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パリパリ その1

とうとうパリに行く日がやってきた。

朝は普通にお弁当を作って学校がある日の夜中の出発だったから、私も娘もかなり眠い。フライトは夜中の1時30分の便。夜中12時で日付が変わってすぐの便なので、うっかり間違えて次の日の夜に空港に行っちゃったりすると乗り遅れることになるまぎらわしい便である。
コロンボの空港に着いて無事にチェックイン、スーツケースは私と娘ふたりでひとつしかないので、預けてしまえばあとは自分たちのバックパックだけ。5日間だしね、冬服もあんまり持ってないからとても身軽だ。冬服はみんな日本に置いてきてしまっていて、あるのは長袖Tシャツとかパーカーくらい。あと、日本からこっちに戻るときに着てきたコートがあったので、それを持ってきた。真冬のダウンだけど私は寒がりだから絶対あった方がいいと思って持ってきた。
コロンボの空港内にあるコーヒービーンズでお茶しよう、と歩き始めたらなんと靴底がベロンと取れた!なんでいま!(lll゚Д゚)もうちょっと早くはがれてくれればスーツケースの中にもう1足いわゆる昔の白いズックを入れてあったのに!パリはきっとたくさん歩くだろうから一番歩きやすい靴、と思って去年の夏日本の無印で買ったズックを入れておいたのだ。で、普通のローファー風のペタンコ靴を履いていたんだけど、左足の靴底が取れた。うーん確かにコロンボにいる間はサンダルばっかりでこれ履いたの多分2年ぶりくらいだもんなあ。うちの下駄箱で静かに朽ち果てていたのだなあ。
空港内で探すももちろん靴など売ってるわけもなく、ビーチサンダルはあったけどこれからパリに行くのにビーサンをわざわざ買う気にもなれず、仕方ないので左足は浮かせず引きずってシャルル・ドゴールまで行くことにした。しょっぱなから不安だぞ。
スリランカンエアはサービスがひどくてごはんがおいしくないので有名だけど、チケット料金がとても安いので文句は言わない(^-^;)それに夜中のフライトだから寝るだけだしね。案の定、ごはんが出てくる前に娘は爆睡。ま、朝学校行ってたんだもんね。私だって眠いわ。でも私はなんだかおなかが空いていたのでごはんもおいしくなくても食べた。じゃないとおなかが空いたままじゃ寝られないもんね。
食べるとすぐに眠くなって取りあえず寝る。でももちろんエコノミーなのでまあきつい。どうやっても寝にくいけど睡魔に負けてぐずぐず寝る感じ。娘はどんな変な角度でもぐっすり寝ている。こういうところに若さって出るよねえと思う。そしてさすがにフランスは遠かった。いつも日本に帰るときは9時間なんだけど、フランス、絶対それ以上飛んでた。11時間くらいはあったんじゃないかなあ。だっていつもはこれくらいで成田に着くかな?ってあたりから映画を見始めて最後まで見られたからね。ビックリしたよ。映画は大したものやってなかったから、「綱引いちゃった」を見て娘と平和に笑った。
さて、長くてボロボロに疲れるも、なんとかシャルル・ドゴール空港に到着。現地時間朝8時半くらいだったかな?出口はなんだか表示が少なくて小さくてすごくわかりにくいので、一緒に出た人たちについて行った。チェックが色々厳しかったけど、でも思ってたよりすんなりカスタムを通って、バゲージのターンテーブルまで行った。すると私たちのスーツケースがすぐに出てきたので、これもすぐに取って開けてズックを出して履き替えた。あ〜よかった。それから両替所でロビちゃんからもらってきてた米ドルをユーロに換金。すると、両替所のわきにいたお兄さんが「タクシー?」と声をかけてきた。もともとホテルまではタクシーで行こうと思っていたので、「うん、タクシー」と答えたら「こっち」と駐車場まで案内してくれたんだけど、タクシーのプレートとかが付いてない、正規じゃない個人タクシーだった。こういうのをいわゆる白タクって言うのかな?よくわかんないけど。車を見て「ああ、正規のタクシーじゃないなら乗らない。どこ連れて行かれちゃうかわかんないから」と言ったらそのお兄ちゃんは「正規のタクシーなんて乗ってパリ市内まで行ったら80ユーロくらいかかるよ!ボクはフィックスプライスだよ!」と一所懸命英語で演説してくれた。でもねえ、娘を連れてるからやっぱり絶対安全で行きたいからね。そう言うと、そのお兄ちゃんは文句を言いながらも正規のタクシー乗り場まで案内してくれた。悪い人じゃないんだろうね。でもよく見ると眉毛のところにピアスがしてあるしずいぶん若そうだし、こんなファンキーなタクシー運転手いないよねえ。まあ、正規のタクシーで行きましょう。
ということで、今度はちゃんと正規のタクシー乗り場へ行ってタクシーに乗った。フランスは初めてだし土地勘がないから予約してあるホテルが一体どのへんかわからないけど、メーターを見ながら乗っていたらホテルに到着したとき58ユーロだった。パリに以前住んでいた友達が、空港から市内は大体50ユーロ前後だよと言っていたので予想通りでオッケー。うちみたいなプチホテルに到着した。
