターを見ながら乗っていたらホテルに到着したとき58ユーロだった。パリに以前住んでいた友達が、空港から市内は大体50ユーロ前後だよと言っていたので予想通りでオッケー。うちみたいなプチホテルに到着した。
チェックインは2時からで時間はまだ10時前。参ったね。スーツケースを預けてその辺を適当に歩きまわることにした。外は寒くてビックリ!!!しかも雨!冬のコートを持ってきてよかった!!これがなかったら死んでるところだった。それくらい寒い。その日の気温は7度。7度だよ!コロンボは大体いつも32度くらい。うちは2階で暑いから家の中の温度計はいつも35度くらい。それがあなた、7度ですよ。寒すぎ!!でも空気がパリっとして(ダジャレじゃないよ)冷たいのは久しぶりでうれしい。でも私も娘もセーターとかないのでありったけの長袖を着てうろうろした。もうね、そのへんのカフェでお茶飲むだけで楽しい。いつもの南国アジアな感じと違って雰囲気がヨーロッパなだけで楽しいヽ(´▽`)/なんか山から出てきたハイジの気分。建物ばっかり〜!海も山もココナッツも見えないよ!いいね!
折りたたみ傘を2本持ってきていたので、雨の中を歩く。しかし歩いてると寒いのでちょこちょこお店に入ったりお茶しながら少しずつ進む。パリのリーズナブルなスーパー、モノプリでわあわあ言いながら楽しく買い物。また少し歩くと雨がひどくなってきたのでパリなのにスターバックスでお茶。スタバは恐ろしく混んでいて、店内はとても広いのにどこにも座るところがなく、合い席でもいいかなあとトレイを持ったままウロチョロしていた私たちをみーんなが目を合わせないようにしている。お茶を買うときも英語でしゃべったらとてもイヤな顔をされたので「みんな冷たいな~都会だな~フランスだな~」なんて思っていたら、ほとんどが白人の中、黒人のおじさんが手をひらひらさせて私を呼んで詰めてソファに座らせてくれた。やさしい~(o^-^o)おじさんはコーヒーを飲みながら新聞のスウドクをやってやり終わったら帰って行った。
雨も上がってきてお茶も飲んでマフィンも食べたしそろそろ戻ろうかと思ったら、どこの道で曲がったらホテルの方なのかさっぱりわからなくなった!すごい迷っていっぱい歩いてなんとかホテルに到着!危ない!!簡単に迷子になれる(@Д@;私特に方向音痴なんだよねえ。
ホテルには1時45分くらいに戻ったんだけど、「部屋の準備ができたからどうぞ」ということでチェックインさせてくれた。よかった。さて、じゃあエレベーターで部屋まで・・・と思って度肝を抜かれた。エレベーターが・・・めっちゃ細いんであるΣ( ̄ロ ̄lll)どう細いって、人ひとりの幅くらいしか奥行きがないのだ。つまり、エレベーターの箱がものすごく薄くて、人が真横に並んでふたりしか乗れない棺桶みたいな小ささなんである。しかもエレベーターのドアがそんなに細いのに中折れ式で、まるで鼻をかすめるようにドアがばしゃん!と閉まって私たちは直立不動で上に運ばれるんである。もちろん、人が入ったら荷物なんて入れないので、スーツケースはあとから送ってあげる、とレセプションの人が言うので部屋のある6階で降りて待っていると、一度下まで行って6階まで戻ってきたエレベーターの中にスーツケースだけちょこんと入っていた。パリはもちろん地価も高くて広い場所を取るのは大変だろうけど、この小さいエレベーターには驚いた。このサイズで企画出してそれが通って設計されてるところがすごい。なんかで止まっても中で座ることすらできないんだよ!直立不動!そしてそのエレベーターを取り巻くように、外側に渦巻いて階段がらせん状になっていて、その四方に部屋が伸びている。意外性にあふれた設計だ!部屋も隣の部屋とドアがめっちゃ近く、真横と上下の物音はもちろん聞こえる。でも小さいからかひとりとか夫婦で利用しているお客さんが多く(ビジネスホテルっぽい?もしくは子供の手が離れた中年夫婦の二人旅行)、こんなに部屋がひしめき合っているのにしーんと静かでちょっと不気味な感じもした。たまーに椅子を動かす音がギギ、って聞こえるくらいなんだよね。部屋も小さくてきっと日本の6畳くらい。でもベッドはシングル料金でダブルベッドだったので娘とふたりで寝るのには助かった。
さて、第一日目はホテルの近所を散歩するだけで終了。でも夜ごはんには地球の歩き方を見ながら近くにあるはずのサッポロラーメンを探してそこでラーメンを食べた。寒かったからラーメンはめちゃめちゃおいしかった〜。コロンボにも日本食レストランはあるけどラーメン屋さんはないんだよね。しかも他のおしゃれなレストランで何かを食べるよりも醤油ラーメンは7ユーロ90セントでほぼ8ユーロ。安いヽ(´▽`)/レストランで何か食べると絶対10ユーロ以上するからね。ということで、ラーメンで大満足して、しかも途中にあったお寿司やさんで酔っ払いの父ちゃんみたいにパック入りのお寿司を買って(つまり結局高くついているけど)、ホテルに帰った。こんな風に簡単にお寿司が買えるのも大都市って感じだよね。
Hotel_1
ホテルの自分たちの部屋から下を見ると真下にホテルの中庭が見える。右となりはホテルの部屋。左となりとお向かいは違うアパルトマン。だと思う。たぶん。
Hotel_2_4
左となりの窓を真横に見たかんじ。建蔽率とか消防法とかないんだろうね~って思う。夜7時過ぎなのにこの明るさ。

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