チェックインは2時からで時間はまだ10時前。参ったね。スーツケースを預けてその辺を適当に歩きまわることにした。外は寒くてビックリ!!!しかも雨!冬のコートを持ってきてよかった!!これがなかったら死んでるところだった。それくらい寒い。その日の気温は7度。7度だよ!コロンボは大体いつも32度くらい。うちは2階で暑いから家の中の温度計はいつも35度くらい。それがあなた、7度ですよ。寒すぎ!!でも空気がパリっとして(ダジャレじゃないよ)冷たいのは久しぶりでうれしい。でも私も娘もセーターとかないのでありったけの長袖を着てうろうろした。もうね、そのへんのカフェでお茶飲むだけで楽しい。いつもの南国アジアな感じと違って雰囲気がヨーロッパなだけで楽しいヽ(´▽`)/なんか山から出てきたハイジの気分。建物ばっかり〜!海も山もココナッツも見えないよ!いいね!
折りたたみ傘を2本持ってきていたので、雨の中を歩く。しかし歩いてると寒いのでちょこちょこお店に入ったりお茶しながら少しずつ進む。パリのリーズナブルなスーパー、モノプリでわあわあ言いながら楽しく買い物。また少し歩くと雨がひどくなってきたのでパリなのにスターバックスでお茶。スタバは恐ろしく混んでいて、店内はとても広いのにどこにも座るところがなく、合い席でもいいかなあとトレイを持ったままウロチョロしていた私たちをみーんなが目を合わせないようにしている。お茶を買うときも英語でしゃべったらとてもイヤな顔をされたので「みんな冷たいな~都会だな~フランスだな~」なんて思っていたら、ほとんどが白人の中、黒人のおじさんが手をひらひらさせて私を呼んで詰めてソファに座らせてくれた。やさしい~(o^-^o)おじさんはコーヒーを飲みながら新聞のスウドクをやってやり終わったら帰って行った。
雨も上がってきてお茶も飲んでマフィンも食べたしそろそろ戻ろうかと思ったら、どこの道で曲がったらホテルの方なのかさっぱりわからなくなった!すごい迷っていっぱい歩いてなんとかホテルに到着!危ない!!簡単に迷子になれる(@Д@;私特に方向音痴なんだよねえ。
ホテルには1時45分くらいに戻ったんだけど、「部屋の準備ができたからどうぞ」ということでチェックインさせてくれた。よかった。さて、じゃあエレベーターで部屋まで・・・と思って度肝を抜かれた。エレベーターが・・・めっちゃ細いんであるΣ( ̄ロ ̄lll)どう細いって、人ひとりの幅くらいしか奥行きがないのだ。つまり、エレベーターの箱がものすごく薄くて、人が真横に並んでふたりしか乗れない棺桶みたいな小ささなんである。しかもエレベーターのドアがそんなに細いのに中折れ式で、まるで鼻をかすめるようにドアがばしゃん!と閉まって私たちは直立不動で上に運ばれるんである。もちろん、人が入ったら荷物なんて入れないので、スーツケースはあとから送ってあげる、とレセプションの人が言うので部屋のある6階で降りて待っていると、一度下まで行って6階まで戻ってきたエレベーターの中にスーツケースだけちょこんと入っていた。パリはもちろん地価も高くて広い場所を取るのは大変だろうけど、この小さいエレベーターには驚いた。このサイズで企画出してそれが通って設計されてるところがすごい。なんかで止まっても中で座ることすらできないんだよ!直立不動!そしてそのエレベーターを取り巻くように、外側に渦巻いて階段がらせん状になっていて、その四方に部屋が伸びている。意外性にあふれた設計だ!部屋も隣の部屋とドアがめっちゃ近く、真横と上下の物音はもちろん聞こえる。でも小さいからかひとりとか夫婦で利用しているお客さんが多く(ビジネスホテルっぽい?もしくは子供の手が離れた中年夫婦の二人旅行)、こんなに部屋がひしめき合っているのにしーんと静かでちょっと不気味な感じもした。たまーに椅子を動かす音がギギ、って聞こえるくらいなんだよね。部屋も小さくてきっと日本の6畳くらい。でもベッドはシングル料金でダブルベッドだったので娘とふたりで寝るのには助かった。
さて、第一日目はホテルの近所を散歩するだけで終了。でも夜ごはんには地球の歩き方を見ながら近くにあるはずのサッポロラーメンを探してそこでラーメンを食べた。寒かったからラーメンはめちゃめちゃおいしかった〜。コロンボにも日本食レストランはあるけどラーメン屋さんはないんだよね。しかも他のおしゃれなレストランで何かを食べるよりも醤油ラーメンは7ユーロ90セントでほぼ8ユーロ。安いヽ(´▽`)/レストランで何か食べると絶対10ユーロ以上するからね。ということで、ラーメンで大満足して、しかも途中にあったお寿司やさんで酔っ払いの父ちゃんみたいにパック入りのお寿司を買って(つまり結局高くついているけど)、ホテルに帰った。こんな風に簡単にお寿司が買えるのも大都市って感じだよね。
Hotel_1
ホテルの自分たちの部屋から下を見ると真下にホテルの中庭が見える。右となりはホテルの部屋。左となりとお向かいは違うアパルトマン。だと思う。たぶん。
Hotel_2_4
左となりの窓を真横に見たかんじ。建蔽率とか消防法とかないんだろうね~って思う。夜7時過ぎなのにこの明るさ。

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コメント

いいなあ~花の都パリ!!(^o^)/ ヨーロッパな風景の写真にうっとり。。。
って、いきなりサンダルがご臨終って…旅ってそんなものよね。
しかし7度は東京からしても寒過ぎ。東京はもう入梅してときどき25度を越えますよ。だいたい今は夏至寸前なんだから太陽さんさん真っ盛りだろうに、それでも7度までしか上がらないってどゆこと? 冬はどうなっちゃうんだろうね。いくら海外在住といって、パリでラーメンってどうよとも思うんですが、その気温ならラーメンもうまかろうよ(^_^; でも本場のフレンチは食べないの? しかもスタバ?? う~む。
ま、それでも女子旅は楽しそうで良いですね。続きも楽しみにしてま~す♪

投稿: 辰巳 | 2013年6月 2日 (日) 21時07分

辰巳さん〜!

いやいや、本場のフレンチよりも和食の方が好きなので同じお金を払うなら和食食べたいですよ(^-^;)しかもスタバでもお茶がおいしかったんだよね。日本のスタバのお茶はどれもおいしくないんだけど、パリのはスタバのお茶もマックのお茶もおいしかった!なんでも今年は2002年以来の寒波だそうで、寒さがニュースになっていましたですよ。いつもはもうちょっとあったかくなってる季節らしいです。いやいや。ちゃんと日は長くなってるんですけどね。気温がね。それにしても女子旅は買い物と食べ物に走りがちですねえ。

投稿: ヒロコ | 2013年6月 2日 (日) 23時22分

いい 旅だったようですね 母娘旅なんった すてき

博子もでしょうがライちゃんがママと二人ーーたのしくつて嬉かつたことでしょう
でもパリでラーメンとはーー

この次は  スペインかなーー

投稿: いと | 2013年6月 4日 (火) 09時03分

いとさん〜!

楽しかったですよ〜!娘とふたり、というのは息子が産まれる前を思い出して懐かしかったです。ラーメン、おいしかったですよ〜!コロンボでは食べられないからね。スペインもいいよね〜!でも今回ダリ美術館に行ったらまたフロリダのダリ美術館に行きたくなりました!!

投稿: ヒロコ | 2013年6月 7日 (金) 18時43分

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